おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

あれやこれやに、ちゃんと決着つけてくださいよ!!

2018年09月23日 | Weblog

午前6時30分の気温はプラス15度。

つい先ほどまで雨が降っていましたがいまは薄曇り。

きょうは晴れ時々曇りの予報です。

連休中日ですが、きょうは仕事や仕事以外もあれこれ用事があって、おぢは東奔西走しなけりゃなりません。

倉本聰さんじゃないけど、そろそろ「不義理する」ようにしないと、体が持たない気もしております。

写真は、台所の調理台に出来た「水滴」です。

ポットの口からポタッと漏れた水がハート形になったのです。

ハニーさんがこっそり写真を撮っておりました。

こっそり撮らんで、教えてくれればよかったのに…

さて、

憲法改正を声高に叫ぶ総理大臣が3選を果たしました。

これまでアベノミクスとか、拉致問題の解決とか、あれこれ申してきましたが、現状はどうでしょう。

アベノミクスでは、たいへんな金融緩和が行われておって、預金や貯金の金利は、ほぼないに等しい状態が長々続いております。

そのおかげで、市中にはおカネがジャブジャブですわ。

若者の賃金上昇などはあったようですが、景気全般がよくなったなんて話にはなっていないのが現状だ。

とはいうものの、金利がゼロみたいな状態を、このまま続けるわけにはいかんでしょう。

世間では「出口戦略」にそろそろ手をつけなきゃならんだろう、と言われておりますが、安倍さんはこれに手つかずのまま。

この異常な大金融緩和を続けたままで、ニッポン経済は大丈夫か?

いくらなんでも、もうそろそろなんとかしないとダメだろって話だ。

拉致問題もそうだ。

安倍さんはずーっと「最重要課題」と申しておりますが、総理就任してから今に至るまで、いまだに何一つ起きてません。

ただただ時間が過ぎておるだけ。

拉致被害者の家族は高齢化して、余命もそう長くないけど、北朝鮮と交渉するとかしないとか、何にも聞こえてきませんぜ。

北朝鮮と韓国のトップが、とにもかくにも仲よく肩を並べて写真に納まって、融和を演出しておるのとは、あまりに対照的ではないのかね。

外交もそうだ。

プーチンには、年内にも「平和条約結びたい」と突如いわれて、返す言葉もないのでは、どもこもならんでしょう。

せめて「領土問題の解決が前提ですよ」くらい言わんかったらダメだろって話だ。

北朝鮮との関係も、先ほど書いたように、すっかり韓国に先んじられ、ニッポンの出番はいまんとこありません。

こういうの世間では「蚊帳の外」と申します。

また、アメリカとの関係も、拉致問題ついて、お願いに行ったり、「真珠湾は忘れていない」と言われたり。

忘れてもらっては困るのですが、総理になったのは、自民党員と自民党議員に選ばれたから。

国民投票で選ばれた大統領はございません。

世論の7割でも安倍さんを支持しておるなら憲法改正もいいか知らんけど、自民党に投票した人は有権者1億人のうちの2000万人弱。

自民党員に至ってはわずか有権者の1%ですわ。

コップの中の争いで勝ったけど、国民は全権を委任したわけでも何でもないのです。

任期中には少なくとも、最重要課題と申しておる拉致問題を解決してくださいな。

憲法改正などと、「新しいこと」を言い出す前に、「決着すべきこと」がごまんとあるのだと申しておきまする。