おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

線状降水帯の不気味

2018年09月19日 | Weblog

午前6時の気温はプラス10度。

雨が上がってホッとしております。

というのも、きょう未明の午前3時40分ごろから、ご当地はとんでもない土砂降りに見舞われました。

屋根に叩きつける雨は、これまでまったく経験のない激しいもの。

とにもかくにも異常な降り方にビビりました。

ハニーさんはそそくさと着替えし、外に持ち出すバックやらを用意。

へそくりの現金が入っておるらしい箱まで持ち出しました。

そんなことで、おぢもビビり始め、着替えて家を出る用意をしたほどでした。

で、テレビを点けて、データ放送を見たのですが、民放にはなんのデータもない。

NHKにチャンネルを合わせると、ここにデータ放送がありました!!

ご当地上空を西から東へ向って「線状降水帯」が走っておるのです。

しかもその線状降水帯、真っ赤な色をしておるわけ。

強烈な雨を示しておる。

パソコンも立ち上げて、気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」の映像を見たりもいたしました。

この映像見ると、いよいよ車に乗って、避難しようかしらんと思ったほどでした。

雨の降り方が弱まる気配もなく、雷鳴も轟くのですから、心中穏やかではございません。

世にいう線状降水帯が、ご当地上空にいきなり現れるとは思いもしません。

結局、40分ほどで雨は止み、そこからもう一度就寝しようとしましたが、さっぱり眠れないことに…

今まで経験したことのない雨が突如として降りだす恐怖を感じた未明の出来事なのでした。

温暖化か何か知りませんけど、いつ何時、異常な雨に襲われるかもしれんわけ。

怖い時代になったものだと、しみじみする朝を迎えておりまする。