おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「高齢ドライバー対策」急がないとおぢもヤバいかも…

2019年06月10日 | Weblog

午前6時の気温はプラス11度。

スカッと晴れ間の広がる朝です。

今朝も気持ちがよろしい。

本州はほぼ梅雨入りしておりますが、今年の北海道、過ごしやすい日々が続いてます。

きょうは晴れ時々曇りの予報で最高気温は22度だ。

いい感じの6月です。

ところで、

高齢者による自動車事故が相次いでおります。

前期高齢者と呼ばれるおぢ世代も他人ごとではございません。

とはいえ、都会はともかく、田舎で車の無い生活は厳しいものがある。

おいそれと運転免許の返上などできるものではない。

じゃあこのままでいいのか、というと、そうはいかん。

そもそも、オートマチックなんて簡単に運転できる車になったから、こうなったとも言える。

きのうのTBSサンデーモーニングでどなたかが言ってましたけど、「高齢者にマニュアル車を」ってなかなかいいアイデアだと思うね。

クラッチを踏んで、ギアを入れて、半クラッチにしないと車は動かないわけで、手続きが少々面倒だ。

だから頭もちょっとは使うし、ちゃんと考えないと車は動かない。

オートマ車みたいに、考えないでも、ただただアクセル踏めば動くのとはわけが違う。

「高齢者はマニュアルに限定免許」悪くないアイデアです。

それと、どこぞでも放送してましたけど、車を改良し、アクセルとブレーキをひとつにするってものあった。

踏み込めばブレーキしか効かないけど、足を右に動かすとアクセルとなる。

これだと、アクセルを踏み続けるのは動作としてしんどいわけで、なかなかいいアイデアだ。

今回の一連の事故で思うのは「年寄りは、アクセル踏み続けるなど体が固まってしまってる」ところに問題があるのだと思う。

交差点の歩道上で、信号が変わって、そのまま動けなくなる年寄りがいるけど、そういうことだ。

俊敏な動作が出来ない人が、車を運転してはいけないのだ。

運転免許試験に、俊敏な動作ができるのかどうかを「テストする」って手もあるような…

実際には、「車庫入れ時に車体を擦ってしまう」とか言うのがヤバいサインだそうな。

自分の能力が低下していても、自覚に乏しい人が多いとも。

かつてNHKの「クローズアップ現代」でも取り上げておった。

つむじの下に「頭頂葉」というところがあって、これが距離感を判断するところだそうな。

これが衰えると、センターラインの距離感がわからなくなってきたり、車庫入れに失敗するわけ。

また、車による「はいかい」もあるのだという。

ガソリンが無くなるまで走り続けるというから、これまたビックリだ。

下の写真の「逆キツネ」の動作を、目を開けたままでできるかどうか試してはいかがか?

「運動機能」と大きく関係するそうで、出来ない人はソッコー免許返上した方がいいかも…

いずれにせよ、このままの免許制度や車の構造ではヤバい。

あれこれ早急に対応しないことには、「罪のない人が罪のない人を大量に殺しちゃう」という悲劇がこの先もどんどん出るのでしょう。

我が家も次はマニュアル車が候補でしょうか???

「ズンバ」でリズミカルに高速で体を動かせるうちは、まだいいような気もしますけど…