午前6時の気温はプラス11度。
スカッと晴れ間の広がる朝です。
今朝も気持ちがよろしい。
本州はほぼ梅雨入りしておりますが、今年の北海道、過ごしやすい日々が続いてます。
きょうは晴れ時々曇りの予報で最高気温は22度だ。
いい感じの6月です。
ところで、
高齢者による自動車事故が相次いでおります。
前期高齢者と呼ばれるおぢ世代も他人ごとではございません。
とはいえ、都会はともかく、田舎で車の無い生活は厳しいものがある。
おいそれと運転免許の返上などできるものではない。
じゃあこのままでいいのか、というと、そうはいかん。
そもそも、オートマチックなんて簡単に運転できる車になったから、こうなったとも言える。
きのうのTBSサンデーモーニングでどなたかが言ってましたけど、「高齢者にマニュアル車を」ってなかなかいいアイデアだと思うね。
クラッチを踏んで、ギアを入れて、半クラッチにしないと車は動かないわけで、手続きが少々面倒だ。
だから頭もちょっとは使うし、ちゃんと考えないと車は動かない。
オートマ車みたいに、考えないでも、ただただアクセル踏めば動くのとはわけが違う。
「高齢者はマニュアルに限定免許」悪くないアイデアです。
それと、どこぞでも放送してましたけど、車を改良し、アクセルとブレーキをひとつにするってものあった。
踏み込めばブレーキしか効かないけど、足を右に動かすとアクセルとなる。
これだと、アクセルを踏み続けるのは動作としてしんどいわけで、なかなかいいアイデアだ。
今回の一連の事故で思うのは「年寄りは、アクセル踏み続けるなど体が固まってしまってる」ところに問題があるのだと思う。
交差点の歩道上で、信号が変わって、そのまま動けなくなる年寄りがいるけど、そういうことだ。
俊敏な動作が出来ない人が、車を運転してはいけないのだ。
運転免許試験に、俊敏な動作ができるのかどうかを「テストする」って手もあるような…
実際には、「車庫入れ時に車体を擦ってしまう」とか言うのがヤバいサインだそうな。
自分の能力が低下していても、自覚に乏しい人が多いとも。
つむじの下に「頭頂葉」というところがあって、これが距離感を判断するところだそうな。
これが衰えると、センターラインの距離感がわからなくなってきたり、車庫入れに失敗するわけ。
また、車による「はいかい」もあるのだという。
ガソリンが無くなるまで走り続けるというから、これまたビックリだ。
下の写真の「逆キツネ」の動作を、目を開けたままでできるかどうか試してはいかがか?
「運動機能」と大きく関係するそうで、出来ない人はソッコー免許返上した方がいいかも…
いずれにせよ、このままの免許制度や車の構造ではヤバい。
あれこれ早急に対応しないことには、「罪のない人が罪のない人を大量に殺しちゃう」という悲劇がこの先もどんどん出るのでしょう。
我が家も次はマニュアル車が候補でしょうか???
「ズンバ」でリズミカルに高速で体を動かせるうちは、まだいいような気もしますけど…