おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

おじさんに夢を与えるドラマ、NHK「長閑(のどか)の庭」

2019年06月18日 | Weblog

寒くて目が覚めた午前5時の気温はなんと一桁。

プラス7度で寒いわけだ。

お天気はスカッと晴れてます。

休肝日明けで、なかなか寝付けなかったのですが、ムチャ寒いけど、気持ちのいい朝を迎えております。

きのうは、

あれやこれや忙しい一日でした。

昼前は草刈りを約1時間。

午後から薪割りと運搬。

3時ごろになって、ハスクバーナの部品が届いたのでさっそく交換なのでした。

そしてニャンコのお尻が膿んでいるのをハニーさんが発見して動物病院へ。

夜は日曜に録画しておいたNHKプレミアムドラマ「長閑の庭」を観たのでした。

こう書いてみて思うけど、いつもよりはるかに忙しい一日なのでした。

まずはハスクバーナの部品交換です。

交換したのは上の「オイルホースアウトレット」と下の「オイルホースインレット」の2つ。

プラスティックみたいな部品が送料込で3815円(ポイント43円使ってます)でした…

愛機ハスクバーナ346XPは、何べんも三遍も分解してますからすっかり慣れておって、手際よくトットと交換したのでした。

それもこれも「イラスト入りチェンソーオイル漏れはこの2か箇所から【346XP】に限らず」という、まことにご丁寧なホームページに従ってやったただけなのだ。

ユーチューブ画像というのもありました。

そそくさと修理して、漏れておったオイルを満タンにして、新聞紙の上に置いておきました。

一晩経ってどうなったか先ほど見に行った。

恐る恐るチェンソーを動かしたらこんな感じ。

これは下部に以前から付いていたオイルとみられるわけで、どうやら、オイル漏れの部品交換、うまくいったようなのです。

メデタシ、メデタシ!!

部品交換のあとは、4匹いるニャンコの毛づくろいしていたハニーさんが上記写真の「ゴンちゃん」のお尻が膿んでいるのを発見。

そそくさと病院へ向かいました。

なんでも、ニャンコの肛門には4時と8時の方向に肛門嚢線(のうせん)というのがあってこれが、何らかの原因で詰まって炎症を起こすのだそうな。

でもって、注射をしてもらい、抗生物質をいただいて帰りました。

先ほど、抗生物質入りの缶詰をペロリ食べて元気な様子でした。

その前には危険を察知して逃げ回ってましたけどね。

そういえば、「お出汁を取ったカスを与えてます」って話をしたら、「それはトットと止めてください。カリウム多くて腎臓病になります」とかなんとか、帰りまでに3回も言われてしまいました。

おぢは相当ボケているように見えるらしい。

じーさんですから、しょうがないけど…

そんなことで、お出汁を取った「さばぶし、鰹節など」の「カス」は、そもそも腎臓の弱いニャンコに与えてはいけないそうです。

数回与えてしまいましたが、そこそこニャンコには不評で、それにはそれなりの理由があったわけ…

しつこいようですが、お出汁のカス、ニャンコに与えてはいけませんです、ハイ!!

でもって、きょうの本題は「長閑の庭」なのだ。

おととい日曜夜が3回目の放送で、次回で終わりですけど、BSプレミアムドラマですから、そのうち地デジでも放送されるのでしょう。

ご覧になっていない読者は、そんときにぜひご覧くださいな。

なんといっても、主演の女優、橋本愛さんがいいのだ。

ドイツ文学を学ぶ大学院生の主人公「シュバちゃん」役で、これがきれいでステキなのです。

橋本愛さんといえば、あの「あまちゃん」で「きれいな方のアイドル、アキちゃん」を演じておりました。

そん時は、ヤンキーにもなったりと、不思議ちゃんな感じの女優さんというイメージでしたけど、いまは大変な女優だと、感心しきりなのです。

同じ日曜日の「いだてん」、浅草の遊女で啖呵を切っておるカッコいい女性も演じておる。

ところが「長閑の庭」では一転、物静かなインテリ女性を演じておって、この落差が何とも凄い!!

で、お話はというと、この23歳のシュバちゃんが田中泯さん演じる大学教授に恋するのだ。

ダンサーで、そもそもカッコいい田中泯さんですが、ただいま74歳。

ドラマの設定では64歳、おぢより若いけど、どっからどうみても、ちゃんとしたじーさんなのだ。

これが23歳の大学院生の恋のお相手なのですわ。

今週号の週刊文春で「亀和田武」さんは「浮世離れしたドラマ」「そして時折プッと笑っちゃう」とか書いてます。

けど、おぢにしたら「なんちゅうことを言うねん!!」、世間のじーさんこぞって「ムネキュンなのだ!!」って話ですワン。

来週が最終回ですけど、どうやら悲恋に終わるらしく、それはそれで悲しい結末なのでしょうけど、じーさんに夢を与えるという空前絶後の「ムネキュン・ドラマ」なのだ。

なにせ、23歳が64歳に恋するのですから嬉しくもなる。

「枯れ専」なのではないのですから、夢を与える以外、何と申せましょう。

もっともたいていのじーさんは、田中泯さんみたいにシュッとしてませんけどね。

「夢見る夢子ちゃん」みたいな哲学大学院生の橋本愛さんに恋しいとか思われちゃうってねぇ~

「いだてん」の遊女役も、粋でかっこよくて好きだけど…

とにもかくにも、橋本愛さん、なんともステキな女優さんになったものです。

「長閑の庭」最終回も見逃せません、対照的な役を演じる「いだてん」はもう登場しないのか?

美しくて、幅広い演技の出来るという橋本さん、若い女優さん好きのおぢこそ、恋してしまいそう。

シュッとしたお姿で、たいしたご活躍なのでした。

それにつけても橋本さんみたいな美人さんに「1回お願い」とか、言われてみたいけど、それは金輪際、ないだろなぁ、、、