おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「年金問題は超党派で、政争の愚にしない」by玉川徹さんに座布団1枚

2019年06月19日 | Weblog

午前6時です。

薄曇りのお天気で、気温はプラス9度と今日も一桁だ。

じめじめしない6月はいいけど、5月より寒い日が多いってどうよ???

話は変わりますが、

写真は、虫に刺された場合、毒液などを吸い出す「インセクト ポイズン リムーバー」というもの。

10年以上前に札幌の老舗アウトドアショップ「秀岳荘」で買い求めた。

その後、ずーっと使わずじまいでしたが、おとといの草刈りの際、顔を小さな蜂に刺された。

間もなく刺された口の横がプク~ッと腫れてきた。

1時間以上経ってから、このリムーバーを思い出し、ハニーさんに約1分吸引してもらいました。

そしたら、徐々にですが、夜までに腫れがほぼ引いたのです。

きのうも、腕を小さな虫に刺され、そのまま放置しておったら、痒くなってきた。

そこでまたまたこのリムーバーを使ったら、これまた痒みが小さくなった。

「インセクト ポイズン リムーバー」、こんなに有効だとは思いませんでした。

使い方は簡単で、カップを傷口に当てて、ピストンを押し込む。

そうすると刺されたところの気圧が下がる。

肉が吸い出される感じで、これを1分ほど放置すると、刺された部分にある毒が吸い出されるらしい。

使用するのは、早けりゃ早い方がいいわけですが、遅くてもしっかり機能したので、「これは便利!!」となったのでした。

この「インセクト ポイズン リムーバー」当時2000円以上した記憶がありますが、いまはもっとお安いのもある。

草刈りなど野外での仕事や登山、魚釣りなどに持っていくのがおぢのチョーお勧め。

究極の「応急措置」でござる!!

さて、

香港の逃亡犯条例の改正案、「事実上の廃案」だそうな。

中国本土の政府も、これ以上の混乱を避けたのでしょう。

香港市民の勝利、民主主義の勝利でもあります。

一方、ニッポンの政界をにぎわす「年金問題」ですわ。

麻生さんが「受け取り拒否」した金融庁の審議会報告書、この受け取り拒否は、なんと「首相官邸が主導していたことがわかった」と朝日新聞電子版が伝えておる。

「森友・加計問題などで隠蔽を続けた政権の体質が、改めて浮き彫りになっている」と、まことにごもっともなのだ。

なんでもかんでも「隠蔽してしまえ!」って、これは安倍さんの体質なのでしょう。

なんでも「金融庁は大ばか者だ、こんなこと書いて」とまで、のたまったそうな。

ホントのことを書いたわけですし、年金で足りない分は投資でもしたらと勧めておるわけだから、自民党の考えとどこが違うのかおぢにはわかりません。

ようは07年の参院選が「年金問題」で大敗北、安倍政権が退陣に追い込まれた過去があるからにすぎないのだ。

なんとまぁ、「自己中心もここ極まる」呆れた総理大臣でございます。

ではありますが、この先、年金がさらに厳しくなるのは目に見えておる。

なにせ非正規労働者がどんどん増えて、人口も減少、年金をちゃんと収める人が減り続けておるからだ。

現役世代から年金受給世代への「仕送り」に近い現在の「賦課方式」は、現状のニッポン国では、もう限界と申してよい。

ここはきのうの羽鳥モーニングショーで玉川徹さんが申しておる通り、積み立て方式に大転換するのもありでしょう。

そして壊れかけた現在の年金システムは、「国鉄清算事業団方式」で別に分けて、国が100年計画で税金で返済するみたいなことにする。

そして「積み立て方式」に転換するって、いいアイデアだと思います。

さらにスウェーデンの年金については「超党派で取り組み、政争の愚にしない」ことで国民の安心が確保されたという。

かくあるべきでしょう。

ニッポンもこれに倣って、野党からでも与党からでもいいから、「超党派で年金を見直して、新制度を目指す。政争の愚にはしない」ようにしないと、将来、といっても40~50年後のニッポンの年金、ホントに危ういことになりそうだ。

もう曲がり角を曲がってしまったニッポンの年金制度、超党派で取り組むって、野党からでも提案しましょうよ。

トットと論議を始めない事には、今の若い人たちの老後、恐ろしいことになりかねないと思うおぢなのでした。