おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「年金請求書」を提出しないと、年金は自動的に70歳から支給になる

2019年06月13日 | Weblog

雲が低く垂れ込めて、近くの山も見えない朝です。

きのうはどうにも体調がよろしくなくて、午後から寝込んでしまいました。

月曜、火曜と薪割りして疲れたのでしょう。

きのう午前中、ムリして仕事したのも悪かったかも知れませぬ。

そんなこんなで、昨夜はお酒も呑まずに午後9時前に就寝、今朝は意外にスッキリしております。

ふと「歳なのかなぁ~」としみじみ…

いい歳なのですから、当たり前と言えば当たり前ですけど、時々それを忘れてます。

ボケでしょうか?

さて、

まだ年金を受給していない65歳以下の皆さんは、「年金請求書」をご存知か?

この「年金請求書」を放置しておくと、70歳まで年金が貰えなくなるというのですから要注意なのだ。

「日刊ゲンダイ」電子版が伝えておる。

年金請求書は年金支給が始まる65歳の3カ月前に受給予定者に届けられるもの。

その文面が今年4月から変更になったという。

その年金請求書の文面にはこうあるそうだ。

「年金額を増額させますか?」といった設問があり、〈老齢基礎年金・老齢厚生年金両方の繰り下げ(66歳以降に増額した額を受け取ること)を希望される場合には、この請求書を提出する必要はありません〉と書かれてあるそうだ。

ようは請求書を提出しないと、年金の受給は70歳からになりますということなのだけど、その前に「年金額を増額させますか?」とあるからややこしい。

だれしも年金の受け取り額は多い方がいいに決まっておる。

「受け取る額を多くするには、この請求書は提出しない方がいいのか?」と思っちゃう人も、中にはいるかしらん。

でもって、請求書を放置しておくと、自動的に70歳からの支給となるそうだ。

65歳から70歳まで仕事をしていないなら大事件となる。

なんとも不親切だと思うけど…

これでは70歳支給に「故意に誘導」する感じか?

日刊ゲンダイは「まるで悪徳商法…」というけど、当たらずとも遠からずのような…

って書いてたら、羽鳥モーニングショーでもこの解説が始まった。

あっちの方が分かりよかった。

いずれにせよ、年金受給は70歳でいい人は「年金請求書」を返送しないでいいけど、65歳から年金を貰おうという人は、ちゃんと請求しましょうね。

ボーっと「年金請求書」して放置しておくと、70歳まで無年金状態なのだ。

どう考えても不親切のような気がしますけど???