午前6時の気温はプラス11度。
雲が低く垂れこめお近くのニセコアンヌプリも見えません。
これから晴れてくるのでしょう。
予報によると、きょうは曇り時々晴れの天気で日中の最高気温は22度の予想だ。
初夏らしい陽気になってまいりました。
懸案だった薪の取り込み作業は終了いたしました。
この冬に使用する薪をようやく床下に収納し終わったのです。
あとは煙突掃除と2020年冬用の薪割りが控えております。
頑張るぞぉ~
さて、
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」ですわ。
これをニッポンに配備するにあたって、防衛省は、秋田市の陸上自衛隊・「新屋演習場」を東日本では唯一の適地とした。
問題は、「新屋演習場」を東日本で唯一の適地とした、その根拠だ。
防衛省が作成したとする配備に当たっての調査報告書は、実はパソコン上で誰もが見られる「グーグルアース」を使用していたというのだ。
唯一の適地とする根拠にしては、なんともお粗末なのだ。
防衛省は新屋演習場のほかに候補地がないか代替地を調査したという。
青森、秋田、山形3県の国有地19カ所を調べ、そのうち9地点については、「周囲の山がレーダーの障害」になるという理由で「不適」と結論づけた。
その根拠が「グーグルアース」による調査だったというから、呆れるのです。
実際には、「パソコン上で水平距離と高さの縮尺が異なる地形断面図を作成して紙に印刷し、その紙上を定規で測って角度を求めた」そうだ。
これを調査などと言っていいのか???
結果、「周囲の山がレーダーの障害」になるほどの高さもなかったのだ。
現地調査などせずに、パソコン上で決まる最適地ってどうよ???
ってことで、東日本では「新屋演習場」が「始めにありき」ってことが容易に想像されるのです。
男鹿市に住む元秋田大准教授の福留高明さん(71)は昨年8月、米国の民間のシンクタンク「戦略国際問題研究所」(CSIS)のリポート「太平洋の盾」を和訳した。
そして導き出した結論が、上記の地図だという。
つまり、北朝鮮からニッポンを守るとして6000億円もの巨額の費用をかけて配備するイージスアシュアは、なんとハワイとグアムの米軍基地を守るためだというから口あんぐりなのだ。
魁新聞によると、きのう防衛省は秋田市内で周辺住民への説明会を開いたそうだ。
説明会で防衛省の五味賢至戦略企画課長は「信頼性を失墜させ、本当に申し訳ない」と陳謝したそうだけど、新屋演習場に配備する計画に変わりがないことを強調したという。
また安倍総理は7日の参院本会議で、調査の誤りに関して「地元の皆さまがさまざまな不安や懸念を持っていることは防衛省から報告を受けており、真摯に受け止めている」と話したそうだけど、「木で鼻をくくる」とはこのことだ。
アメリカのいいなり、ワンコと化したニッポン国、なんだかとっても情けない気がするのはおぢだけかねぇ~