おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「お笑い」は、そもそも庶民のはけ口、おバカな政治を嗤うもの

2019年12月09日 | Weblog

ちょうど午前5時半になりました。

気温はなんとマイナス13度、この冬一番の冷え込みだ。

昨夜は午後9時半には就寝し、今朝は午前4時に一度目が覚めた。

トイレに行って、ストーブに火を入れて二度寝。

そこからはうとうとしただけでした。

きのう夕方に町内の温泉に行ってしっかり温まり、サウナにも入ってナチュラルキラー細胞は活性化したでしょうから、体調もよろしいことになってます???

いずれにせよ、温泉でもお風呂でも、体を温めるのは大切だ。

シャワーではダメだそうですので、冬は特にしっかりお湯につかって体を温めましょうね。

って、あこれこれ健康に気を使ってきたのに、ハニーさんが突然あんな病気に罹るとは…

おぢにはその原因について、想像がつきません。

とはいえ、本人も「私って病気?」というほどで、いまんとこ元気ですから、そこはホッとしておりますけどね。

そんなきのうもハニーさんのお友だちがお見舞いに来てくれた。

うだうだ楽しく雑談して帰ったのですが、帰り際に履いてる靴が素敵だった。

BOGS(ボグス)のスノーブーツというのだそうな。

アメリカのメーカーで「氷点下15度でも保湿を維持できる特殊素材」「汗を排出し、乾燥した足を維持して細菌の繁殖を防ぐ」とか。

ハニーさんのクリスマスプレゼントに困っていたので、さっそくネット購入いたしましたです。

少々お高いですけど「足元を見られる」とも申しますから、貧乏なりに我が家では靴には気を使っておる。

そんなこんなのきのうは、家の周りの除雪作業をする予定でしたが、吹雪だったのでこちらは中止。

この先、お天気をうかがいながら、下地作りをすることになります。

写真は今朝7時半のニセコアンヌプリ。

朝焼けに染まって美しい。

スキーには行きたいけど、ままならぬ今日この頃のおぢでござる。

さて、

きのうのフジテレビ「THE MANZAI 2019」をちょいとだけ拝見いたしました。

いまや朝のNHKでMCを務める博多華丸大吉は「ハナちゃんに叱られる!」って、ようは「チコちゃんに叱られる」をパロッたのですが、力は入っておりましたけど、不発だった。

我が北海道が誇る「タカアンドトシ」も出場されました。

いやぁ~やっぱ面白い!!

いまや中堅ベテランではありますが、おぢの大好きな北海道ローカル番組「ジンギス談」などなど、ほぼほぼ本業でないところでご活躍だ。

ですが、「欧米か!?」で一世を風靡したかつての勢いそのまま、大笑いさせていただきました。

そして特筆すべきはウーマンラッシュアワーだ。

内容はそう面白いもんではありませんでしたが、「原発」というタブーに挑戦したところを高く評価いたします。

そもそも江戸の昔からお笑いは庶民が「うさを晴らすもの」

「権力を嗤う」ものでもあります。

あの日テレ「笑点」でも、チクリ世相を批判しますけど、あれこそお笑いの原点。

亡くなった桂歌丸さんも、「時事ネタは扱います」と申しておった。

今回のウーマンラッシュアワーはこの国ではタブー扱いとなっている「原発」を数十回にわたって大連発した。

さしたる面白味はなかったものの、タブーを打ち破ろうという気概とエネルギーは大いに感じたのでした。

なんだかんだいいつつ、すっかり時代遅れの遺物ですし、建設コストに至っては再生可能エネルギーの4倍と「原発はコストが安い」という幻想も木端微塵に打ち砕かれた。

しかも、福島の問題は何一つ解決せず、地中に染み込む放射性物質だって、溜まりに溜まった汚染水は行き場もないからどもこもならん。

そして全国各地の原発から排出される「核のごみ」も行き場すらないという「トイレのないマンション」が原発だ。

こんなもんをタブー視するのは、原発に群がる皆さんが権力とつながり、巨額な権益、ようはカネとも大いにつながるからだ。

建設コストは福島の事故以来うなぎのぼりで、アベノミクスの「成長戦略」とし海外輸出も試みたけど、すべて頓挫した。

ようするに原発輸出計画は“総崩れ”なのだ。

官民一体となって原発輸出の実現へと怒涛の如く疾走したけど、完全にアジャパーだったのだ。

そんなろくでもない「原発」をタブー視してどうする!! って話だと思う。

タブーに挑戦するウーマン村本さん、仮に野党が政権とっても、バッサリその権力を批判してほしいと思うおぢなのでした。

頑張れ村本と申しておきましょう。