午前7時を回りました。
曇りのお天気で、先ほどまで小雨がパラついておりました。
風もあります。
何だか荒れ模様のお天気ですが、大気の状態が不安定だそうな。
予報によると「雨のち雪のお天気、ところにより雷を伴う」そうだ。
さて、
安倍さんですわ。
「衆院解散・総選挙について9日の記者会見では「ちゅうちょはない」と踏み込んだ姿勢をみせております。
任期が残り少ないので、求心力を維持して念願の「憲法改正」目指したいところなのでしょう。
あれもこれも、なにひとつ成果のない政権ですから、最後になんとか念願をかなえたいところですが、この卑怯で嘘つきの男の手では、決してそんなもんは許さんと思うおぢでござる。
きのうの羽鳥モーニングショーが伝えておりますがおととい安倍内閣は閣議で反社会的勢力についてこう定義した。
「反社会的勢力については、その形態が多様であり、また、その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであることから、統一的に定義することは困難であると考えている」
書いてあることはごく一般的なのことのように見えるのですが、そこは官僚文学で実際には「反社は定義が困難」と申しておるという。
反社会勢力について、よっぽどやましいところがあるんでしょう。
そもそも反社会的勢力については国語辞典にも書いてある。
小学館の「日本全百科全書」には「暴力や威力、あるいは詐欺的な手法を駆使し、不当な要求行為により、経済的利益を追求する集団や個人の総称」とある。
なぜかというと、法務省が2007年に示した「企業が反社会勢力による被害を防止するための指針」にあるからだ。
そこにはこう書かれておるという。
「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である」
まことに分かりやすいではないのかい。
「暴力と威力で経済的利益を追求する皆さん」ってことだもん。
ところが菅官房長官は先月27日「反社会的勢力について定義が定まっているわけではない」とのたまった。
いやいや、法務省が2007年に定めたでしょう!! って話になる。
そこで、「反社は定義が困難」と閣議決定したのだから呆れます。
野球の試合中に、自分に都合よくルール変更するようなもんだ。
こんな人々を人間として信用することなど、おぢには到底できません。
ましてや「権力者を縛るための憲法の改正」を自ら言い出しておるわけで、もはやキチガイ沙汰でござる。
きのうも書いたけど、この国の喫緊の課題は「大幅な賃金上昇でデフレから脱却して国民を豊かにする」ことに尽きる。
ルールを平気で、しかも勝手に変えてしまうような「恥知らずなチーム」に、この国の将来は任せられないのだと申しておきましょう。