おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

吐き気が治まって「うどん食べた」「トン汁食べた」、嬉しいです!!

2019年12月17日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

気温はマイナス3度と寒くありません。

雪も降っていないし穏やかな朝でござる。

写真はクリスマスのプレゼント用にネット購入した「ボグス」のウインターブーツなのだ

ハニーさんがこれまで履いていたソレルの靴は少しくたびれてきていたし、ハニーさんのお友だちがボグスをチョーお勧めしていたので、決めました。

軽くて履きやすいそうで、北国にお住まいの方にはもってこい。

読者の皆さんの奥さんへのクリスマスプレゼントとして、どうでしょう!?

ところで、

入院治療中のハニーさんですが、吐き気が完全に止まったとのことです。

何だか嬉しくて、ひとりほくそ笑む今朝のおぢです。

ハニーさんの朝食は、前日同様、ゼリーでしたが、昼にはうどん、夜はセコマのトン汁だったそうな。

抗がん剤の投与開始から5日で吐き気は治まり、心底ホッとしております。

ハニーさんの「インターロイキン2」の数値が気になりますが、どうなっておるのか…

そんなこんな、おぢも疲れが溜まりに溜まっておったので、きのう午後からマッサージのプロ、ニセコのKさんに来ていただいた。

じっくり揉みほぐしていただき、苦しかった背中の張りも楽になり、夕方には温泉にも浸かりました。

さらにKさんには「ひじきの煮物」「イカ大根」までいただいた。

こういうときはとてもありがたい、おいしくいただきました。

ハニーさんとは入院以来、毎日10回程度、ショートメールで会話しておりましたが、きのう夕方には電話してもらいました。

直に声を聞くと、声に張りがあり、元気な様子が手に取るようにわかる。

入院翌日、抗がん剤でぐったりしておったときはさすがに涙が出そうになりましたけど、いまは声もいくぶん弾んでいるような…

そんなことで、昨夜はいつもより酒量も控えめで済んだのでした。

それでも10時就寝なのに、けさも4時にパチンと目が覚めておる。

過日処方していただいた不安と緊張を和らげる「リーゼ」を1錠だけ服用してるおかげで爆睡してますから6時間でも十分なのかもしれませぬ。

若いときに「抑うつ反応」と診断され、病院に入院したこともありますゆえ、そもそもちょっとしたことで「心が折れそうになる」面倒なおぢなのだ。

だから今回は「我が家の大事件」ですから、肩こりも酷けりゃ、眠れもしなくなるわけで、それはとってもまずいので、トットと対策しておるわけなのです。

さて、

きのうの羽鳥モーニングショーはご覧になりましたでしょうか?

過日、当ブログで紹介したのと同じグラフを示して、ニッポン人の賃金が世界で「ひとり負け」している実態を明らかにしておりました。

出演していた経済評論家の加谷珪一さん曰く「茹でガエルなんて言葉ありますが、数字上では日本は確実に貧しくなっていて、気がつかないうちにじわじわと首を絞められて貧しくなっている状態」だ。

これが上記グラフでまるわかり。

なんと1997年からニッポンだけ、賃金がダダ下がり。

スウェーデンが1997年から約40%も賃金上昇したのに我がニッポン国は、マイナス10%を超えるのだから酷い話なのだ。

悪いけど、どこがアベノミクスって話です。

しかも今回の消費増税で、消費はさらに冷え込んだ。

また今月12日の日経電子版は「『年収1400万円は低所得』人材流出 高まるリスク」という記事を掲載しておる。

そう、あのバブルにあっても、「先進国にさえ」なることができなかったニッポンは、いまや世界の先進国に置いて行かれて、人材まで流出なのだ。

IT企業が林立するアメリカ・サンフランシスコでは年収1400万円が低所得だから、優秀な世界の皆さんはニッポンに来る意味もいる意味もない。

以前も書きましたけど、「英国病」といわれたイギリスが「復活を遂げた」のは、20年かけて最低賃金を2倍に引き上げたからではなかったか?

何遍でも書きますけどいまニッポン病から脱出するために必要なのは「令和の所得倍増計画」なのだ。

成果はほぼなかったといっていいアベノミクスなんぞではないのだと、ここはしっかり申しておきましょう。