おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

緊急事態の我が家、「LH比」が高いので「ロトリガ」を処方していただいた…

2019年12月15日 | Weblog

ただいま午前4時半の気温はマイナス5度。

ふあふあ雪が10センチほど積もっております。

きのうは更新をいたしませんで、数少ない読者の皆さん、ごめんなさい。

朝から除雪したり、洗濯したり、ニャンコの世話したり、床下から薪を運び出したり。

さらに朝食の支度をして後片付けしたときには、すでに出かける時間になっておりました。

午前4時に起床して4時間近くほぼほぼ動きっぱなし。

そんなこんなの言い訳で、なんとかご勘弁くださいな。

というより、気が張っているためでしょう、実は動いている方が気持ちが楽なのだ。

座ってぼんやりなんてしようものなら、ハニーさんのことが気になり始め、不安が募って動揺したりもする。

なので、セッセと「何かしている」ことで、なんとか心のバランスが取れている気がしております。

加えて不安や緊張を抑える「リーゼ」という薬を処方していただいておって、これを就寝前に服用することでよく眠れておるので、これも大いに助かっております。

これがないと、あれこれ心配になって、とても眠れなというのが、そもそも「心がひ弱」なおぢなのです。

ついでながら、酒も量が増えております。

これが実はヤバい。

おぢの体の唯一と言っていい問題は、善玉コレステロールと悪玉の言わゆる「LH比」が2.4もあることだ。

きちんと運動して、のんびり生活でもしておれば、何ごともないようなもんだけど、片道100キロの札幌を行ったり来たりの運転が続き、疲れもどっぷり溜まっておる。

ようは心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高くなっておるのです。

世間では「LH比」が1.5だと、血液内はきれいな状態、2.0はコレステロールが増えて動脈硬化が疑われる状態。

でもってこれが2.5になると血栓ができている可能性があり、心筋梗塞のリスクもあるという。

なので、前述のようにおぢは2.4と、けっこう危ないところにいる。

ハニさーんに突然降りかかった災難に加え、おぢがもし心筋梗塞でも起こそうもんなら、「我が家は壊滅」だ。

そう考えて、ハニーさんが入院した翌日、家庭医と決めておる「野の花診療所」にお伺いし、まずはハニーさんの様子をご報告。

そのあと、以前服用しておりました「ロトリガ」を処方していただいた。

これが良く効くことをおぢはよく知っておるのだ。

というのも以前、エコー検査で頸動脈に「プラーク」が溜まっておると診断されたときのこと。

ようするにおかゆ状のドロドロしたものが血管内に溜まっておったわけ。

これがはがれて、脳に飛んで行って詰まれば脳梗塞ですから大いにビビりました。

そこでこのロトリガを処方していただいたら、1年できれいな血管に戻ったわけ。

ですが、いまは「LH比」が2.4、とにもかくにも「サラサラ血」にしておかないと、我が家の緊急事態は乗り切れない。

リスクを少しでも減らしておこうと「ない知恵」を絞った結論なのでした。

「健康のためなら死んでもいい」とおバカなこと言ってますけど、ハニーさんが元気になるまでは病気になることも許されん。

そしてさらに、きょうはハニーさんが入院している病室の前にあった「手指消毒剤」を買ってくる。

外出から帰ったら手洗いにうがい、さらに手指を消毒、風邪やインフルに罹らぬ工夫をすることにしたわけ。

ようは、ハニーさんを守るためにはまず夫である自分から、「隗より始めよ」ってことなのだ。

一方「過ぎたるは及ばざるがごとし」とも言うけどね…

なんだかんだで、気持ちがさっぱり落ち着かない今日この頃のおぢなのでした。

実はきのう、ハニーさんのお見舞いにも行ったのです。

抗がん剤の副作用でしょう、酷い吐き気に襲われておって、こちらも辛くて、辛くて心が痛みました。

入院はまだ10日ほど残っております。

おぢもハニーさんも辛い日々がまっだまだ続く。

野菜が好きで、トマトが大好きで、運動も一緒にして、規則正しい生活をして、悪性リンパ腫ってなんでだ???

家庭医の先生は「運としかいえない」と申しておりました。

ですがこの不運、どうしても乗り越えますし、乗り切ります!!