おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「新千歳」をハブ空港に!!

2019年12月19日 | Weblog

午前5時半を回りました。

気温はマイナス7度でちらちら雪が降ってます。

デッキにはふあふあの雪が10センチほど積もった。

ハニーさんが入院する中、雪の少ないのは大いに助かります。

ところで、

フィンランド航空、通称「フィンエアー」が千歳空港からフィンランド・ヘルシンキまで新規就航した。

「週2日の直行便」なのです。

嬉しいじゃないですか!!

ご存知のように、これまで北海道民が北回りでヨーロッパへ行くときは、新千歳から成田か、羽田に飛んで、あろうことか北海道上空を飛んでヨーロッパを目指すのです。

ようはわざわざ羽田や成田に行って、そこからまた北に向かってヨーロッパへ行くという、まことにムダなことをしておった。

北回りは、どうかんがえても新千歳空港をハブ空港にして、世界へ向けて飛ぶ方が効率的だ。

しかも北海道民がヨーロッパに行くには、これまで13時間はかかっておったけど、このフィンエアーの就航で片道9時間になる。

北海道民にとって、ヨーロッパがいきなり近くなる。

ついでに余計な「カネと時間」が節約されるわけ。

フィンエアーにしてみれば、ヘルシンキはヨーロッパのハブ空港ですから、ここからイギリス、フランス、イタリア、ドイツの客をニセコに呼べる。

ようするにご当地ニセコにやってくる欧州の皆さんにとってもチョー便利なのだ。

さらに、オーストラリアの航空大手カンタス航空も16日から新千歳―シドニー線を就航させた。

来年3月28日まで月、水、土曜の週3往復の季節運航とはいえ定期的な運航だ。

これもご当地ニセコ訪れる客を狙ったものなのでしょう。

いいねぇ~

事実上、新千歳のハブ空港化が始まった感がある。

ここはもっと新千歳を整備して、国としても国際ハブ空港化を進めるのがよろしいと思うけど…

いずれにせよ、今度おぢ夫婦がヨーロッパに行く際は、フィンエアーなのだ。

往復10万円前後でヨーロッパはいんでないの?

などと思う今日この頃です。