おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

いつまで続く、原発の悲劇

2011年07月16日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス16度。今朝もしとしと雨が降っておりまする。それにしても、よく寝ましたです。10時半からつい先ほどまで、ぐっすり8時間は寝ておりました。

昨夜は涼しかったもんねぇ。チョー薄い夏掛け一枚では寒くて、タオルケット出して寝ましたです。もちろん窓は閉めて、すっかり秋の様相でござった。暑さにも寒さにも弱い道産子、亜熱帯の本州などにはとても住めませぬ。35度の気温なんて、到底ムリ!!

さて、止まることを知らない原発事故の悲劇でござる。福島県産の牛肉をすべて出荷停止するとか、しないとか。政府と県でもめておるそうな。出荷停止にされたら、エサ代だけでもしんどい農家は、倒産でござる。

だから「出荷させよ」というけれど、値段はどうなの? 買い手はつくの? まことに厳しいことになっておる。福島県の人のいい農家が、愛情込めて、丹精して育てたという、見た目は立派な牛が、放射能まみれだというから、腹が立つ。

ここは東電が、福島産牛肉をすべて、事故以前の価格で買い取り、東電社員に売ってはどうかね。東電の社長、会長を筆頭に、社員こぞって「福島産牛肉」を食べるのがよろしい。

「知らぬ顔の半兵衛」を決め込むことなど、断じて、許せませぬ。東電社員は、 福島県産の牛を食べて、体内被ばくでもするがいい。東電社員で足りなければ、北海道の高橋はるみ知事なんかにも、福島牛を買い取って、食べてもらおうではござりませんか。

危険この上ないプルサーマル発電しておる泊3号機を止めない、北電社員に買い取っていただくのも手でござる。人間生活の安全安心を危険にさらして、なにが原子力発電、なにが泊3号機でござろうか。

東電管内では、電気が足りておって、関西に送ると東電社長は申しておる。北海道の電気不足が危惧されておるのは冬だそうな。それだって、しっかりした数字が出ておるわけではござませぬ。単に北電の一方的な見解にすぎませぬ。道もそれに乗っかっておるだけ。

経産省がしっかりデータを出さないのをいいことに、「電力不足が危惧される」ことを大義名分に、北海道は、北電と元通産官僚の知事に振り回されて、プルサーマルに突き進んでおる。こんなことで委員会? 一旦事故が起きれば、北海道の基幹産業である農業も、観光も、100年はダメってことでござる。

それでも、プルサーマル発電をやるのかい? 電力会社の「毒まんじゅう」くらっておる経産省のパシリ、高橋はるみは!!

 

 


泊原発、止めんかい!!

2011年07月15日 | Weblog

午前6時の外気温は、プラス19度。室温はというと26度で、な、な、なんと湿度が70%超と、蒸し暑いこと甚だしい。北海道では珍しいジメジメの朝でござります。

ハニーさんも、「畳表の上で寝たい」、おぢもフトンの上で冷たいところがないかと、あっちこっちしておりました。寝苦しかったぁ、気温はさほど高くもなかったけどさぁ。

それにしても、北海道が亜寒帯ってのも、梅雨がないってのも、いまではどうなのよ? 気象庁、これでいいのか? 実は、本州は亜熱帯、北海道は温帯ってことになってるんじゃないの?

なんでもそうですけど、旧態然ってのは、困る。発送電分離じゃないけれど、世の中、動いておるわけで、いつまでもニッポンは、温帯じゃないと思うけど、どうよ?

ところで、我が家の足、乗用車が更新中でござります。おぢとハニーさん、それぞれに1台づつありましたけど、1台は22万キロ、1台は16万キロと、ほぼ耐用年数。ボロッボロ。

中でもおぢ御用達のレガシーは、とうとうエアコンが作動せず、車もガタガタいい出した。で、「チェックエンジン」っていうランプがほぼ点灯しっぱなし。ってことで、今回は2台とも廃車にいたしましたです。

過日、なんとかいう車屋さん来ていただき、レガシーが1万円、ビッツが4万円で、売れましたです。値段ってもんがついて、チョー驚いた。お金出して持って行ってもらわんとしょうがない、と思っておったのに…

で、かねてからネットオークションで探しておった軽ワゴン、「ホンダのバモス」をゲットいたしましたです。ポイントは「ワンオーナー」で、「4WD」で、「走行距離10万キロ以下」ってことでござる。

今回あれこれ車探ししていて、わかったのだけれど、軽自動車というのは、中古でも値段がたいそう高い。普通乗用車よりはるかに高い。たとえば、同じ年式で同じような走行距離だと、レガシーとバモスでは、バモスのほうが高いのじゃ。

軽自動車のニーズがあるってことなんだなぁ。たしかに税金安いしねぇ。だけど元の値段が200万円を超える車と、120万円程度の軽自動車が、中古市場では値段が逆転するってのが、なんとも納得しがたい。で、我が家では当面、バモス1台。もう1台は、しばらく先送りでござる。

さて、カン総理が「脱原発宣言」して、なんか世の中いい方向に進むかと思いきや、我が北海道では、泊原発3号機が、営業運転だそうな。はぁ??? って話でござる。

高橋はるみ知事、何を考えてんだか!! 考えてみれば、元通産官僚ゆえ、泊原発3号機に関しては、そもそもプルサーマル発電を認可しておるわけで、予想通りと言えば予想通り。どもこもならん。元官僚さまは、当然のことながら運転容認で動くわけで、どうにもこうにも腹が立ちまする。

ハニーさんも「東京から遠いからOKってことかしら」とプンプンしておる。北海道では、原発稼働への反対運動は起きないのかね? しかも泊の3号機は危険この上ないプルサーマルじゃ。

一旦事故が起これば、ニッポンの食糧基地北海道は、アジャパーでござる。我がニセコを中心とした海外からの観光もオジャン。クリーン北海道もなにもあったものではござりませぬ。

北海道こそいち早く脱原発すれば、世界中から観光客がワンサと来るだろに。北海道の将来を担うのは、観光と農業だ。それが原発事故ですべてオジャンでござる。元通産官僚を知事にした皆々さま、大反省していただきたいのぉ、ったく、もう!!

 


なでしこの活躍に霞む、歴史的政策転換

2011年07月14日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス21度。雨の朝でござります。今朝は4時に目が覚めたら、BS1でやってましたね、サッカーワールドカップ!! ちょうど後半戦が始まるところでござった。

で、澤さんと川澄さんのゴール、観ましたです。魅せられましたです。偉いぞなでしこ!! とうとうワールドカップ決勝進出でござる。凄いねぇ。長身美人のスウェーデンだけど、技術やテクニック、ボール回しは、なでしこが数段格上でした、悪いけど。

ってことで、決勝戦が行われる月曜日は、早朝からニッポン国中、大騒ぎでござる。しかも今回は、アメリカを3対2で下して優勝しちゃうわけで、寝不足の朝となるのは間違いございません。いやはや、楽しみなことでございます。

で、きのう夕方までは、「歴史的エネルギー転換」を表明したカン総理の独壇場でござったけれど、一夜明けたら、なでしこ一色じゃ。それにしてもカンさんという方は、原発をも自己保身に利用しておるってことで、噴飯ものじゃ。

もっとも、決断そのものは遅きに失しておるけれど、正しいことにはなっておる。今週末に行われるであろう、各マスコミの世論調査で、カン政権への支持率がどの程度回復するのかしないのか、大注目でござります。

なにせ地に落ちた支持率回復の切り札として、持ち出したのが、「脱原発」、と受け取られかねない記者会見でござったわけで、どもこもならん。

今回の決断を、「リーダーシップ」と呼んでいいものかどうかわかりませぬが、総理としての資質、指導力には大いに疑問あり、だから困る。その一方、昨夜の報道ステーションでは、、東電社長が「電気は足りてる」と示唆する発言でこれまたびっくり。

なにせ、「関西に融通する」というんだもんなぁ。どうなってんだか、ニッポンの電力事情。とにもかくにもしっかりした発電能力、発電量に関する数字を明らかにしてもらわないことには、何がなんだか、わかりません。

「電気は足りない」のか、足りてるのか、たはたまた余っておるのか。はっきり数字を示してもらわんことにはどもこもならん。まさに国民不在の論議でござる。経産省は、黒塗りしてない明確なニッポンの電力の実態を、トットと明らかにせんかい、二千回と思いますです。

経産省の腐れ官僚の皆々さま、「知らしむべからず、依らしむべからず」などと国民を舐めくさっては困ります。しっかり数字を示して、ニッポンの進むべき道を明らかにすべきでじゃないのかね。

一方、もしカンさんも本気で「脱原発」を推進するならば、まずは経産省事務次官に、古賀茂明さんを大抜擢することだ。

これさえ、しっかりやれれば、脱原発も、官僚を使いこなすことも、可能になりまする。くどいようだけど、官僚さまは、人事権のある人だけしか見ておりません。海江田のタコは単なるお飾り。従うべきは事務次官と思っておる。

それを古賀茂明さんに置き換えたら、だれが任命権者で、だれが人事権を持っているのか、明々白々になる。脱原発へ向け、ニッポン国がほんとに動き出しまする。それができるか、カン総理!!

 


草刈りでスッキリ!!

2011年07月13日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス21度。今朝もどんより曇り空でござる。山の朝は、ほぼ曇りで始まりまする。日中は、ジリジリ日差しが熱いほどですが、朝は穏やか。何でだろう?

 

おぢは今朝、午前3時半頃に目覚めて、来年からスタートする「青色申告」の入力作業をいたしましたです。春先から、かなりテキトーに入力してはいたのですが、きのう税務署から派遣された会計事務所のねーちゃんに、あれこれご指導されまして、訂正、修正を繰り返したわけ。

 

でもいいねぇこういうの。自らの税金を、自ら計算して払う。これが世界の常識でござります。一方、我がニッポン国では、「源泉徴収」という世界に例のない、システムじゃ。サラリーマンなんぞは、経理が勝手に税金などを引き去ってしまうのじゃ。

 

これじゃぁ、納税しておる意識が薄い。したがって政治に対する関心もおのずと薄れるってもんだ。旧大蔵省、現財務省はいいこと考えたと思っておるだろう。だけど、こんなことしては、国民の税に対する関心が高まりませぬ。

 

世界の常識通り、サラリーマンもそうでない方も、誰もがしっかり確定申告するようにせんでどうすると思いますです。などということも考えながら、シコシコ経費なんかの入力作業しておった。

 

頑張ってやれば、あれこれ控除されて、節税になるわけで、たいそう気持ちがよろしい。国民こぞって確定申告するシステムにしてほしいけど、そんなレベルでないもんねぇ、我がニッポンの政治レベル、悲しいのぉ~

 

さて、急激な円高でござる。ったくもう、外貨預金するタイミング、ちょと拙かった。しばらくは円高続きそうな気配でござる。その理由はというと、ヨーロッパじゃ。

 

イタリアでは財務相の経済アドバイザーが、金融犯罪がらみで逮捕の可能性だそうな。で、財務相自身もローマの高級アパート代をこのアドバイザーに肩代わりしてもらっていたので、辞任のリスクだそうな。

 

辞任したら、緊縮財政政策が遅れるということで、イタリアの銀行株は先週、売られたのでござる。で、イタリアが債務危機に陥ると、ユーロ圏各国はイタリアの危機をカバーするため、救済基金の規模をこれまでの2倍にせざるを得なくなる可能性があると報じられた。

  

また、欧州銀行のストレステストの結果が、今週末に発表される予定だそうで、ギリシャやポルトガルやスペイン、イタリアなどの国債を多数保有しているドイツやフランスの銀行の損失拡大も懸念だそうな。

 

ってことで、欧米は株価も、ユーロもドルも大幅安。したがって、結果、ニッポン円が高いのだそうな。どうなるんだろ、命から2番目に大事なお金、目減りしてるんだなぁこれが、シクシク…

 

話はゴロンと変わるけど、明日の未明、いよいよなでしこジャパンが準決勝じゃ。長身のスカンジナビアンとの対戦、苦戦しそうな気もしまするが、ここはこれまでの勢いそのままに、蹴散らしてほしいけどなぁ。

 

それにしても、今朝は3時半に起きちゃって、今夜もそんな風には起きられないわけで、失敗したなぁ。なんとか4時前には起きてテレビ見たいけど、どこぞで放送するんかぁ…

 


古賀茂明さんを事務次官にせよ!!

2011年07月12日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス20度。今朝もどんよりとした曇り空でございます。おぢもハニーさんも、ここんとこ寝苦しい夜を過ごしておりますけれど、元気でござる。

とはいえ、夏の暑さにも、冬の寒さにも弱いのが、道産子。涼しい秋がなんとも恋しいきょうこのごろでございます。写真は、過日、岩内町で行われた新潟物産展で買い求めた「ぶなの露」。ワイングラスで呑む酒だそうですけど、大した美味かったです。

さて、原発に関する国の統一見解が11日、出されたそうな。安全新基準に関する「政府の統一見解」ということだけど、一体全体、いままで何やっていたのかね。

フクシマで原発事故が起きて、その事故が収拾するメドが立っているとは到底思えぬ、ムニャムニャの中、他の原発をスイスイ簡単に動かそうというのが、そもそもおかしい。

「経産省のパシリ」と化した海江田大臣が、「国が責任を持つ」から、「原発動かしてよ」と言い出すこと自体が不可思議。それこそ、ストレステストでも何でもやって、それからさて、どうしようというのなら、わかりますが、対応はメチャメチャでちぐはぐ。小学校の学級会並みでござる。

そもそも、原発を監督するのは、経産省にぶら下がる原子力安全・保安院だけしかない。東電は、この監督官庁である歴代の経産省幹部の天下りを受け入れておるという。つまり、東電は、経産省をしっかり丸め込んでおるってことだ。

たとえば、今年1月、経産省資源エネルギー庁の前長官だった石田徹とかいう官僚は、退官してわずか4か月後に東電の顧問に天下っておるそうな。こういう天下りの見返りとして、安全基準だのなんだのといった原発管理は、ゆるゆるに甘くなる。

津波がどうの、地震がどうので、「想定外」で起きたとする原発事故の背景には、監督官庁がまるきり機能してこなかったという問題があるってことじゃ。ようは「東電による監督官庁の骨抜き」です。

そこを変えるには、まずは、原子力安全・保安院を経産省から切り離し、独立させて、それからさて、「原発のストレステストをどうするか」ってのが順序だろう。経産省のパシリ・海江田も、どもこもならんけど、ついこの間まで海江田発言を追認していたカン総理も何してんだか。

こんなだから、官僚にも舐められる。だれも協力などいたしませぬ。総理がもしここで一発逆転を図るなら、一つだけ手がある。そう、改革派官僚の古賀茂明さんを事務次官に抜擢することじゃ。

 そうすりゃどの官庁の官僚も、とたんに総理にひれ伏すだろう。なにせ人事権がだれにあるか、それしか官僚は見ていないからじゃ。次期総理にはぜひとも古賀さんを事務次官に抜擢していただきたいね。

昨夜のTVタックル、原発がテーマでしたけど、なんか妙なところがありました。皆さん言いたいことを言っているようで、はっきり言えてない感じ。それが「発送電の分離」。この国の古いエネルギーシステムを根本から変えるには、どうしてもこの「発送電の分離」が必要じゃ。

これをしないと、電力業界へ新規参入はできませぬ。エネルギー産業は活性化しないし、電気料金も高止まり。化石のような10電力会社による寡占に終止符を打たねばなりませぬ。

そんな大事な「発送電分離」を大きな声で言えないのは、これが「トラの尾」だからに違いない。カン総理が、これを言い出した途端に「追い詰められた」という話も、まことしやかに流れておる。

発送電分離を言い出した途端、守旧派は全力で阻止にかかる。これは怖い。しかし、それができないとニッポン国の復活もござりません。ニッポン国、大丈夫か? ダメなような気もしますです、嗚呼!!

 


凄いねぇ、「なでしこジャパン」

2011年07月11日 | Weblog

午前6時の気温は、プラスの20度。今朝もどんより曇り空ですが、こういう日は、日中に暑くなるのよねぇ。とはいえ、ここんとこ放置プレー状態でした雑草は伸び放題。ご近所からひんしゅくを買いそうなほど、酷いことになってます。

きょうは、草刈り、頑張ろうかなぁ。暑くて熱中症も困るけど、雑草の放置プレーも困りまする。などと書いておったら、急に便意を催して、トイレに行ってまいりましたです。

そしたら生み落しましたね。見事な一本モノ!! しかも今朝はJの字だもんねぇ。そう、待ってました状態なのじゃ。なんといっても今朝の話題は「なでしこジャパン」でござる。

世界の4強だもねぇ。しかも、これまで勝ったことのないドイツに、延長戦でゴールだ。もしかすると「ワールドカップ優勝」も夢じゃないところまできましたです。

男子なんかは、おぢが生きてるうちにワールドカップ優勝など観ることができるかどうかわかりませぬ。が、なでしこは今回もしダメでも次回、いや次々回でも、なんとかなりそうな気がするもんねぇ。

とにもかくにもニッポン女性はすごいなぁ。いっそのことニッポン政治もすべて女性に任せるという手もありまする。男より、よっぽどましじゃぁなかろうか。戦争がなくなると、命がけのことがなくなると、男はほんとにダメ。価値がない。

命がけで戦ってくるところに、男の値打ちがあったけど、何があったって、命まで取られない世の中では、ホンに男は使い物にはなりませぬ。男が偉そうにできたのも、第2次大戦まで、ってことでござる。つくづく女の時代なのでござります。

オカマだのオネェだの、男の生きる道ってば、そこらあたりが目いっぱいかも。そうなると女とオネェにニッポン任せるのも手ではなかろうか 。オネェ言葉でバシバシ本音を言う国会、案外いいかも。カン蹴り出して、ニッポン政治は、「オカマでGO」ってのはどうだ???

 


ニセコもニッポンも土砂降りじゃ

2011年07月10日 | Weblog

ニセコは、昨夜から延々と土砂降りの雨でござった。現在午前6時、先ほどから少し小降りにはなりましたけど、ずーっとバケツをひっくり返したような降りで、暑くて寝苦しいわ、屋根に激しく打ち付ける雨音でうるさいわで、どないもこないもなりませなんだ。

それでも深夜からつい先ほどまで、ジャブジャブの汗まみれでしたけど、よく寝たようでござる。なんだかんだで、よく寝るあたりは、いい歳こいて、お子ちゃまと一緒のおぢでござる。

それにしても、体調はいいし、元気だし、よく眠れるし。60歳を過ぎたじーさん、こんな元気で委員会? と思う真夏の朝でござります。

昨夜は、NHKスペシャル「徹底討論どうする原発」観ましたです。結論からいえば、吉永みち子さんご指摘の通り。まずはニッポン国が、国のエネルギー政策をどう進めるのか、そこがはっきりしないという大問題がある。

つまりは、脱原発なのか、このまま原発続けるのかってこと。おおもとが定まってないのがこの国の大問題じゃ。それと並んで、経産省が原発に関して、ちゃんとした資料を公開していないということ。

順番からいえば、コストが安いといわれておった原発が、実際どうなのか、しっかりした資料を持っておる経産省が明らかにしない点がそもそもの大問題。TV朝日の玉川ディレクターの取材では、どうやら「原発はコストが安い」というのが大ウソらしいということは、わかりましたです。

なにせ、自民党の河野太郎さんが経産省に「原発のコストにかかわる資料を出せ!!」と言っても、いまどき黒塗りでなにがなんだか分からん資料しか出てこないという不思議な国でござる。

役人が進める政策は、国民の税金を基にしているのです。それが国会議員に対してさえ、資料は黒塗りというから、わけわからん。いつからこの国は、官僚が支配する国家になったのか。

あっ!! それは自民党政権時代から延々と続いておることでござったね。いまさらか… 民主党の政治主導にも期待したけど、海江田のドアホウ見てたら、単に「官僚の手足となって働くだけの大臣」だもなぁ。「恥を知れ!!」と申しておきましょう。

いずれにせよ、原発を巡っては、一体全体いくらコストがかかっておるのか、まことに不透明。しっかり資料を公開し、それを基に、ニッポン国の将来のあるべき姿を指し示すべきでござろう。

ここは、「国民投票法」を整備して、国民投票して、ちゃんと決めるべきことのような気がしまする。自分のケツの始末もできない原発エネルギーを使い放題し、いまを生きてて委員会? 子孫に原発のごみ処理をお任せにして、委員会。原発はトイレのないマンションですぞ!!

言い方を変えれば、原子力発電は、放射性廃棄物の処理が、世界レベルで定まってない暴走列車じゃ。原発に依存して、電気使い放題で、原発のごみ放置して、この国の子孫に顔向けできるかぁ? ここは、やっぱ死をも恐れぬ「老人決死隊」の出番のような気もします…

 


バカとアホウの国会、嗚呼!!

2011年07月09日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス20度。昨夜はぐっすりと就寝いたしました。毎週金曜日のお決まり、ズンバの効果だわなぁ。おかげさんでは体調は良好でござる。心も健康。やっぱ、運動でござるぞ、ご同輩のみなさん!!

昨夜のジム、けっこう暑かったにもかかわらず、最近は見たことないほど大勢のおねーちゃんやらおばちゃんが、多数ズンバに参加いたしました。45分間、ほぼ動きっぱなしというのは、かなりしんどいけれど、汗をジャボジャボかいて、心臓バクバクいわせて動くと、あとはすっきりなのじゃ。男はいつもおぢひとりというのがちょと寂しいけど。

過日、腰の右側がシクシク痛むので、腰や足のストレッチなどしたら、あっという間に痛みもなくなりましたです。ようは身体の左右のバランスが崩れたり、偏った姿勢をしておって、背骨がずれたりしたってこと。

一日中パソコンに向かっていたり、どうしても偏った筋肉を使うことになる、あれこれの作業などすると、身体のバランスは悪くなるものです。ストレッチのおかげさんで、あっちが痛いとかこっちが痛いとか、年寄りらしい感じがまるでないおぢなのでござる。

そんなこんなですから、定年退職などされた皆さんにおかれては、時間だけはごっちゃりあるわけで、週2~3回の運動をお勧めいたしますです。筋力ないと、楽しく遊べません!!遊ぶのも酒飲むのの体力、突き詰めれば筋力でござる。

さて、大混乱しておるニッポン政治じゃ。完全に政府としての体をなしていないことが、満天下にさらけ出されたのが例の「原発のストレステスト」でござる。ったく、カン総理というお方は、わけわかりません。ストレステストそのものは、たいそう正しいとは思うけど、海江田経産大臣が、原発の安全宣言してから、ストレステストを言い出すあたり、無政府状態と申せましょう。

第一、カン総理は、この国のエネルギー政策をどうしたいのかが、さっぱりわかりませぬ。しっかり国民に向かって、「脱原発宣言」するなら、それでよろしいけど、どうしたいのかが単にムニャムニャしてるだけじゃ。で、唐突にストレステストだもなぁ。ま、唐突に原発動かすよりは、かなりましですけど

とはいうものの、ニッポン国は、羅針盤のない航海をしておるわけで、沈没の危機でござる。一方、経産大臣の海江田にも呆れまする。政治主導などという考え方、このお方には、まるきりないってことが、これまた満天下にさらけ出されてもうた。

優秀な官僚である古賀茂明さんを、事務次官の意向そのままに、退職勧奨するんだもんなぁ。TV朝日の玉川ディレクターも指摘しておるけれど、民主党はマニフェストで官僚の退職勧奨を止めると言っておたんだぜぇ、なのに、あれだもなぁ。

原発事故の初期段階でも、恥知らずなことに、「速やかにやらなければ処分する」と言ったドアホウ!!でもありまする。官僚の言いなり、おまけに指導力がまるきりないことがはっきりわかったわけで、「辞任を示唆」してはおるけれど、トットと辞めるのが無能の人に与えられた使命なのでござります。

ことほど左様にダッチロール状態のニッポン政府、あまりの体たらくに最近は言葉もござりませぬ。やっぱ、老人決死隊を率いて国会突入かぁ???

 「♪右を向いても~左を見ても~バカとアホウの鬩ぎ合い~」と鶴田浩二さんは歌ったけれど、ホンにバカとアホウばっかの国会じゃ。給料をスウェーデンみたいに年収800万円ぐらいの国会議員にして、フツーの人がなるようにせんと、もうダメだわこの国…

 


「電力不足、電気が足りない」の大ウソ!!

2011年07月08日 | Weblog

 

午前6時の気温は、プラス20度。寝苦しい夜でございました。昨夜は、イオンで買い求めた「竹マット」をフトンの上に敷いて寝たのでござる。これが、なかなか、いがった。ひんやりした竹の感触で、そのうち寝てしまいましたです。使えるマットなのじゃ。冷房のない北海道で、熟睡するには、たいそうよろしい。

そういえば、沖縄では畳表をマットで包んで、その上に寝ていた記憶がありまする。ずいぶん昔、沖縄が好きで十数回は行った。その際、民宿などでは皆さんそんなマットで寝ておった。いまはどうなんだろ?

さて、玄海原発を巡って、世間は大騒ぎしておる。九電のヤラセ依頼メールの件でござる。悪いけど、それほど大騒ぎするに値する話なのかねぇ。、これまでおぢが聞いた話によれば、あの程度の操作は、「電力会社の常識」の範囲でござる。

かつて、北電の泊原発の建設を巡っては、「原発建設反対」を表明した女子高生の就職口をことごとく潰して、街に住めないようにした、などということも行われたという。泣く泣く街を出て行った女の子、いまはどうしているのでしょう。

商売で、原発推進する人たちと、一方、ほかに職を持ちながら反対運動せざるを得ない庶民、勝ち目などあるはずもないと、泊原発の反対運動を一人で続けておる岩内町の斉藤武一さんは申しておった。ひとりで30年間、原発の温排水の温度を測り続けている気骨のあるお方じゃ。

その泊原発の建設時には、北海道で100万人を超える「原発反対署名」があったという。500万道民のうち、お子ちゃまや年寄りを除く、100万人もの人が原発に反対した素地が、この北海道にはあるのです。いまこそ、北海道から原発を叩き出す好機ではございます。ニッポンの未来のため、ここは年寄りが命がけで、何んとかしないとダメなところでは、なかろかね。

野坂昭如さんの小説に、「老人決死隊」が活躍するのがありました。あの60年代後半、学生なんかに任せられないと、老人たちが決起して、国会に突入する話だったような気が… ってことで、ここにきて、われら老人こそが、原発へ決戦を挑むときかもしれませぬ。とりあえず、原発廃棄に向けて、どうしてくれようか!!

ところで、きのうのTV朝日の「モーニングバード」観ましたぁ? いまやニッポンでは数少ないモノホンのジャーナリストをしておる「玉川ディレクター」のレポート。観ましたかぁ、いやはや驚きましたです。

なんと、ニッポンの発電能力は、節電などしなくてもいいレベルにあるというではないの。全国の電力会社が持っておる電力生産能力で、この夏でも、充分にニッポンの電気がまかなえるというではないの。ムリに節電しなくても、必要な電力量を生産する能力が、ニッポンにはあるというのじゃ。それも、各電力会社が、経産省に提出しておるデータから算出したものだという。

地域独占企業で、同業他社との比較ができないのをいいことに、勝手に電力不足をあおり、だから「原発が必要だ」という論理。完璧に破たんしておる。このクソ暑いのに、節電して辛抱しておる一般国民をたいそうバカにした話ではないか。

原発とセットで語られる「揚水発電」の生産量を低く見積もったりと、数字の操作をし放題。なせに独占企業だから、やりたい放題ができる。それに踊らされて、都会では年寄りが家で節電して、熱中症じゃ。

トンでも企業と申せましょう。しかも昨夜の「報道ステーション」では、「原発のコストが安い」という神話も、大ウソだと分かっちゃった。角栄が作った電源三法で、原発立地する地域には、湯水のように税金がつぎ込まれておる。

そのお金、税金は、当然ながら電力会社が試算する「原発コスト」には入っておらん。おまけに青森県六ケ所村の再処理施設には、これまでどんだけ金がつぎ込まれたか。でも、ここでできる、使用済みの核燃料の処理は、半分じゃ。原発が、トイレのないマンションといわれる所以でござる。

その六ヶ所村の施設の膨大な建設費も原発の発電コストには入っておりませぬ。もちろん、今回の事故の賠償なんかは、まるきり入っていない。都合の悪い算数はしないことにして、「コストが安い原発」と大ウソこいていては、だれも電力会社を信用などできませぬ。

産官学が一体となって、推進してきたニッポン国の原発。砂糖にアリが群がるように、大中小の企業が原発に集まった。経費の3%が利益になる電力会社は、高いコストの建設費だって、屁でもない。むしろ嬉しい。ゆえに群がる企業には、原発はたいそうありがたい存在だった。みんなが儲かるもんねぇ。

21世紀になって、こんな古臭いシステム、無くさなんで、どうすると思います。コスト下げるには、まずは発送電を分離して、電力業界に新規参入を促すことじゃ。それで、韓国の3倍、世界一という電気料金は、ようやく安くなる。

そのために、老人決死隊でも率いて、最後の決戦を挑もうかいのぉ。年寄りには、もう怖いものなどありませぬ。70年安保世代の皆々さまは、ここが最後のご奉公の場ではないのかい。

もっとも、おぢには若くてステキな奥さんがいますゆえ、悪いけど身動き取れない。スマンね。だけども、奥さんにも子供にも見放された、団塊世代やおぢ世代の皆々さまは、ニッポンの次世代のみなさんのため、決死隊を率いて反原発しては、どうよ!! 今回は挫折などさせませぬ、皆さんの屍乗り越えて、脱原発は実現いたします。死に水は、とりますよ~

 


東電の家宅捜索をなんでしない? 東京地検特捜部!!

2011年07月07日 | Weblog

 

朝から夏の日差しがジリジリ照りつけておりまする。昨夜はホンに寝苦しい夜でござった。こうなるとアイスノンを枕に、頭をひんやりさせて寝るのがおぢの夏のパターンでござる。おかげさんで昨夜も頭が冷えてそのうち、ぐっすり就寝いたしましたです。

風邪もどうやら治った様子でござる。で、一体全体どこで罹患したのか、よくよく考えてみました。そしたらわかりましたね。過日も書きましたけど、ハニーさんのお友達が3人、土曜日にやってきた。

で、一人は看護士さん、二人は肩こりが酷いとか。この3人のいずれかからハニーさんが風邪を貰って、おぢにもうつったってことでござる。免疫力の低いおぢ、都会のお方には会わないほうがよろしいかも。

さて、もう限界ではないか(中性子の影響で、格納容器が弱っておってパリンと割れる)といわれておる、玄海原発を巡って、九電がヤラセだそうな。県民の意見と称して、原発稼働に誘導させようと、関連会社の社員に「原発稼働に賛成」のEメールを送らせたそうな。

しかも足がつかないように「自宅のパソコンから」送るように指示しておる。なんだかなぁ。姑息だねぇ。だから、「原発は怪しい」と思いますです。どもこもならん。くどいようだけど、玄海原発はニッポンの西にある。

ひとたび事故となれば、偏西風に乗って、九州はもとより、四国、関西まで放射能まみれじゃ。やみくもに玄海原発再開を進める海江田大臣、許せんです。って思っておたら、政府は急きょ、原発の「ストレステスト」やると言い出した。

あっちいったり、こっちいったり、ダッチロール状態で方針の定まらない政府じゃのぉ。ま、玄海原発再稼働が遅れるのは、結果、いいことなのかもしれませぬが、やることなすこと、政権としての体をなしてませんです。

ところで、東電を巡って、ジャーナリストの上杉隆さんが疑問を呈しておる。曰く「なぜ東京地検特捜部は東京電力本店を家宅捜索しないのか」ってことでござる。http://diamond.jp/articles/-/12933

「3月の事故発生当初から、東京電力は、政府や新聞・テレビと一体となって、嘘をつき続けてきた。放射能は外部に漏れない、よって避難の必要はないという情報を提供したのは東電である」。おっしゃるとおりじゃ。

同氏はこうも書いておる。「焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、運営 会社「フーズ・フォーラス」(金沢市)が、富山や福井など4県の全20店舗について、被害者の補償金などを確保するため、入札による一括売却を計画していることが23日、フーズ社の代理人弁護士への取材で分かった。この食中毒事件は徹底的に糾弾された。捜査当局は社長宅含め、家宅捜索を行い、マスコミは同社長を『極悪人』に仕立て上げ、連日報道、自宅まで詰め寄った。結果、会社は本日解散、来月からは被害者への賠償が始まる。一方で東電の原発事故はどうだろうか」

そう、えびすは潰れるけど、東電が潰れないのは変だろう。えびすの家宅捜索が行われ、東電はないのはどうしてだ? どっちが犯罪として酷いのか? 

東電フクシマ原発事故の被害者は、今後、何万人にも及ぶだろう。しかも被害はニッポンにとどまらない。そんな「大公害企業」の家宅捜索が行われないのは変だろう。それを指摘しないマスコミ、どうなっておるのか??? あれこれ見えてきますなぁ、この国の「夜と霧」…

 


ご近所農家のレタスは1個50円也

2011年07月06日 | Weblog

午前7時のニセコは、晴れのよい天気でござります。なんと清々しいこと。ではありますが、おぢは体調不良じゃ。どうやら風邪でござる。ちょっとニンニク食べるのを忘れておると、こうだんもなぁ。もっとも、風邪をうつしたのは、ハニーさんで、あっちはあっという間に治ったのに、こっちは、あきまへんです。免疫力の衰えです。ヤバイなぁ。

ということで、昨日は午後から寝込んでおりました。いい季節に風邪引くって、困ったものでございます。困ったものといえば、日本の政治、まっこと困ったことになっておる。ボケカス松本復興相は、被災者からの大批判に、即刻辞任だ。で、次のなり手もなくて、困った挙句に副大臣の昇格じゃ。

ま、被災地出身ゆえ、それはそれでよかったもでしょうが、政権は、もうボロッボロ。政権の体をなしてませんです。国対委員長の安住なにがしにまで、批判されては、カンさん、「政権統治能力まるでなし」。それでも辞めないんだから、図太いのか、しぶといのか。

一方、カン下ろしは総理が「発送電分離」を言い出してから、ひときわ大きくなったとの見方もあるそうな。ようは「原発村」の巻き返し。電力会社の毒まんじゅうくらった皆さんの「危機バネ」でござろうか。民主党のご意見番とか申しておる渡辺なにがしなんかは、原発村のお方ですもんねぇ。

皆さん、必死で現在の体制を守ろうって動きでござろうか。その信憑性はともかく、カン下ろしは喫緊の課題だし、発送電分離も、電力業界の活性化、ニッポン再生にも必要でござる。ではありますが、さっぱり動かない政治にニッポン国民のイライラが募ります。なんとかせんかい、二千回とニセコの山の中で思う風邪っぴきのおぢでござります、ハイ!!

あっ!!忘れておりましたけど、写真はご近所農家のレタスでござる。道路沿いの軽トラの荷台で無人販売しておりまする。で、1個50円!! 嬉しい値段ですなぁ。お近くのマックスバリュでは、158円してたもんねぇ。田舎暮らしの楽しいところでございます。

 


松本復興大臣の大放言で、株価急騰の大笑い

2011年07月05日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス16度。雨上がりの朝でござる。日曜日に深夜まで仕事したせいか、昨夜は眠くて眠くて、9時に就寝。これで疲れが取れたかと思ったけど、今朝は、なんだか全身がだるい。お酒も日曜、月曜とお休みなのに。

 

ようは疲れが取れないのでござる。しみじみ歳なのねぇ、ぐやじいけど… 。仕事の疲れを取るには、休養も必要ですけど、やっぱ、運動がよろしいことになっておる。終わったあとは、たいそう心地よいしね。きょうはジムでしっかり汗流すことにいたしまする。休肝日も明けることだし、ビールもうまいはずじゃ。

 

さて、わけわからん大臣の登場でござる。松本復興担当相じゃ。おととい、岩手県知事に対して「知恵を出さないやつは助けない」とか、宮城県知事が、復興相を待たせたことに怒り、「今のはオフレコ、書いたらその社は終わり」とマスコミにも恫喝じゃ。

 

高圧的な態度に口あんぐりでござる。で、きのうの東京市場は、求心力のない総理ゆえ、こうした人物を大臣に起用せざるを得なかったとして、そういう政権の行き詰まりが、好材料視されて、株価急騰だそうだ。

 

いやはや、大笑いでござる。立派な方が大臣になって、株価が上がるのならわかるけど、タコが大臣になって、もう政権はダメだろうから、株価が上がるという。末期でござるのぉ。呆れかえりましたです。

 

この松本復興相について、読売新聞が「松本氏、こんな人」という人物評を書いておる。いいねぇこういうの。どんだけバカか知りたいもんなぁ。これによると、祖父は「解放の父」として知られる旧社会党の参議院議員だったとか。

 

なんでそんなお方の孫が、こうも横柄になるのか、わけわかりません。でも、政界有数の資産家というから、単なるお坊ちゃまか? ま、記者会見にサングラスかけて出て、「民主党も自民党も公明党も嫌いだ」とか。嫌いなのはしょうがないとしても、復興相が今この時点で言うことかね。バカ+バカはバカですなぁ…

 

民主党内からも「辞めろ」という声があるというから、本人はもとよりカンも、見下げたものじゃ。カンさんに関しては、各紙の世論調査でも、もう末期でござる。ここは市民運動家らしく、誰に何と言われようとも、電気が足りなくなるなどと恫喝されようとも、脱原発、発送電分離に道筋つけて、辞めるのがよろしい。それができれば、ニッポン史に名を残すと思うけど、どうよ?

 


雨の朝

2011年07月04日 | Weblog

久々に雨の朝でござります。ずいぶん降ってなかったような… 農家の皆さんにとっては、恵みの雨でしょうか。元シティーボーイのおぢ、農業はさっぱりわからないけど、たぶん恵みの雨でござる。

昨夜は、木村秋則さんというじーさんの講演を、余市町で聴いて参りましたです。1949年生まれと云うから、おぢよりふたつほど年上ですけど、見た目は、かなりぢぢ臭い。ではありますが、このじいさん、大変なお方なのでござる。

この木村さん、苦節13年、肥料も農薬も使わないという、究極の農業をしておる。「奇跡のリンゴ」というこのじーさんの本は、ベストセラーでござる。肥料も農薬も使わない農業なんぞ、成功するとは思えませぬが、それができるのだそうな。現在この「木村自然栽培実践塾」というのが仁木町にあって、多くの方が学んでおる。

で、何が凄いかというと、この農法が「国連食糧農業機関」(FAO)のお墨付きを得たというから驚くのでござる。石川県羽咋市農協と石川県が、この農法を推進しておるそうな。一番驚くのは、農薬ごっちゃり売っておる農協が参画しておるいうのが凄いのです。

それが国連(FAO)のお墨付きを得たというから、大事件なのじゃ。農薬も肥料も使わないとなれば、農業コストは大幅削減される。おまけに無農薬ですから、まさに安心安全。

これが一般農家で実現すれば、ニッポンは農産物の輸出国になりまする。アメリカから肥料なんぞ輸入しなくていいし、除草剤もいらないから安全。ただし、このFAOの基準には、原発から80キロ以上離れていることが条件だそうだ。

ってことで、原発は「百害あって一利なし」でござる。今朝も原発事故で避難しておる福島県の農家のかーさんが、焼身自殺だそうな。酷いことになってます。写真は、樺山分校で描いてもらった、おぢとハニーさんの似顔絵。ハニーさんはともかく、おぢはしっかりぢぢぃしてます。年寄りの顔、悲しいなぁ~


楽しい樺山分校の新緑祭

2011年07月03日 | Weblog

午前8時の気温は、プラス19度。昨夜は寝苦しい夜でした。ま、本州のそれとは大違いですけど、それでも「暑さにも寒さにも弱い道産子」には、しんどい夜でした。

 買い求めた「竹マット」を布団の上に敷いて寝ればいがったのに… 大失敗でござった。酔ってたしねぇ。今夜も暑いようなtら、竹マットでござる。寝心地、どうだろか。

きのうは、お近くの樺山分校で行われた恒例の新緑祭を楽しみましたです。写真は、ここんこと恒例になりつつある、「ハーフノート」の「とーさんバンド」の演奏。

暑い中で聞く大人のジャズもいいものです。演奏する皆さんは、チョイと高齢で、暑さがしんどそうでしたけど。それでも、こなれた手堅い演奏が、耳に心地よかったのでした。

会場では、焼きそばやら焼き鳥やら、あれこれいただいて、ご近所の方が出店しておったフリーマーケットで、処分に困っておったスピーカーやハニーさんの帽子などを100円、10円で売ったり。

フリマのお手伝いしたりして、楽しく過ごしたのでありまする。そうこうしているうちに、ハニーさんのお友だちが札幌からやってきて、合流。

夕方は、「シークレットレストラン・カメ」でイタリアンを美味しくいただいたのでした。ランチしか食べたことなかったのですが、「カメ」のレベル高いです。お勧めでござる。

ってことで、きょうは終日忙しいことになっておるので、これまでじゃ。スマンね!!

 


「今は辞めるな『菅総理』」新潮の見出しに大笑い

2011年07月02日 | Weblog

午前7時の気温はプラス16度。どよよ~んとした曇り空の朝でござる。これから暑くなるんだろか。きのうは日中30度近くありましたけど、夕方にはすーっと涼しくなって、外では半そでででも寒いほど。いい感じですなぁ、北海道の夏は。

きのうジムでジャブジャブ汗をかいて、今朝は起き抜けにてんこ盛りのウンチを産み落とし、これから食事でござる。きょうはこのあとお近くの樺山分校の新緑祭。小さな分校に黒い目や青い目のご近所さんが集まって、あれやこれや楽しく過ごすのよ。いいねぇ。

この地域のお祭りがおぢは大好きじゃ。10時頃からフリマや出店があったりしまする。生徒二十数名によるYOSAKOIパフォーマンス、バナナの叩き売りなどなどたいそう楽しい。一度はおいでくださいな。

さて、今朝は「週刊文春」と「週刊新潮」の発売日でござる。北海道は3日も遅れておる。で、両誌の新聞の見出しに、ググッと惹かれましたです。まずは新潮。「『民主党』の未熟を津々浦々に知らしめよ いまは辞めるな『菅総理』!総理を支える側近6人がすき焼き屋で上司のクビ切りを相談し、新聞に書き立てられる。もはや政権与党のピラミッドは完全崩壊した。だが、まだ辞めるな『菅総理』。国民が骨の髄まで懲りるまで…」には大笑いでござった。

いつもは買わない新潮も買っちゃおうかしらん。だって、「原発レベル7より愛人のバースデー!『西山審議官』が姿を消した日」も読みたいよなぁ。で、出色は、「義援金300万ドルを寄付したかぶき者『レディーガガ』に敬意を」は言い得て妙でござる。このかぶき者、おぢはすっかりファンなのじゃ。

一方の文春はというと、ユーモアに欠けておるね。あんまり面白味もないけれど、そこはニッポンのクオリティーマガジンゆえしょうがない。でも、「半井小絵『お天気お姉さんのウラ話』ドサ回り講演中」は興味津々じゃ。

で、図らずも両誌は、孫正義をトップに据えておる。文春は「再生エネルギーまで喰いものにする孫正義「強欲経営」の正体」。新潮は「脱原発の政商になる『孫正義』の果てしなき商魂」だそうな。

きょうは樺山分校の新緑祭はあるし、週刊誌は読まねばならんし、ハニーさんのお友達が札幌から遊びに来るというし、たいそう忙しいことになっておる。ってことで、今朝は週刊誌の宣伝マンと化したおぢでござる。スマンね!!