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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

健康不安

2013年02月13日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス15度。写真のように晴れの良い天気でござる。

寒いのは、いわゆる放射冷却現象によるものでしょう。少し春めいたとはいえ、厳冬北海道の2月なのじゃ。

きのう真狩の病院で、抗生物質やら漢方系の薬やらをいただいてまいりました。これで、今朝から体調は元に戻るものと期待しておりました。

ところが、ストーブに点火しようと午前6時に起きて、あれやこれやしておったら、咳が止まらないことに… はぁはぁ、ぜいぜい、咳がノンストップになっちゃって、経験したことのない息苦しさに。

「とうとう肺炎か?」と嫌な気分が頭をよぎりました。薪がぱちぱち燃えるのを確認して寝床に戻りましたが、ハニーさんも心配げな表情でおぢを見ておりましたです。

中高年、なかでも年寄りが亡くなる原因の多くは肺炎でござる。過日亡くなった中村勘三郎さんも、肺がんの手術は成功しましたが、その後、誤嚥によって肺炎を引き起こし、亡くなっておりまする。

市川団十郎さんも白血病を克服しておったのですが、死因はやはり肺炎。肺炎は死に直結する危険な病なのでござる。

咳が止まらなくてたいしたしんどい思いをしても、20~30代なら「ま、そのうち治まるだろ」と思ったでしょう。40~50代なら「とりあえず病院に入院か?」と思ったかも。

ところが60代になると「もしかして、このまま、逝っちゃうかも…」って不安にもなるのです。これまで60年の人生と、これから先の人生、ずいぶん違ってくるような気がします。

60代とは、そういう「万が一」を想定しながら生活することなのだ、としみじみ感じたのでござる。

幸い、いまは咳も治まって、一安心しておりますけどね。

また、今月初めに行なった血液検査の結果もきのういただいたのですが、中性脂肪が少し高かっただけで結果でいえば99点でござった。

もっとも中性脂肪が高いといっても、検査日は朝食を摂ったあとだったこと、さらに、前日お酒を呑んでいたことを差し引けば、基準値内に収まったはずで、血液検査の結果だけみれば、一点の曇りもないレベルか?

とはいえ、しっかり健康管理をしておるつもりでも、この騒ぎじゃ。

なにがあるかわからないのが人生、ってことのようでござる。


PM2.5って何?

2013年02月12日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス10度。晴れておりますが、時折、雪でござる窓の外では、サラッサラの極上パウダーが5センチほど積もっております。

この3連休のおぢ、すっかり寝たきり老人でござった。ではありますが、ようやく回復の気配でござる。

まぁ、回復の気配といっても、まだ喉の奥にしこりがあるような感じがしておって、深夜には咳が止まらなくなるなど、まだまだなのでござる。

きょうは我が家の家庭医、信頼しております真狩村の「野の花診療所」で診てもらうことにしております。

ところで、このところ右肩上がりで続いていた円安が、この3連休の間に一服。つまりは急速に円高に向かっておった。そんなことなもんだから、この流れだと、きょうは持ち株をいったん売却して、様子見をしようと思っておりました。

ようは円高の影響で、東証では「調整ムード」が台頭してくる気配でござった。つまり株が下がるってこと。

そしたら、昨夜から今朝にかけて、一転して急速に円安へ向けて動き出した。

なんでも、米政府高官が安倍政権によるデフレ脱却の取り組みを支持する発言をした、と受け止められたためでござる。

その結果、一時は1米ドル94円46銭前後と、6日に付けた94円07銭を下回り、2010年5月5日以来、約2年9カ月ぶりの円安・ドル高水準となったそうな。

そんなことで、株の売却は中止、きょうはさらに一転、買い増しでござる。

為替を睨みながら右往左往ということで、現状の金融相場、なかなかメンドイことになっておる。

さて、

世間では中国からやって来ておるという「PM2.5」とかで大騒ぎでござる。PMといえば、おぢ世代はテレビ番組11PMを思い出しまする。

毎夜、毎夜、美人のおねーちゃんが露わな姿で登場するまことに結構な番組で、中高校生だったおぢはどんだけ股間を熱くしたことか。

今回のPM、そのPMとはまるで無縁でござる。このPM2.5、聞いておると、おぢがそれこそ11PMにドキドキしておった小中高生の冬を思い出しまする。

当時は「スモッグ」と呼んでおりました。スモーク(煙)とフォッグ(霧)の造語でござる。まだ石炭ストーブが主流でしたかね。ビルの暖房も石炭を使っておったような。

そのため、昼夜を問わず風のない日は、町中の景色は霞んでおりました。煤煙とも呼んでましたか。

空は黒い帯状のスモッグがどんよりと漂い、鼻の穴はもちろん真っ黒。マスクなんぞしてはおりませんでしたね。顔はというとまさに煤けておりました。

スキー場に行くと、山の上から見る札幌の景色は、帯状の黒いスモッグに覆われて不気味な光景でござった。こうしたスモッグは、燃料が石炭から灯油に代わっていくにつれてズンズン少なくなっていったような。

「霧のロンドン」と言われたのも、同様にスモッグだったと記憶します。北海道は、その後、春先にスパイクタイヤの粉じんで、目がチカチカするほどでした。

これはスパイクタイヤがアスファルトの路面を削り、その粉塵が舞い上がったものでした。これは大揉めの末、スパイクタイヤが禁止となり、その後は春の青空が戻りました。

本州では「光化学スモッグ」ってのもありましたね。ニッポンはいまも昔もの公害の先進地でござった。昔はスモッグに光化学スモッグ、いまはフクシマ原発事故による放射能汚染でござる。

そんなこんなで、PM2.5ってのは、昔のスモッグのことでござろうか? 成分はどこがどう違うのか? 

このPM2.5によって、肺ガンや奇形児出産リスクなどのリスクもいわれておって、なんだか怖いです。

とはいえ、成長期にスモッグの洗礼を受けておったおぢ、いまも風邪程度で元気なわけで、どうなんだろ?

もっとも、当時の北海道のスモッグは、冬場だけのこと。いま北京では年に数日しか青空が見えないというから深刻だ。

テレビ番組でどなたかも言っておりましたが、ニッポンはこの分野の先進地、中国へ技術協力とか技術支援をすべきと思うけどね。

かの国には、ニッポン企業も数多く進出しておるわけで、「日本企業がPM2.5をまき散らした」などと、言われなき中傷されても腹が立つ。

九州やら関西の大気に大きく影響するというPM2.5、なんとか退治するため中国に協力するのがよろしいかと思いますけど、どうよ?


「丸焼け」で判る男の値打ち

2013年02月11日 | Weblog

午後1時の気温はプラス2度。外はときおり吹雪いておりまする。

午前6時ごろの気温はマイナス15度を超えてましたから、その後はズンズン暖かくなってきております。

いつもの2月よりは温かいような気もします。今シーズンは寒さが12月、1月へと前倒しだったのかもしれませんね。

おぢは今朝も寝込んでおりました。朝食をいただいてから再び寝床へ潜り込んでおったのです。喉の痛みがさっぱり止まらないわけ。

参ったです。

さきほどテレビを見ておりましたら、過日、自宅が丸焼けになった俳優の宍戸錠さんが出演しておりました。

79歳といいますから、かなりの高齢者。ではありますが、シャンとしておって、往年の大スターはいまも健在なのでござる。

でもって、家は丸焼け。どうやら金品含めてあれこれ盗まれた上の放火らしいのですが、女々しいところがまるでない。あっさり、サッパリしておって、「エースのジョー」はまさに不滅でござった。

考えてみれば150坪の土地は一等地でしょうから、売れば1億円は下らないでしょうし、それでマンションでも買えばよいわけです。

とはいえ、人生の最晩年で、自宅も、思い出もきれいさっぱり燃えてしまったわけで、フツーは落ち込んだり、怒ったり。

 ところが、恬淡とした人柄なんですなぁ。かつての日活の大スターの姿をあんまり知らないハニーさんも「なんかカッコいいね」と申しておりました。

家が丸焼けになって、すべてを失って、そんな不幸の絶頂で、人柄ってもんが浮かび上がるのですなぁ。

おぢがあんなことになったら、どうなんだろ? まだまだ修行不足でございます、ハイ!!


日銀総裁は岩田規久雄さんでヨロピク!!

2013年02月10日 | Weblog

 

午前9時の気温はマイナス11度。寒い朝ですが晴れております。世間は3連休、皆さんどう過ごしておられるのでしょう。

おぢはというと、回復したかに思えた喉の痛みが、今朝もまだ相当痛い。最悪だったきのうよりは良化しておる実感はあるのですが、スムーズに食べ物や飲み物を飲み込んだりって感じはござりません。

ゴクンとするたびに、痛いこと痛いこと。

参ったなぁ、、、

さて、

当世流行りのアベノミックスのおかげさんで、株は上がるは、どんどこ円安になるわで、ここだけ見れば、まことに結構なことでござる。

株についていえば、いまは実体経済の伴なわない、いわゆる金融相場でござる。自動車のトヨタ、マツダ、スバルの富士重工なんかは、円高から円安に大転換したことで、決算発表でも明らかなように「変化率」が買われておる。

その際たるもんはマツダ。連結経常損益は213億円の黒字だそうな。前年同期は581億円の赤字ですから、とんでもない変化でござる。

加えて、通期の経常損益を従来予想の150億円の黒字から、280億円の黒字に86.7%上方修正だそうな。

だからいまマツダ株は大活況を呈しておる。

で、この円安と株高がいつまで続くかというと、まずは3月の日銀総裁人事が大変な鬼門でござる。

これが日銀出身者なんかになろうもんなら、株は急落、円は一転、超円高になりかねません。

今週号の週刊文春によると、日銀総裁の最有力候補は学習院大教授の「岩田規久雄」さんだそうな。

札幌出身の経済評論家でおぢも高く評価しておる経済評論家の山崎元も「誰がなるより株価が上がるでしょう」というから期待が高まる。

みんなの党も岩田さんを適任としておるそうで、まことにけっこうでござる。

もし岩田さんが日銀総裁になると「1ドル120円くらいまでの展望が出てきても全くおかしくありません」とは山崎元さんだ。

週刊文春はこの岩田教授にインタビュー、以下のように答えておる。

「これまでの経済低迷の原因はデフレにあり、デフレにした責任は日銀にある。日銀がすべて悪いかと聞かれれば私は『その通り』と答えます」だと!!

小気味よいではないですか。デフレ状態からインフレへの移行を目指すインフレターゲットの政策というのは、「世界初の試みだそうな」。

一般には10%を超えるようなインフレ状態の中で、2%に抑えるという政策はあるそうですがね。とはいえ、なんだかんだ言いつつ、我がニッポン国は20年も不景気とデフレが続いたのです。

何らかの失政、失策が財務省や日銀にあったのは間違いない。これを脱却するには、岩田規久雄さんが日銀総裁となるのがよろしいようです。

もし岩田さんなら、さらなる株高、円安となること必定でござる。

この数日、1豪ドルは目先の最高値、97円台から95円台へ若干の円高。ここはさらなる円安へ向けて調整中ってことだろか。

そんなことで、豪ドル預金は今がチャンスですぞ!!

もっとも、アンポンタンが日銀総裁となれば、株は失速、円は急騰、デフレ継続となりますゆえ、3月の日銀人事は大注目なのでござる。

岩田総裁誕生なら、株はさらに買いまくりで、円安はさらに出発進行じゃ。逆に別の人なら株は売り、一転円高じゃ。

そんなことで世間の皆さま、次に備えて、準備ヨロピクね!!


寝込んでましたぁ~

2013年02月09日 | Weblog

更新が遅れました。スマンこってす。昨夜から喉の痛みがとんでもないことになって、つい先ほど(午後3時)まで寝ておりましたです。

体温計で測ったら、なんと38度の熱でござる。ここんとこ体験したのことのない発熱でござった。どうしたんだろ? もしかしてこれは、インフルエンザかねぇ?

おぢの場合は、インフルエンザの予防注射をしておりますゆえ、軽く治まったということか? 日ごろ、健康には自信があるようなこと書いてますけど、なんとまぁひ弱なじーさんだこと。

基本的には、今も昔もまるで変わっておりませんです。

そんなことで、つい先ほどまで発熱をおして仕事しておりましたら、なんだかズンズン良くなってきたような…

さきほど使用した座薬の解熱剤と以前風邪を引いた時にもらった抗生物質が1個残っておって、これが効いたのでしょう。

ホッといたしましたです。

なにせ、喉がパンパンに腫れてしまって、唾なんぞもまるで呑みこめないほど。たいした往生いたしましたです。

で、今朝は雪が降っておったので、ハニーさんが除雪したりなんだりで大活躍でござった。こういうときは一人じゃないってのは助かるなぁ。

延々56歳まで独り者だったゆえ、奥さんのありがた味も、ひとしおなのでござる。

さて、

過日の報道ステーションとモーニングバードで放映しておった下町ボブスレーに、おぢはいたく感動しておりまする。

きょうの朝日新聞もこれを伝えておる。

いいねぇ、なんといっても、外国ではフェラーリとかBMWなんかも、ボブスレーを製作しておるそうで、そこに東京下町の技術が割って入ろうってんだから凄いです。

しかも今回の1号機はすでに大会で好走しておるとか。これまではまるきり押しかけ女房みたいな形ですけど、ようやく連盟と協定を結んだそうで、まことにけっこう。

こういう東京下町の努力にじゃんじゃんカネを出す人はいないのかとおもいます。ニッポンを支える世界最高水準の技術は、こうした下町にあるのですなぁ。

なんともしみじみいたします。こういう中小企業をなんとか守って、育てて、ほしいものだと思う、熱であたまがウニ状態のおぢなのでござる。

 

 

 

 


大ウソこいてる東電、なんじゃらホイ?

2013年02月08日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス5度。さらっと5センチほどの雪が積もっておって、いまは晴れておりまする。

おぢはどうやら風邪を引いたらしいです。しかも咳なんかがゴホゴホ出るところをみると、どうやらこじれたらしい。おかげさんで、ハニーさんは掛け布団を2枚かけても「寒い」と言って、今も寝ておりまする。

どこで風邪がうつったのかねぇ。世間では今週末は3連休というのに… 風邪っぴきではどもこもなりません。それでも寝込むわけでもなく、体力は現役サラリーマン時代より格段に上がっておりまする。

それにしてもいいなぁ、ムリして会社に行くことのないセミリタイア生活って!! 人生で一番楽しい時を、毎日、毎日、過ごしているおぢなのでござる。

さて、

東京電力が、国会事故調に大ウソこいて、福島第一原発1号機の現地調査を妨げたのには呆れましたです。この調査は、なんといっても今回の事故の最大にして、今後の原発再開か否かを巡る決定的な問題を含んでおる。

そもそも東電は、今回のフクシマの事故は津波によるものとして、あたかも不可抗力な事故に貶めようとしておる。

ところがギッチョン、津波ではなくて、そもそも地震そのもので「1号機の非常用復水器が壊れた可能性が」あった。もしそうだとすれば、ニッポン各地の原発は、どいつもこいつもヤバいことになる。

そこを隠ぺいしようとして「いまは真っ暗だ」「照明もついておりません」などと、大ウソこいて事故調の1号機への立ち入りを拒否しておる。

これではどもこもならん。「何らかの意図を持って虚偽の報告をしたわけではない」と東電の広報は言っておるそうだけど、そんなことを真に受けるタコがどこにいる!! って話なのじゃ。

そしてなにより、非常用復水器が壊れたかどうかがちゃんと明確にならないと、いま唯一動いておる大飯だって、相当ヤバイことになる。

泊をはじめ、全国各地の原発が「地震そのものによって冷却機能を失う」としたら、再稼働などあり得ませんです。そこを隠ぺいしようってんだから、東電、たちが悪い。

新聞によると、国会事故調の元委員が現場の保全を訴えたそうだ。でもって、会見に同席した弁護士は「東電の虚偽説明が、刑法の偽計業務妨害罪に当たる可能性」に言及したそうな。

まことにごもっとも。ぜひとも偽計業務妨害罪で訴えてほしいです。

ただし、呆れたことに今後の実態調査は経産省が行うのだそうな。同じ原子力ムラの住人が何をどう調べるってんだ!!

どうしてもこうしても原発を動かしたい、カネと利権まみれの皆さまが世間にはごっちゃりおるらしい。

100歩も200歩も譲って、「安全な原発」の再稼働を認めるにしても、こんな有様では、その安全をしっかり担保できないじゃん

まずは非常用復水器が壊れたかどうか、ちゃんと精査してもらわんことにはヤバくてかなわん。もし壊れてないなら、それはそれでよかろう。

これがもし壊れておったなら、ニッポンの原発はすべて根本のところから見直さなければなりませぬ。こんなことを隠ぺいして、もしフクシマ同様の事故がニッポンのどこぞで起きたなら、この国はもう終わり。

再起不能と申しておきましょう。

ところで、「ローソンが給与を3%上げる」ニュースを聞いて、ハニーさんはこうのたまったです。「これからはコンビニ行くならローソンね!!」

ちゃんとした企業なら、庶民は応援したくなるのです。腐れ東電を応援する庶民、いますかね?

でも東京の庶民は、否が応でも東電の電気しか買うことができないのです。

選択の余地のない電力会社による地域支配、国家社会主義体制とどこが違うんだい、右翼を標榜する安倍さんよ!! 

なんとかせんかい、二千回と思うけど、どうよ?

 


どっこい健在「原子力ムラ」

2013年02月07日 | Weblog

連日の更新遅れでスマンこってす。

今度は、パソコンの不調でござる。PDFが読めなくなったり、ネットのつながりが悪くなったりで、ニセコのYさんに来ていただいておりました。

昼を正午すぎたついさきほど、ようやく回復。シャカシャカ動くようになりました。助かりました。

きのうから体調がよろしくなかったおぢですが、夕方からすっかり回復。夜はいつものズンバへ参りました。ジャブジャブ汗をかいておる途中から、今度はなんだかお腹が張ってきて、困りましたです。

家に戻っても苦しくて苦しくて。トイレに籠りっきりになって、ガスを大放出して、ようやくすっきりいたしました。

風邪の影響でしょうか? お腹がパンパンに張るなんて経験、ございません。びっくりでござった。

おかげさんで、休肝日明けでお酒を呑もうと思いましたけど、残念ながら中止いたしました、シクシク。

今朝も、寝起きはやはりお腹が張ってましたけど、大放出してすっきり。一安心でござる。なんだろ?これ!!

さて、

きのうの報道ステーション観ておって、プンプン腹が立ってきましたです。

原子力規制庁のNo3が、日本原電に情報を漏らしておった件でござる。これってとんでもないことだと思う。

「規制する側」と「規制される側」の、「なあなあ関係」がフクシマの大事故につながったとあちこちの事故調から指摘された。だからこそ、規制庁はフクシマの事故の反省から、新たな一歩を踏み出したのではないのか。

ところがギッチョン、規制する側が、漏らしてはいけない情報を規制される側に漏らしちゃった。おしっこ漏らすぐらいならいいけれど、安全や再稼働にかかわる情報を漏らすってどうよ? 

つまりは、フクシマ以前と何も変わらん状態だとわかったのです。世界を震撼させた大事故の教訓ってもんが、さっぱり生かされておらんのです。

官邸のホームページでは、新規制庁について、なんとまぁ、大威張りでござる。

なんと書いてあるかってぇと、「皆さまにより信頼される、より開かれた組織をつくるために、現在準備を進めています。」だと!!

笑止千万とはこのことじゃ。なんと原子力安全規制の強化とか情報公開も謳っておるけれど、原電に情報漏えいしていいなどとはどこにも書いてない。

出来たばかりの組織がこんな体たらくでいいのかね? 民主党政権がつくった原子力規制、なんとまぁ、経産官僚のいいなりではなかったのか。

なによりも呆れたのが職員の「ノーリターンルール」。「元の省庁には帰れないから、独立性は保てる」ということでできたルールのはずだけど、今回情報を漏らした文部省出身の官僚は、トットと文科省にもどっておるではないの!!

呆れてものが言えませぬ。

そんなことで、きょうも手抜きですけど、パソコンがシャカシャカ動くので、あすから頑張ります!!スマンね!!

 

 

 


ちょびっと、びっと、体調不良

2013年02月06日 | Weblog

更新が遅れました。ごめんなさい。朝食を終えて、いまは午前10時を過ぎております。

昨夜は午後9時就寝、起床は午前8時を過ぎておりました。11時間も寝ちゃってます。たいした具合が悪いわけではありませんけど、なんだか身体がだるいのです。

そんなことですから、今日のブログは事実上、お休みってことでござる。スマンこってす!!


光か、LTEか?

2013年02月05日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス9度。道路の除雪車が作業する音で目覚めました。

昨夜は就寝が11時過ぎと遅かったため、起床は7時過ぎ。それからニャンのご飯とトイレ掃除。

それに加えて、これからやってくる敷地内の除雪の邪魔にならないよう車を移動したり。

雪の日の朝は、なんとも忙しいのでござる。

ところで、世間ではすっかり「スマホ」が主流なのだそうな。おぢもハニーさんもいまだに折り畳みの携帯でござる。

悪いけど、じーさんには今の携帯で何の不自由もございません。世間の人の話を聞けば、あんなソフトやこんなソフトがパソコン並みに使えたり、何から何までスマホで済むようです。

とはいえ、おぢ世代にはありゃ画面が小さすぎ。高齢者のしょぼついた眼では、あんなもん、読めませんってば!!

ということで、おぢの携帯電話はこのままでけっこうでござる。

ただし、便利そうなのは例のタブレット端末じゃ。あれはいいね!! 我が家でも使ってますけど、ちょちょいと調べモノをするときになんぞにとてもいいのです。

わざわざパソコンを立ち上げるのはメンドイ、だけどあれこれ調べたい。そんな時にタブレットはたいそう便利なのでござる。

現在我が家には光回線は来ておりませぬ。我が家はイーモバイル経由でネットにつながってます。で、なんとか光が来たらいいなぁ~と思ってましたけど、どうやら世間はこれからLTEだそうな。

例のELT(エブリリトルシング)が出演しておるCMでおなじみのLTEでござる。何が何だかはよくわかってませんけど、どうやらタブレットをそのまま家の外に持ち出してもシャカシャカネットにつながるということらしいのじゃ。

もっとも、我が家はいまんとここのLTEの範囲ではござりませんが、なんとはなし、LTEは便利に使えそうなのでござる。

それにしても、この手の端末の進歩ったら、まさに日進月歩。何がどうなっておるのかもよくわかっておりませんが、お気軽、便利に使える端末がジャンジャン普及しておるのは確かなようでござる。

それに比べ、今回問題となっておる日本柔道連盟じゃ。女子柔道だってのに女性役員が一人もいないって、なんちゅう古い体質かね。

北欧では、国会議員なんかも一定の割合、女性が占めていないとダメってことに法律で定めておるそうな。ニッポンみたいな国には、こういう制度が必要ではないのかね。

国会議員、市町村議会議員の40%以上は女性とか、スポーツ団体の役員の半分は女性にするとか、きっちり法律で定めないことには、女性のしっかりした社会進出など難しい気がしておりまする。

政治家もなにもかも、女性がもっと社会で活躍した方が、この国はいいような気がしますけど、どうよ?

 


泊原発、過酷事故の場合、どの風向きでベント???

2013年02月04日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス5度。今朝は雪がちらちら。12月と1月は毎日、毎日、ドンドン、ジャンジャン降っておった雪ですが、ここんところは、すっかりどこへやら。

雨が降ったり、吹雪いたりして、いつものドカ雪が影を潜めておりまする。2月にパウダーシーズンは復活するのでしょうか? 粉中毒の端くれとしては、たいした気になるところなのです。

そんなきのうは、あれこれ忙しくしておって、当ブログの更新をコロッと忘れておりました。スマンこってす!!

写真は、倶知安町に住むオーストラリア人のデボラさんが、おとといニセコ町で地元の子どもを対象に、本の読み聞かせをしたり、歌ったり、一緒に踊ったりとボランティアをしておるところでござる。

ほとんど日本語は喋れないデボラさんですが、身振りと手振りだけで、子どもたちは楽しそうに過ごしておる。

羊蹄山ろくでは、外国人を見かけることなど珍しくもなんともありませんが、こうして外国人と交流するのは、引っ込み思案な田舎の子どもにとって、とてもよろしい。

また、デボラさんのように、外国語が喋れなくても地域の人々と関わりを持つことができるってのも、なかなかよろしいのです。

さて、

1月27日付けの北海道新聞は、泊原発内の活断層について伝えておる。

「原子力規制委員会が原発に影響する地震・津波の安全基準を強化することに伴い、北海道電力泊原発(後志管内泊村)の敷地内にある11本の断層のうち3本が活断層と判断される可能性のあることが26日分かった。いずれも原子炉直下ではないが、活断層であれば耐震評価見直しが必要となり、一段と再稼働を遅らせる要因になる。」だそうな。

なんで再稼働を認めるような記事なのか、さっぱりわかりませんです。原子炉直下でなくても活断層が敷地内にあるのであれば、大地震で原子炉本体が傾いて過酷事故になる可能性がある。

何が再稼動か、プンプン!!

当ブログで何度も書いておりますが、ご当地泊原発には「ベント」がありませぬ。ベントとは、ベンチレーションのこと。圧力容器に取り付けられた排気弁でござる。

過酷事故が発生した際に、原子炉本体の爆発を避けるため、放射能を含んだ内部の気体を放出するのがベント。いまはこのベントが、泊原発には付いてない!!

もし事故が起きて、福島第一原発よりはるかに大きい加圧水型原子炉である泊原発の格納容器が爆発すれば、被害はとんでもないことになるというのに、ベントがないのです。酷くはないか? っていうか怖いです。

フクシマの事故を受けて、泊原発にこのベントが設置されるのは3年後だそうな。加えて今回の活断層でござる。なのにどうして再稼動なのか、わけがわかりません。

そういえば、先日このベントについて興味深いお話をニセコ町のYさんからお聞きましたです。福島第一原発事故の際に行われたベントのことでござる。

事故調の調べでも、ベントを行った際の「風向き」について、まるきり記述がないのだというのです。

ベントするってことは、放射性物質を大量に含んだ気体を、大気中にドバッと放出するってこと。つまり、風向きによっては、住民に重大な被害を与える可能性がある。

なのに3・11の福島第一原発事故では、風向きは考慮されずにベントが行われたのか? ベントの際に風向きは考慮しないのか?

当然のことながら、数千万人が住む首都圏方向への風が吹いておるときにベントするか? 

非常事態であるゆえ、ベントはあんまり人の住んでいない過疎地へ向けて風が吹くときにするのが合理的。そんな疑問が、フツー湧いてくる。

放射性物質を含んだ雲「プルーム」が、首都圏に向かうのはまずい。だから、そうはならない風向きでベントするんでないの? ようは過疎地の住民を見殺しにし、首都圏の人々を守るってこと。

そこで、もし我が泊原発で過酷事故が起き、そのうち出来るであろうベントを開くタイミングはどうなるのか?

だれがベントを指示するのか判りませんが、どっちの方向に風が吹くときか?

泊原発でベントを行うとき、北風ならわが町方向へ放射性物質を含んだ雲はジャンジャン飛んでくる。西風なら余市、小樽、札幌方向でござる。

小樽方向なら数十万人に影響がでる。さらにその背後には人口190万人の札幌市がござる。

一方、我が倶知安町方向なら周辺の町を合わせても約7万人程度とか。そうなると、ベントする風向きが容易に想像できまする。

まして冬であれば、大量の放射性物質は雪に付着して落下する。豪雪地帯のご当地は、まさにホットスポットになるのでござる。

真冬における泊原発の過酷事故、そのときのベントは、北風が吹くときに行われる可能性がきわめて高い。放射性物質は我が家方向に向かってジャンジャン放出される。大都市を守るという名目で、わが町は犠牲となるのです。

国際リゾートも、高級コンドミニアムも、すっかりアジャパーでござる。

そんな泊原発、再稼動なんかさせていいのかね、町民の皆さんよ!!

 


円安、株高、止まりません!!

2013年02月02日 | Weblog

 

午前6時の気温は、なんとプラス1度!! 今朝は雨音で目覚めました。雨の朝、風もあるようです。2月というのになんじゃらホイ?

体調は良好でござる。水曜はズンバ、金曜はエアロビと筋トレとなっておりますので、翌日の木曜朝、土曜の朝は身体も軽く気分もなかなかよろしいことになっておる。

こういってはなんですが、ガンになる方はいずれも定期的な運動をしていないような気がしておる。若い方もそうでない方ももちろん、ジムなどでしっかり運動することをお勧めいたします。

もっとも、「運動したらガンにならない」ってことは言い切れません。けど、何もしないでやすやすとガンになるよりはよっぽどましかと思いますけど、そのあたりどうかね。

おぢは子どものころから、つい10年ほど前まで、ずーっと「猫背」でございました。足もO脚ぎみで立っていても両膝が付くことなどありませんでしたが、これらはいまではちゃんとしております。

小柄ではありますが、61歳のいま、立ち姿もシュッとしておるし、足も曲がっておりませぬ。もちろん腹も出ておりませぬ。

身体のあちこちの歪みなんぞは、しっかりしたコーチの下で運動してさえおれば、幾つになっても矯正できるのでござる。

デブで猫背でO脚の中高年の皆さま、身体を鍛えればおねーちゃんもにモテモテですぞ!!

…ってなことには、現実世界ではあるはずがない。中高年がススキノや銀座でモテるとしたら、その理由は「肩書と年収」だけでござる。ほかには何にもありませぬ。

もっとも、肩書が取れて、年収なくなっても、それでもモテたら本物ですけど、そんな粋でかっこいい男はすでに絶滅危惧種。滅多にいるものではありません。

したがっておぢの場合、モテることなどこの先まるきりないことになっておる。残念だけど…

さて、

アベノミックスのおかげさんで、円安、株高が続いておる。おぢの豪ドル預金、2011年6月に始めて、いま金利と為替差益で計20%含み益でござる。貯金で2割の利益ってなんだか凄い。

豪ドルがさらに7~8円円安になったなら、一旦、半分を手じまい、豪ドル定期を解約し、円にいたします。

残り半分は、アベノミックスが大失敗し、国債大暴落、国家財政破たんでニッポン経済がアジャパーになったときに備えます。1豪ドル200~300円超を狙うわけで、こうなれば円換算で資産は2~3倍増でござる。スマンね!!

1日のアメリカ・ニューヨーク市場も、ダウ平均は約5年4カ月ぶりに1万4000ドルの大台に乗せたそうな。

ってことで、来週月曜日もニッポンの鉄火場、東証は大活況が予想されます。つい何年か前まで、東証ではなくて「凍傷」と当ブログは書いてましたけどねぇ。 …とシミジミ。

それが一転、ニッポン株は去年11月から自動車など輸出関連株やら金融株やらなにやら、見事な右肩上がりでござる。

おぢも先月初めに持ち株を自動車関連などにシフトしておりまする。なんといってもスバリストですから富士重工。それにマツダです。両方ともチャートの美しいことったら!! まさに右肩上がり!! 惚れ惚れいたします。

これに加えて、ホンダ系の日信工業も上記2つほどではありませんけど、そこそこキレイな右肩上がりでポートフォリオに組み入れました。

液晶用光学フィルムといってもよくわかんないでしょうが、ようはスマホのタッチパネルを生産する日東電工も、去年2月の5210円、08年5月の5290円を、きのう、あっさり抜いております。

この先、07年12月の6200円、07年6月の6740円を抜けば、06年の10890円までまっしぐら。株価2倍へ期待が高まります。

ミドリムシですっかり有名になったユーグレナは、去年12月に上場した際、3690円でしたが、いまは1万4000円台。株価は2か月足らずでゆうに3倍を超えておる。

ほかにもあの「ips細胞」関連が軒並み、2倍、3倍は当たり前。株価はあっちでもこっちでも急騰しておりまする。そんなことで、20年ぶりにバブルがやってくるんでしょうか?

株だけでなく、土地やマンションなども次々値上がりする時代が来るのかもしれません。株は大きな利益もありますが、当然のことながら大損もある。

 あくまで自己責任でござる。

もっとも、定年退職者は、退職金でリスクなど取ってはいけません。大事な退職金で株を買うなど愚の骨頂。ドブに捨ててもいいお金で、ちょちょいと遊ぶぐらいがよろしい。

年寄りは、そもそも人生の先行きがないわけで、何事もほどほどってことで、ヨロピクなのじゃ!!

 


どうするニッポンのスポーツ

2013年02月01日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス3度。どんより曇り空でござる。雪は降っておりませぬ。

なんだかパウダーのシーズンが終わったかのような… 雪が降らないとホッとしたりもしますが、その一方、寂しいような。

そんなことで、きょうから2月でござる。落語風にいえば、今年もあと残すところ11か月。月日の経つのは早いものです。

ところで、暴力行為が問題となった、ニッポン女子柔道の監督がきのう会見を開き、辞任する意向だそうな。

本人が辞めるといわなかったら、全日本柔道連盟は彼に続投させるとつもりだったわけで、さっぱりわけがわかりませぬ。

いまどき、わけわかんない組織だよなぁ。

そもそもニッポンのスポーツ界は、古い体質が残ったままでござる。以前も書きましたが、スポーツ評論家の玉木正之さんが講演でこんなことを話しておられた。

いまも小学校で行なわれておる「ボール投げ競技」。ボールを遠くへ投げることを競うわけですが、そもそもあれは戦前の「手りゅう弾投げ」の名残り。

戦前は、手りゅう弾を遠くへ投げさせることを、学校の体育の時間に教えておったのです。

30~40年前まで、体育会系では、運動中は疲れるから「水を飲むな」などと、とんでもないことを言ってましたね。あれは第2次大戦前、水の少ない南方へ兵隊を派遣した時に備えたもの。

いまでは運動中の適度な水分補給が重要なことは言うまでもありません。

スポーツ界は元々、軍隊とか政治が色濃く反映されておったのです。

で、それが21世紀の今、すっかり払しょくされたかというと、桜宮高校や女子柔道界の体質、いまだ「科学的」などとはいえない現状なのじゃ。

怒鳴ったり、殴ったり、戦前の軍隊並みの体質で、選手が強くなるとはとても思えませんね。

楽しくて、健康によろしいのがそもそもスポーツではないのかね。30年も前ですが、おぢは北欧スウェーデンで、夕方3時ごろから、人々が集まってスポーツする様子を見ておったです。

仕事を早めに切り上げて、従業員が運動できるよう企業は義務づけられておると聞きましたです。

増え続ける国の医療費を引き下げる方策なのだそうだ。あざとい政策のような気もしますが、国民が元気になって、財政も健全化するわけで、増え続ける医療費に歯止めをかけるのもスポーツの役割でござる。

増え続ける医療費に泣くわがニッポン国も、スポーツの重要性と近代化、この際はしっかり進めるべきだと思うけど、どうよこのあたり?