おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「もんじゅ」は不要、核燃料サイクルのコストは核燃料の4倍だとさ!!

2015年11月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス5度。

夜がしらしら明けてきておるけど、街灯はまだ点いたまま。

今年の冬至は12月22日だそうだから、この先まだまだ日が短くなる。

いま時期は雪が降らないと、暗くて寒いのが北国だ。

一面銀世界になると、パーッと明るくなるのですがね。

きのうも夕方5時過ぎに真っ暗になり、朝も午前6時はまだ暗い。

おまけに雪がないので足跡もつかないわけで、おかげさんで、空き巣や車上荒らしなどが大活躍する季節でもある。

特に田舎は車のキーをちゃんと掛けとかないとヤバイのです。

かつてキーを付けっ放しだったとき、夜間に車を乗りまわされた気配がありましたです。

盗まず乗り回すってところがいかにも田舎なのだけどね。

暗い時間の長いきょうこのごろは、ドロボウさんの活躍にしっかり気をつけた方がよろしいね。

さて、

1兆円もつぎ込んできたのに、さっぱり稼働しない「もんじゅ」でござる。

政府の御用組織である原子力規制委員会にさえ「別組織にしたら」と、とうとう見捨てられましたわ。

核燃料をリサイクルして、延々と使える夢のエネルギーがうたい文句の「核燃料サイクル」だったけどねぇ

実際には1991年に試運転が始まり、発電したのは3か月だけ。

1995年に起きたナトリウム事故以来、さっぱり動いてはおりません。

それから20年たったいまも、夢のエネルギーは夢のままじゃ。

昔は10年ひと昔と言われましたから、すでにふた昔が経過してるのに「まだ続けるのか!」って話だ。

いまも毎日5500万円のコストがかかっておるというのに、トットと引導を渡そうって話になるかどうかが、この先、大注目のポイントなのだ。

なんといっても「核燃料リサイクル」が、もはや世界の非常識だという事実は、どうにもこうにも否定のしようがない。

元GE原発技術者の佐藤暁さんは、先日のTV朝日モーニングショー「そもそも総研」でビックリ仰天、以下のように話しておりました。

「核燃料サイクルをするためのコストは、核燃料の4倍かかる。元は安い核燃料だけど、4倍だと石炭やガスと同じになる」そうな。

いやぁ~ん、バッカじゃないの!!

延々リサイクルできる夢の核燃料サイクルエネルギーは、核燃料の4倍の値段だというのです。

それなら核燃料のまんまでいいじゃんか、って話だぜ。

これまで1兆円をかけて、さっぱり動ないもんじゅだけれど、これが動いても4倍のコストの燃料ができるんでは、どもこもならん。

そしてさらに佐藤さんの話では「核燃料の再処理は爆発の危険が高い」というからいよいよヤバイ。

しかも一旦事故を起こしたら、再処理工場での被害はフクシマレベルではないらしい。

もういい加減、「もんじゅ」は止めてちょうだいよ!!

って話だろうと、常識人なら思うはずだ。

だけど、この国の政治家ってば、揃いも揃って非常識な連中ばかりだからなぁ、、、

原子力ムラの皆さんのおかげで、あたまがクラクラしてくるきょうこのごろのおぢなのでござる。


BPO委員長が「政治介入にNO」

2015年11月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。

この冬一番の寒さでござる。

ですが雪はまださっぱり降りません。

いいお天気でござる。

豪雪がご当地のウリというのに、どうしたんだろ???

さて、

BPOの委員長がインタビューに応じて「放送法を根拠にした放送への政治介入は認められない」と改めて主張したと、朝日新聞電子版が伝えておる

放送倫理・番組向上機構(BPO)が、NHKのヤラセを糾弾する一方、返す刀で、放送や番組に対する「政治圧力」について異例の政権批判を展開したのは記憶に新しい。

自民党と政府に対するこうした批判に対し、安倍総理や高市総務相は相次いで反論するなど、政府は〝強権政治〟丸出しでござる。

戦前の検閲を想起させる気持ち悪さだわ。

そもそも、放送法が1950年に国会で成立した際の趣旨はというと、「放送番組に対する検閲、監督等は一切行わない」だった。

だからこそ、第三者機関が放送をチェックし、ヤラセなどの問題があれば指摘し、糾弾してきた。

そこに政治がごちゃごちゃ言ったりして、介入なんぞはしないのが、「成熟した民主主義」ってもんだ。

安倍総理や高市総務相が、第三者委員会であるBPOに反論するなどは、言論の自由に対する露骨な介入じゃ。

ヒラメのように上の意向ばかりを伺いながら番組をつくることになっては、放送の現場は委縮し、放送そのものがおかしなことになる。

政治権力からしっかり独立した組織が、放送の自由を守り、ヤラセその他の問題があれば指摘するという、いまのBPOのあり方になんの問題もない。

政府の余計な口出しはまさに戦前の検閲そのもの。

極右のお子ちゃま総理は、どうやらそこに回帰したいのか知らんけど、そうはイカキンでござる!!




 


核燃料運搬船「開栄丸」、建設費47億円、維持費59億円、でも動かない!?

2015年11月12日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス2度。

晴れの良いお天気じゃ。

ニセコアンヌプリの山頂は写真のように真っ白でござる。

標高1000メートルを超えたあたりから、雪だったのでしょう。

我が家のまわりはというと、霜が降り、薄氷が張っております。

札幌では雪だったようですが、ご当地羊蹄山ろくはさっぱり降っておらん、積雪ゼロなのです。

スーパーには外国人の姿も目立ち始めたというのに、肝心の雪がまだないってねぇ、、、

今シーズンのご当地スキー場、どんなことになるんだろ?

ところで、

今朝も寝坊いたしました。

水曜夜のズンバと日曜日のスポーツジム、いずれも次の日は朝起きられないことになっておる。

その代わりといっては何ですが、木曜の朝と、月曜の朝は、腸の調子がすばらしい。

つい先ほど、チョー太目、美形Jの字×××をするりと産み落としたばかりじゃ。

流す前、恥ずかしながら、じーっと見惚れてしまいましたです。

さて、

河野大臣がようやく動き出しました。

各省庁の事業を点検する「秋のレビュー」じゃ。

ここで河野大臣が予算の無駄にどこまで切り込めるのかが大注目なのじゃ。

なかでも東京新聞が10月29日朝刊で伝えた特ダネ「開栄丸」については口あんぐりの実態が明らかになってきておる。

2005年、当時の核燃料サイクル開発機構が原燃輸送株式会社に依頼して造らせたのが開栄丸。

この開栄丸、建造費47億円という「使用済み核燃料運搬船」だ。

でもって、びっくらこいちゃったのは、2009年からいまに至るまで、輸送した実績がまるでないのに維持費が59億円。

2015年度も12億円が支払われておるそうな。

この船はいま室蘭港に停泊しておる。

この船が運ぶはずのものは、六ヶ所再処理工場からのMOX粉末と「もんじゅ」の照射済み試験燃料だ。

これらは、未だこの世に存在いたしません。

つまりは北電がこの間「みんなにでんき」に書いておった「使用済みの核燃料の95%はリサイクル可能」になった、そのとき、その燃料を運ぶ船がこれなのだ。

そう、「絵に描いたモチ」を運ぶために、すでに運搬する船だけは完成しておったというわけだ。

凄い話だねぇ、、、

でもってさらに驚いたのは、この船に船員13人がいますが、ひとりあたりの平均給与は月額123万円だそうな。

おぢはいまからでもこの船の船員になりたい!!

動かない船の船員の年収が平均1500万円近いことになる。

船長はいくら貰ってるんだべか?

もんじゅが再稼働すれば、2か月に一回、照射済み核燃料をもんじゅから東海研究所に輸送するために開栄丸を使うことを検討中だというけど、もんじゅが動く可能性はいまんとこ、まったくない。

原子力ムラによる原発関連の行政、こんなもんだ。

どんだけムダを垂れ流しておるんだろ! 

プンプン腹が立ってきますなぁ~


パンツに香典

2015年11月11日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス3度。

雨上がりの朝でござる。

夜はみぞれになる予報でしたが、結果的には雨でした。

ニセコアンヌプリには写真のように、うっすら虹がかかっておりました。

雪の季節がなかなかやってこない、今年の羊蹄山ろくなのでござる。

さて、

きのう衆議院予算員会が閉会中審査をいたしましたです。

地元では下着泥棒としてつとに有名だったパンツ大臣こと高木毅復興大臣が、政治資金報告書に「香典の支出」をしておったことで民主党が追及をいたしましたです。

「選挙区内で国会議員が香典を出して何が悪い!」と思う方もいるかしらんけど、これは公職選挙法でしっかり禁止されておる行為じゃ。

自民党の国会議員で、防衛大臣をしておった小野寺五典さんは、1997年に有権者に「香典セット」を配布。

これが公職選挙法で禁止されておることから仙台地検に書類送検され、議員辞職しておる。

今回の香典支出は似たりゴンベ、議員辞職して何ら不思議はないのじゃ。

もっとも議員本人が葬儀に行って、香典を直接渡すのは問題がないことになっておる。

ややこしい法律だけど、この法律がないころ、国会議員はあっちにもこっちもの香典を出しておったね。

これじゃどうにもこうにも「カネがかかる」。

だから、自らを縛ることにしてできたのがこの法律じゃ。

知らんかったでは済まされん話じゃ。

これについてご本人は「香典8件はいずれも葬儀までに弔問に行き、私費で香典を出した」と申しておるけど、はたしてどうか?

また女性のパンツを盗んだことは否定しておるけど、これもどうなんだ???

週刊誌はしっかり取材し、ウラを取って、最後に取材した本人に直に当たってから記事するのが一般的じゃ。

パンツ泥棒も、香典も、真っ黒なわけで、しっかり追求してもらわんことにはどもこもならん。

こんな輩を大臣にしておいてはいけません。

さっぱり頼りにも何もならん民主党、少しは活躍せんかい二千回とも思うのでござる。


マイナンバーもベースロード電源も…陳腐化してから始まるこの国の不思議!!

2015年11月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。

昨夜からの雨がようやく小降りになりました。

きょうは夕方以降、いよいよみぞれの予報じゃ。

毎朝のことですが、パソコンに向かう前、おぢにはあれこれルーチンの仕事がある。

まずは「カメムシ捕獲器」に溜まった死がいをトイレにジャーっと流す。

それから、用意してある焚き付けをストーブに並べ、100個入りの着火剤「ファイヤーアップ」をカッターで半分に切って(貧乏臭くてすまんね)着火。

いい感じで燃えてきたところで、太い薪を2本、静かに火に乗せる。

いま時季はあと2本追加すると、午前中の暖は取れることになる。

それもこれも、斧では割れない硬い木の根ばかりの「追い上げ材」だからだね。

フツーの薪ではこうはいかん。

これが終わると、外に出て、今朝は濡れネズミ? で待っておったニャンコさまにご飯を差し上げる。

飼い主のご機嫌も伺わず、ガツガツ食べるところを見届けて、「おぢはニャンコの奴隷か!?」などと呟きつつ家に戻る。

そしてようやく、ポットのお湯をカップに注ぎ込み、おもむろに白湯をいただくのです。

その頃、ハニーさんが布団から出てくるので、そこで一緒に歯を磨きし、さらに舌の苔を取る。

歯磨きは就寝前にもしておるので、ふたりとも、どこをどう磨いても歯茎に血が滲んだりはしないね。

歯については、週に1度か2度、歯間ブラシもシコシコ使っておるので、コンディションは上々なのでござる。

そこからじゃ。

当ブログを書き始め、その間、朝食をいただいたり、NHKの朝ドラを拝見したり。

遅くとも10時にはブログを更新したいのですが、仕事でケツに火がついたりするとなかなかそうもいかんわけで、たいていそんな日は、当ブログはお休みになったりするのでした。

度々スマンこってす!!

ところで、

我が家にもとうとう「マイナンバー」が届きましたわ。

昔は、こういうのがあると「脱税が防げていいじゃんか!」と思ったこともありましたけどねぇ、、、

それもアナログ時代だからよかったけれど、ネット社会がここまで進み、あっちでもこっちでも情報漏れがあると、さっぱり時代に合わない怪しいシステムじゃないかと思うに至ったわい。

ネット銀行の暗証番号だって「毎月変えてくださいね」という時代に、死ぬまで同じ番号を背負うって、どうよ???

しかも役人が管理するわけだ。

「漏れない方がおかしい」と思うのが世間の常識ってもんだ。

何十年も前なら有効だったことを、周回遅れで実施しちゃうのがニッポンのお役所仕事ってことらしい。

考えてみれば、先の大戦だって、航空機による制空権確保の時代になったというのに、「巨艦主義」のままで巨費を投じて戦艦大和と武蔵をつくってしまい、さっぱり役に立たず、ただただ多くの戦死者を出しちゃった。

「昭和のバカ査定」と呼ばれましたわ。

発電だって、いまや世界の潮流は、「小規模地域分散型」が主流で、これをITを使って管理するのが流れ。

一方、大規模集中で独占型の原発は、戦艦大和によく似ておる。

一度動かせば発電に融通は利かない上、一旦事故になれば、地域が崩壊してしまう危険極まりない代物だ。

まずは原発ありき、というのが経産省の「ベースロード電源」という考え方になる。

人口が減少し、省エネが進む中、小規模地域分散型の発電をITで細かく管理するのが世界の潮流。

だから「欧州諸国を中心にベースロード電源という考え方が消えつつある」(関西大の安田陽准教授)のです。

世界の周回遅れで、陳腐化した考え方こそベースロード電源じゃ。

マイナンバーもベースロード電源も、戦艦大和から延々続く「ニッポンを滅ぼす」愚かな政府の所業と申しておきましょう。



BPOは、第三者委員会の鑑!!

2015年11月09日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス6度。

曇り空のお天気で、冷たい風がビュービュー吹いておりまする

夕方から弱い雨の予報だから、もしかするとみぞれか雪になるのかもしれません。

7日にオープンする予定だった中山峠スキー場は雪不足で営業は見送りだそうな。

おぢの真冬の楽しみ、今年のご当地深雪パウダーはどうなるんだろ???

さて、

日曜日のTBS「サンデーモーニング」で、ご尊敬申し上げる田中秀征さんが「胸のすく思い」と申した出来事が先週ありました。

放送倫理・番組向上機構(BPO)という組織が、NHKのヤラセを糾弾する一方、返す刀で、放送や番組に対する「政治圧力」について異例の政権批判を展開したためでござる。

「これぞ第三者委員会!!」ってことじゃね。

このBPOは、NHKと民放連(日本放送連盟)によって設置された第三者機関でござる。

目的は「放送における言論・表現の自由を確保し、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情や放送倫理の問題に対応する」ってことだそうな。

今回は「放送における言論・表現の自由を確保」において拍手なのだ。

そのBPOに放送倫理検証委員会がある。

NHKの「クローズアップ現代」で放送された〝出家詐欺〟で、番組中にブローカーだとされた人物が「あれはやらせだった」と告発。

でもって、この放送倫理検証委員会が聞き取り調査をしっかり行ったところ、「重大な放送倫理違反があった」と判断したのだ。

この〝出家詐欺〟を扱った番組は、そもそもがNHKの関西ローカル「かんさい熱視線」で扱ったものを焼き直してクローズアップ現代で放送したものだそうな。

いずれにせよ、「著しく正確性に欠ける」番組を放送したNHKの責任は重いのでした。

だからクロ現を「打ち切れ」ってのは、別問題だと思うけどね。

その一方で放送倫理検証委員会は、総務省が番組内容を理由に「文書による厳重注意」を行ったことは、自立を侵害する行為で「極めて遺憾である」と政治圧力を厳しく糾弾したのでござる。

さらに委員会の意見書は、自民党国会議員による「マスコミを懲らしめる」発言にも触れて、懸念を表明ししておる。

言論統制が行われた戦前でもあるまいに、放送の自由に国家がいちゃもんつけるなど、民主国家としていかがなものか、というお話なのだ。

この際は「あっぱれBPO!!」と申しておきまする。

安保法をはじめとして、「反知性」の輩がばっこし、マスコミもさっぱり切れ味悪くて、沈黙しがちな気持ちの悪い昨今、BPOが至極まっとうなことを申したわけで、田中秀征さんではないけれど「胸のすく思い」なのでござる。

第三者委員会の面目躍如と申しておきましょう。

それと同時に、放送の自由に国家がいちゃもんつけるという「反知性」の広がりは、ここらで止めさせないとねぇ、、、

このままじゃ国の将来がホントに危ういと、心か危惧するおぢなのでござる。


鳥毛立女屏風と浅田真央さん

2015年11月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

無風ですが、底冷えのする寒さじゃ。

夜もしらしらと明けてきたわい。

温泉帰りの昨夜なんか、は雪が降るのではないかと思うほど寒かったのですが、今朝はなにごともなく穏やかじゃ。

でも、なんとはなし、初冬だよなぁ~ と実感する朝なのでござる。

そんな昨夜は、浅田真央さん復帰後初の国際大会が北京で開かれた。

いくつかミスもありましたが、めでたく優勝いたしましたです。

優雅で色っぽさも加わった真央さんの演技、やはりチョー一流でござった。

ハニーさんに引きずられ、すっかりフィギュアスケートを見るようになったおぢ、すっかり彼女のファンでもあるのです。

前日ショートプログラムは圧倒的に美しい、完璧な演技でござった。

ブランクを感じさせないどころか、大人の演技に大変身し、見惚れましたわ。

昨夜はというと、最初のジャンプの高いこと美しいこと!! これまた見惚れましたが、そのあといつくか失敗もあったのでした。

2位となった本郷理華さんはノーミスの演技でしたから、ベテランとしては少し気負ってしまったのかもしれません。

追う立場より、追われる立場は苦しいもんだよなぁ。

この先、ロシアや中国から次々若いスケーターが出てくるのでしょうけど、なんとか真央さんに五輪で金メダルを取らせてあげたいなぁ~ とおぢは思うのでした。

ところで、真央さんの記者会見を見ておって、どっかで見た顔に似てるけど、どこだだったんだろう?

…とあれこれ考えて、ようやく思い出したのは、中学でしたか高校でしたかで習った正倉院の宝物「鳥毛立女屏風」(とりげりつじょのびょうぶ)の女性でござった。

真央さんのふくよかな顔は、どことはなし天平時代の美人に似ておるのでした。

ご本人はこんなこと言われても、さっぱり嬉しくないとは思いますけどね!!




「もんじゅ」動かないのに「原発燃料の約95%はリサイクルが可能です」という北電

2015年11月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

家の前にある街路灯が消えたのは午前6時20分のことだ。

そんな暗くて寒々しい北海道の上空には、12月上旬並みの寒気が入っておるそうな。

予報ではこの秋一番の寒さといわれたけど、ご当地はそんなに冷え込んではいないようじゃ。

もっとも、道北地方の旭川ではマイナス5度と冷え込む予報でした。

我が家の薪ストーブはというと、オレンジ色の炎をメラメラ燃やして、ただいま巡航運転中じゃ。

食事の終わったニャンコは、この寒さの中、デッキで箱座りしておりまする。

家の周りを飛びまわっておる小鳥でも狙っておるらしい。

でもって、たまにニャンコの餌食となる可哀そうな小鳥がいる。

我が家のニャンコ、野生の生き物と互角以上に闘うのです。

ヘビの青大将と闘う姿も見たことがある、と以前も書いた。

ところが最近はというと、弱いものばかり狙っておる。

こすっからいニャンコになってきたのだ。

そんなことで、動物好きのハニーさんは、ときにニャンコのかたをもったり、小鳥に思い入れしたりと、あの場面やこの場面で心を痛めておる初冬の今日この頃なのでござる。

さて、

福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」、原子力規制委員会はこれを運営する「日本原子力研究開発機構」(JAEA)という組織には「能力がない」と過日判断したそうな。

20年間に1兆円の税金をつぎ込んでも、1度も動かないのだから当然といえば当然だ。

「もんじゅ」は、国がいうところの「核燃料サイクルの主役」でござる。

これがさっぱりうまくいってない。

原発は、依然としてトイレのないマンションのままじゃ。

下の写真は、先日北電さんが電気メーターチェックしていった際に置いて行った「あなたのでんき」というチラシの一部。

「知ってほしい」の下に「原子力発電で使用した燃料の約95%はリサイクルが可能です」としっかり書かれておる。

ですが、これについての説明は一切ない。

説明なんぞ、できるわけがない。

この使用済み燃料の95%リサイクル可能というのは、あの「もんじゅ」がちゃんと動いたときのお話。

いまは架空の話、希望的観測に過ぎないのでござる。

世界的にも例がない「核燃料サイクル」、これが20年間さっぱり動かないのに、いまも税金をじゃぶじゃぶつぎ込んでおるのがニッポン政府だ。

そんなことで、「絵に描いた餅」なのに、さも核燃料がいまリサイクルできるような見出しを書いておるが今月の「あなたのでんき」じゃ。

もしこれを正確に書くとしたら、「原子力で使用した核燃料の約95%はリサイクルが可能と一部でいわれてますが、世界中どこを探してもこれに成功したためしはない」とすべきだね。

先月は、飛行機が原発にぶつかるイラストを描いて、「故意による大型航空機衝突に備えた設備対応」と書いた。

 だけど、見出しと一切関係ない記述が下にあるだけ。

しかも書いておるのは貯水設備やフィルター付きベントのことで、これは大型航空機の衝突とはまるで関係ない。

いずれも、見出しだけを読んだ人は、大型飛行機が原発にぶつかっても大丈夫な設備があって、原発の燃料は95%再生可能だと思ってしまう。

そう思うのは読む人の勝手だから、チラシを作った北電に責任はないとでもいうのだろうか。

北電さんよ、こんな酷いプロパガンダしていいのかね?

御社には企業としての「社会的責任」ってのはないのですか?

北海道民を小バカにするようなチラシを全戸配布などしていいのですか?

できゃしないことを、さもできるように広報するって、サギの手口と似たりごんべ。

東証第一部に上場する企業が、こんなことしていいのか?

原発を再稼働したいからとはいえ、こんなもんを放置しておくとは、なんと「恥知らずな経営者だろう」と申しておく。


「パートナー制度」で一歩前進

2015年11月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。

無風で曇りのお天気じゃ。

今のところ暖かいのですが、この先肌寒い一日となるそうな。

そんなご当地、広葉樹の木々は葉がほとんど落ちて、見晴らしがよろしくなってきておる。

言ってみれば、頭髪が少なくなってきて、地肌が見えてくる感じか?

あっちもこっちも、ホトトな秋なんだなぁ~ 

さて、

東京渋谷区と世田谷区で、ゲイのカップルを「パートナー」と認める制度が始まったそうな。

世界の潮流からいえば、完全に周回遅れとはいえ、多種多様な生き方が多少なりとも認められたわけで、まことに結構なことでござる。

おぢは、さっぱり「その気」はないのですが、メデタイことには違いない。

若いころ、おぢもゲイバーやオナベのバーで楽しく遊ばせてもらったりたことがありましたです。

オカマさんのショーは凄まじく、スッポンポンになって、ちんちんにドーナツ盤レコード10枚以上を差し込んで、先をつまんでぐるぐる回したね。

お尻の穴にバチバチ飛び散る花火を差す「花火ショー」はびっくり仰天の体を張ったショーだった。

そんなオカマバーで、おねーちゃんを口説いては「ここは女くどくとこじゃないわよ!」とひげの濃いママに怒られた。

おかげさんで、どうやら世間にはそういう人たちがかなりいるってことがよくわかった。

いいとか悪いとかじゃなくて、それはそれでしょうがないことなのだ、としっかり認識したね。

考えてみれば、ニッポンでも昔から男色というのがありましたわ。

織田信長と小姓の森蘭丸の関係なんぞはチョー有名でしたね。

明治以前のニッポン国は、事こういうことに関しては、ほぼ何でもアリ。

江戸時代なんか、食えない下級武士の妻は、夜な夜な客引きをやっておったというからねぇ。

武士道なんてなことを言いながら、こと性に関してニッポンは、そもそもおおらかだったわけだ。

神代の時代だって、太陽神である天照大神が天岩戸に隠れたもんだから、アメノウズメがなんとかしなくちゃってことでストリップ。

陰部まで見せちゃったもんだから、天照大神はこれを見るため天岩戸から出てきちゃったというお粗末なのだ。

十字軍で出征する兵士がカギの付いた貞操帯を妻に付けたキリスト教徒とは、そこらが大きな違いでしょう。

今回のパートナー制度ができたおかげで、とりあえず男同士や女同士のカップルがマンションを買うとき、共同名義が認められたりするのだそうな。

好きあった男同士、女同士が一緒にいたいというのだから、しっかり法律で認めてあげりゃぁいいのに、まだそこは至ってはおらんのです。

正式に婚姻を認めるとか、遺産相続ができるとか、フツーの夫婦と同じ扱いにしてあげるといいのにねぇ~

本人の希望に関わらず、そういう風に生まれ育ったんだから、認めてあげないとダメじゃんと思うけど、どうよそのあたり???


ヨーグルト効果

2015年11月05日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス2度。

晴れの良いお天気でござる。

晩秋のお趣、いや初冬の趣でしょうか?

連日10月並みの穏やかな日が続いておる。

きのうようやく、軽自動車バモスのタイヤ交換が終わりましたです。

冬支度もあと少しでめでたく終了ですが、11月に入ってからというもの、ずいぶんと暖かい。

そんなことで、今シーズンのパウダー、どうなんだろ? と気になったりする季節でもあるのです。

昨シーズンはというと、重い雪の日が多く、「絶好のパウダー日和」なんて日がずいぶん少なかったような。

あまりに重い雪で、我が家の中古除雪機が壊れるほどでござった。

ご当地では「雪そのものを楽しむ」東南アジアからの観光客は増える傾向にある。

だけど、雪が重いのでは、パウダー目当てのオーストラリアやヨーロッパのリピーターに影響が出る。

ふぁふぁのパウダーなら、おぢも楽しめて嬉しいのだけれど…

さて、どんな冬になるんだべ???

ところで話は変わりますが、

ここんとこのおぢ、たいした「快腸」でござる。

きのうも全長40センチを超えるであろう1本モノをスルスルと生み落したのでした。

それもこれも、先日TVの医療番組を観て、ヨーグルトを昼と夜に食べ始めてからでござる。

これまでは、明治の「R-1ヨーグルト」だけを朝に食べておりました。

なんか「イメージとして朝だよなぁヨーグルトは!」、ってことと、「インフルエンザ対策」にもよろしいとか言われておったためじゃね。

でもって、過日の医療番組では医者が昼と夜に大量のヨーグルトを食べておった。

なんでも夜は腸の動きも活発になる「ゴールデンタイム」なのだそうな。

でもって、1日200グラム食べるのがよろしいそうですが、1度に200グラムは結構しんどい。

ってことで、我が家では昼と夜に100グラムづつ、いただいております。

そこにバナナなどの果物と、ハチミツも入れておる。

ハチミツは腸内の乳酸菌のエサになる、オリゴ糖が含まれておるし、ビタミンにミネラルなんかも含まれておるそうな。

それに加えて、違った乳酸菌を摂取した方が腸にはよろしいとかで、昼と夜で違うヨーグルトをいただいておる。

カスピ海やら、ブルガリヤ、ビヒダスにRー1など計5種類ほどのヨーグルトを交互に使っておるのです。

そんなこんなで腸の調子がたいしたよろしいおぢ、肌もつるりんとしておるのです。

目指せ!! メンコいじーさんなのでござる、スマンね!!

 


チョコレート効果

2015年11月04日 | Weblog

 

今朝はきのうの疲れか、ちょいと風邪気味だったか?

起床は7時半を回っておりました。

そんときの気温はマイナス3度と、ずいぶん冷え込んでましたわ。

いは午前9時半を回って、気温はプラス4度。

きょうは最高気温が15度まで上がるそうな。

札幌では20度近くまでと、かなりの温かさになるようじゃ。

いい一日となりそうです。

おぢは仕事の合間を縫って、きのうやり残した軽自動車のタイヤ交換をする所存でござる。

ところで、

きのうスーパーで写真のチョコを発見し、そそくさと買い求めましたです。

カカオの含有率が72%と、86%をそれぞれ含む2種類のチョコが入った、明治の「チョコレート効果」でござる。

ウリはなんといってもカカオポリフェノールがごっちゃり入っておるということ。

なんで大注目かっちゅうと、おぢはコレステロールの値にちょいと問題がある。

悪玉のLDLコレステロール値は130で70~139の許容範囲だ。

また、善玉のHDLコレステロールの値は63と、40~80のこちらも許容範囲だ。

「だから大丈夫という時代ではない」と過日の医療番組で放送しておりましたです。

大事なのは善玉と悪玉の比率(LH比)なのだそうな。

つまり悪玉LDLと善玉HDLの比率が2に収まっていないと、脳梗塞や心筋梗塞の危険があるというのです。

おぢは比率が2を少々だけど超えておる。

おぢの母親が脳出血で倒れたのは、高コレステロールと高血圧が原因だ。

肥満もしておりましたしね。

元々悪玉コレステロールの値が基準値をオーバーしてきたおぢですが、ここ1~2年は、処方されたEPA・DHA製剤の「ロトリガ」と「プロバスタチン」という薬を服用し、正常値に改善。

ロトリガは、動脈硬化、高脂血症、運動能力の向上、老人性痴呆症、抗アレルギーなどにいいとされる血液サラサラのサプリ。

プロバスタチンは肝臓のコレステロール合成を阻害することにより、血液中のコレステロールを低下させる製剤じゃ。

悪玉の数値は下がったのですが、LHの比率が改善しないので気にしておったのです。

たぶん、遺伝でしょうな。

そこへ、悪玉コレステロールの値を下げるこのチョコの登場でござる。

カカオ86%のチョコの場合は、100グラムあたりでワインの4.5倍を超えるポリフェノールが含まれておるのだとか。

ポリフェノールは血中コレステロールを抑制するのじゃ。

おまけに中性脂肪も低下する。

86%のチョコは少し食べにくいので、72%がチョーお勧めじゃね。

小袋1個5グラムのこのチョコを、毎日5個食べ続けると、効果大なのだそうな。

「健康のためなら死んでもいい」とうそぶいておるおぢ、あれこれこんなにも健康に気を遣って、もし大病や不慮の事故でトットと死んだりしたら、「仲間に笑われるんだろなぁ~」と思いつつ、健康オタクまっしぐらでござる。

こういうの、たぶん「小人閑居して不善をなす」というね。

ありゃりゃなことで、スマンこってす!!


小春日和

2015年11月03日 | Weblog

 

今朝も二度寝して、寝坊いたしました。

午前7時の気温は零度。

晴れの良いお天気でござる。

日中の気温は最高13度まで上がるそうな。

10月末より少しばかり暖かいような気もします。

冬本番を前に、きょうは外に放置したままのあれこれを、物置などに片付けることに決めました。

遠出しない軽自動車は、まだ夏タイヤでしたので、これも今日スタッドレスに交換しようかしらん。

どうやら冬支度には絶好の一日となりそうだけど、体力はそんなに持つか???

とりあえず、体力はそこそこだし、どこが痛いということもないのすがね。

若いころ、年寄りといえば「ひざが痛い」とか「腰が痛い」とか、とにもかくにも痛い話ばっかしか聞かんかった。

腰が曲がるのもフツーでしたし、ヨレヨレ歩くもんだと思っておったね。

かなりしんどい日常生活になるのが年寄りだ、と思っておりましたが、おぢの場合、どこも痛くはないし、痒くもない。

若いころは猫背でしたが、立ち姿もいまはスーッとしておるのです。

現役時代は酷かった肩こりも、すっかり改善し、体はいまが絶好調。

ただし、長時間に及ぶ作業や仕事はちょいとムリだね。

何度も書いてますけど「年寄りは半日仕事」が良いようじゃ。

40代、一時ひざが痛いことがありましたけど、これは大たい骨の疲労骨折だった。

こんときは、ひざに負担をかけないよう、プールでのウオーキングを続けて、半年ほどで完治した。

スキーで転倒し、右足の健を切ったこともありましたが、これもまるきり後遺症なく過ごしておる。

いまは階段の上り下りもなにも、まるきり支障がございません。

ここんとこ、ジムで筋トレに力を入れておることもあるだろね。

太ももの前にある大腿四頭筋は、そもそも強い。

ヤバいのは裏側の大腿二頭筋と、足の内側にある内転筋で、いまはここを中心にしっかり鍛えておる。

コーチによると、問題は股関節が少し硬いことらしく、ここはおぢの大きな課題でござる。

腰も問題がない。

腹筋と背筋に加え、最も重要なインナーマッスル腹横筋を鍛えておるためか?

60歳を過ぎてからですが、ズンバのおかげで腰もくねくね動くようになり、いまはフラダンスも可能なのじゃ。

しませんけどね、、、

腹横筋は別名「コルセット筋」とも呼ばれるそうな。

つまりは、腰痛でコルセットなんぞを腰に巻いておる皆さんは、この腹横筋が弱いため。

鍛え方などは、あちこちのホームページに掲載されておるので、腰痛の方は腹筋背筋に加え、トットと腹横筋を鍛える運動をするのがよろしい。

もっとも、おぢもニャンコのトイレ掃除など、中腰の姿勢を長く続けておると、ちょっとした加減でぎっくり腰になったりすることがありますが、一瞬のことだ。

マッチョでもなんでもありませんが、筋肉が落ちないようバランスよく体全体の筋肉を保っておる。

どっこも痛くないと、「歳を取る」のも悪くはない。

そのためにも、若いうちからしっかりと自己管理しましょうね。

おぢの知る限り、おぢより若くして亡くなった方の多くは、その自己管理ができない人が多かったような、、、

あれこれ悔やまれますけど、他人の人生だからねぇ、何とも言えませんですハイ!!

 


「知性の危機」

2015年11月02日 | Weblog

 

午前8時の気温はマイナス1度。

薄曇りのお天気で、家のまわり一面に霜が降りてます。

寒い朝だなぁ、、、

今朝は午前3時に目が覚めて、そこから二度寝してしまい、結果、7時半に起床いたしました。

久々の二度寝は、なかなかよろしい。

結局9時間も寝てしまいたわけで、すっかりお子ちゃまでござる。

月曜の朝は、日曜午後に行くスポーツジムの疲れがあるし、木曜朝は水曜夜のズンバの疲れがある。

いずれも運動のあとですから、眠くてしょうがないことになっておる。

寝るじーさんは育つか???

さて、

事実上憲法を無視し、学者を無視した安倍総理に向けられた言葉として「反知性主義」という言葉があるそうな。

上野千鶴子・東大名誉教授は「立憲主義の危機だけではない。知性の危機、学問の危機、大学の危機だ」と申しておる。

そうだよなぁ、学者が憲法違反だと申しているのに完全に無視だもねぇ。

そりゃ「反知性」、「知性なんかさっぱりないだろ」って話だ。

でもって、言論弾圧というのは、戦前もそうだったのだそうだけど、「自主規制」から始まるのだそうな。

あっちこっちで、その自主規制が働いておってなんだか不気味じゃね。

10月25日、 「安全保障関連法に反対する学者の会」と学生グループ「SEALDs」が開催しようとしたシンポジウム「岐路に立つ日本の立憲主義、民主主義、平和主義」が、立教大学での使用を禁止されたのは記憶に新しい。

結局のこシンポジウムは法政大学で開かれ、立ち見になるほど人を集めたそうな。

自主自立を重んじる「大学側が自主規制」するという、まことに気持ちの悪いこの「自主規制」のおかげで開催場所が変更されたのでござる。

TBSの報道特集でも放送しておりましたが、こういう事例がここんとこ余りに目立つ。

「物言えば唇寒し」みたいな「嫌な感じ」がニッポン中に蔓延しておる。

「ネトウヨ」を恐れてのことだろうか?

そこへ「1億総活躍」とか、なんだか怪しい標語が出てきて、そこがさらに胡散臭い感じじゃ。

「1億火の玉」とか戦前の標語を連想する人もいるしね。

いずれにせよ、まことに古臭くて、胡散臭い。

自由闊達にモノが言えなくなる社会に戻ってきておるような気がして、おぢはたいした気持ちが悪いのじゃ。

ニッポン人、知性を無くしていいのかね???

 


民主党は液状化だとさ

2015年11月01日 | Weblog

 

きょうから11月。

2015年もあと残すところ2か月だわ。

早いなぁ、、、

写真のニセコアンヌプリもほぼ全体が白く染まってまいりました。

山はすでに冬の気配でござる。

そんな午前6時の気温はプラス2度じゃ。

ただし最高気温は10度程度だ。

予報によると、あす以降は多少、暖かさが戻るような。

そんなこんなで、ご当地は行きつ戻りつしながら、冬に向けてまっしぐらなのでござる。

さて、

民主党が液状化だそうな。

10月25日に行われた、安保法成立後の大型選挙だった宮城県議会選挙でも、惨敗だったという。

そこへもってきて、松本剛明元外相が離党だ。

元外相が離党ってねぇ、ヒデーことになってますわ。

政権与党だった時も、政権運営はメチャクチャで、ようやく政権交代ができたと思っておった多くの有権者を、ざっくり裏切ってくれたのは記憶に新しい。

野党に戻ってからも、自民党との違いさえ、さっぱり判んない状態だもねぇ。

安保法以降、支持を増やしておる共産党とは、対象的でござる。

さらには、岡田代表や枝野幹事長は、いうに事欠いて「我々こそ真の保守だ」とまで言い出す始末。

国民は、あっちもこっちも保守を望んでおるわけではないんでないの?

もっとも、民主党が「我こそ保守」というのは、安倍政権が「保守」とはあまりに程遠い極右政権だから、ってことなんだろうけどねぇ…

「リベラルで小さな政府を目指す政党」こそ、おぢ目指すところですけど、いまのニッポン国にはそんな受け皿もない体たらくだ。

二枚舌でアメリカのワンコと化しておる安倍政権にも呆れますけど、政権担当能力もなければ、野党としての矜持もない民主党もどもこもならん。

さらには「2万パーセント出馬はない」とハナから大ウソこいて当選し、あっちとくっついては壊し、終始一貫しない、やってることもわけわからんことおびただしい橋下さんにも、とことん呆れておりますわ。

さらに、パンツ盗むので有名でいまや「高木パンツ大臣」と呼ばれるお方をいただき、若い男性を議員会館に連れ込んで事をなすという男性国会議員がいたり、銀座のホステスを議員会館に連れ込む国会議員がいたりとハチャメチャのやりたい放題のアンポンタンばかりだ。

そして極めつけは、内閣改造がされたというのに、国会が開かれる気配がさっぱりない。

大臣が所信表明しないって、どういうこと?

こんな異常事態を放置していいのかね?

おかげでパンツ泥棒が延々と大臣だもねぇ、酷い国になったもんだ!!