グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ぎゃ~~

2012年03月05日 | 哺乳類、爬虫類、他
今日は啓蟄。これからワサワサと虫達が地上に出て来て活躍?  するぞ! 
楽しみですね、どんな虫を捕まえて観察できるのでしょうか?私のこと逃がしてばかりで名前すら分からないなんて事が大いに有りそう。沢山お友達になりたいな~

2月の中頃、暖かな日の翌日で雨がシトシト降っていた日。時間は6時半ごろ、南部から元町に行く都道でそれは現れました。『ぎゃ~~』車の中に起こった悲鳴(私が発したのですが)

現物写真は有りません。

又、3匹のみでは有りませんでした(沢山は折れません)
現物写真を撮る為、車外に出て大勢のカエルと相対する勇気を持ち合わせていませんでした。
場所は『かっぱの池』あまりの多さに何名かは私の車の餌食に(ごめんなさい)
行きが有れば帰りが…  帰りは道路で寝ている子達が沢山居ました
翌朝の通過に残骸はほとんど見当たらず、カラスは朝食にしているようです。

池にまだカエルの卵を見ていませんが、これから水溜りにも卵が溢れる事でしょう。


“蛙鳴かぬ 島にし住めば この頃の そぼ降る雨夜 ふるさとを思う”
大正4年から大島に6年間住んでいた土田耕平の詩です。
大正時代には居なかったカエルです。昭和の時代に何人かの人が持ち込んだものですが、水の少ない大島でも逞しく生存競争レースに参加しているのですね。(しま)
※この詩は梅雨の時を歌ったものの様ですので蛙の種類は違いますね。
※この歌碑が南部にあります。捜してみてください。
コメント (2)
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