グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

俳句人

2012年03月12日 | その他
島日和 つづきて鳥の 渡る頃   清崎敏郎

南部の海岸に有る『文学の散歩道』の句碑の中の1つです。

昨日この句碑の周辺に植樹式が行われました。(歌碑の横に松の1本が映っています)
この歌を作った清崎さんは俳句界の有名な方。現在有る俳句の同人誌『わかば』を継承・主宰して居た方で今回『わかば』1000号の記念として植樹されたとのことです。

3年前にこの歌碑が建立された時も『わかば』の関係者70名ほどが来島されていました。
みなさん合間に手帳を片手に大島を切り取っていたようです

俳句は一番短い詩と言われています。5・7・5の中に込められた世界は限りない宇宙を紡ぎだしていますが、私頭の中には俳句アプリはダウンロードされていないので悲しいかな作る事が出来ません

ちなみに歌碑の石は小松石と言い月日が経つとぐっと風格が出るそうですが、潮風の強いこの地!ちょっと心配だそうです。そして、昨日植えられた1メートルに満たない松ですがこの地に根付いて立派な木に育つでしょうか?昔この地は松林で有ったそうですが、昔とはいつ頃の時だったのでしょう?少なくとも30年前は今と同じようなところでしたが。(しま)

※大島の石碑色々なところに有りますが、文字が分からない物も有ります。やわらかい石は加工しやすいのでしょうが文字が磨滅してしまう物も多いようです。単純に漢字が読めない物も有りますし、苔が生えて読めない所も有りました(歯ブラシでお掃除しなければ!)
コメント
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