グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

春は口から

2012年03月26日 | 植物
2日間強風が大島の木々を揺らしました。土曜日に行われたウルトラマラソン・フルマラソンのランナーそして、そのサポートの人達強風の中お疲れ様でした。我が旧グローバルクラブのメンバーごまちゃんも見事に42.195キロを走りました。7カ月ぶりに顔を見る事が出来てうれしい!

春に季節を感じるのは何と言っても新緑が芽生える事です。私も1月末から蕗のとうを採りにフノウノ滝に行きましたが、今は家の周りにも食用になる草が沢山出てきました。

フキ(磯蕗)
何本も有りますが産毛の生えている物(これが新芽)が食べられるものです。

アシタボ
大島で有名な“明日葉”(あしたば)ですが、大島弁ではアシタボって言います。人によっては『出た新芽が穂の形でだからアシタボ』なんて聞きました。

ヨモギ
クサハナとも別名が有ります。薬用になるともいわれお餅や団子に使われ独特の香りが春を感じさせます。天ぷらにも出来るそうです。(天ぷらにすれば大部分の新芽は食べられるそうですが)

ハコベ
春の七草にも入っているおなじみ。自分では食べた事は無いですが、小鳥のえさに採ったことが有ります

家をひと回りして探した新芽。今日の夕食は何になるのでしょうか?(しま)

※もっと足を延ばせば沢山の食材の有る大島。昔の人々も山に入り多くの食材を探し沢山のお料理に舌鼓を打った事でしょう。
コメント (2)
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