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居宅介護支援事業所は飽和状態、後発参入は厳しいぞ

2009-09-16 17:13:29 | 経営
いま居宅介護支援事業所は何か所あるのでしょうか。直近の数字は見ていませんが今年初めに私が厚生労働省の統計を見たときには全国で3万2千程度あります。この数字が意味する所は居宅介護支援事業所は飽和状態にあることを示しています。

これからケアマネジャーが独立し創業するのは飽和状態で居宅介護支援事業所を開業するという難しさを認識していただきたい。なんとかはならない数字です。現にこれから新規に事業所をたちあげて成り立つとは思えないでしょう。

そこで創業を考えているケアマネジャーにはなぜ創業するのかと見据えてほしいです。これから参入していくためにはなんらかの強みがなければ開業してすぐの廃業という可能性が高いです。



介護保険制度のなかのケアマネジメントの業務にはそれほどの違いがあるとは思えないのです。この制度を突き抜けるケアマネジメントを行う自信があるでしょうか。既存の事業所とは格段に優れてケアマネジメントが行うるとしても外部の人はそのとおりには見てもら得ないものです。したがっていかに優れたケアマネジメントをおこなても経営は苦しいという覚悟がなければ成功はしないことを認識していただきたいです。



そのなかでも創業していくという場合には先輩の成功事例、失敗事例を参考にして成功事例はとりいれ、失敗は同じ轍を踏まぬように、さらには自分独自に工夫を重ねていってほしいものです。



先輩の話を聞くだけでも参考になります。できれば分析をしている方の話を聞くのが一番ですが、私のところではなぜこれだけの依頼があるのか、なぜ今月は依頼がないのかという要因を把握しています。この分析があってはじめて対策と行動が取れるのです。「要因の把握と分析、対策と行動」これなくして依頼を引っ張ってくることはできないと思います。

私のところでやっているのは営業ではありません。念のため。



いずれにしてもこれから独立し創業して居宅介護支援事業所をやっていくには今以上のエネルギーを必要とします。



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今回のセミナーは中止とさせていただきました。

準備不足でした。参加を検討していただいた方には申し訳ありませんでした。

10月18日と10月25日を予定しております。

決まりましたらお知らせいたします。

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コメント
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