
過去には「暴風雪」なんてシーズンもありましたから、少し気合抜けといった感じがしております。
さてそんな冬の気候の中、長浜盆梅展が始まっているようです。
慶雲館の入り口に盆梅が置かれていたので立ち止まって見ていたのですが、チラチラと花は開いているものの香りはまだまだといった状態。

おそらく館内の梅もまだチラホラ程度でしょうし、招待券も未入手なのでお庭だけ歩いて出てきたところ、近くの駐車場で盆梅の積み下ろしを発見。
せっかくなので立ち寄ってタダ見で梅見物!
紅梅が綺麗に咲いている盆梅ですが、聞いてみると大阪で展示されていたのが帰ってきたとのこと。

梅の花を見ていると老齢の男性が来られたので少し立ち話をしていたのですが、途中で“もしかして○○さん?”と気が付いて聞いてみたら、その方は随分昔に仕事をしたことのある方でした。
その方は自分の仕事内容が正しいと思えば上司とでもとことんやり合うような熱血漢な方で、当方も当時は根拠もないのに自信だけは持ってた青臭い若造の頃だったこともあって意見が衝突した記憶がある。
しばらくお話をして別れて帰る途中に不謹慎ではあるけど“次にあの人の事を見聞きするのは新聞の慶弔欄かもしれない”なんて思ってしまう。
こんなこと書くと“ワシを勝手に儚く殺すな~!思い出ちゃうぞ~!”と怒られそうやけどね!
...また怒ってくださっていいんですよ。

ところで野鳥は見には行くけどほとんど写真は撮っていないな。
小さな声で言うけど、農道を封鎖して駐車すんなよ、それからそこは入ったらいかんぜよ。テンションが上がらない。

大雪の中で鳥見をしたいんだけど、どうなりますやら...。