僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

メトロポリタン美術館 古代エジプト展~女王と女神~

2014-11-14 18:05:55 | アート・ライブ・読書
 メトロポリタン美術館のエジプト・コレクションの約200点が神戸市立博物館で公開されています。
“ニューヨーク発、日本初”と題されたこの博物展を“土曜限定夜間割引”で見に行きました。



しかし恐るべしなのは夜の三宮のにぎわい。
夜間割引入場券を買う列の長いこと。博物館の中も土曜の夜とあって凄い人でしたよ。



人気の高い美術品の前は凄い人だかりになっていて、展示物の前が空くまで結構待たされることもありました。
有料の音声ガイドを聞きながら鑑賞されていた方などはイヤホンで古代エジプトの物語にずっぽりとひたりながら、展示物の前で自ら展示物化されてましたよ!



さて、展示品は大きなものから小さな装飾具までありますが、驚いたのは隣で見ていた人。
バーディングでもしているように首から双眼鏡を下げておられます。

何をされていたかというと、ガラスケースの中の小さな美術品に刻まれた文字や文様を読み取ろうとしておられるのです。
“うっかり双眼鏡を首に下げたままで来ちゃったわ~!”なんて人はいないでしょうから、最初から細部まで見るつもりで双眼鏡を持参されたのでしょうね。



今回のエジプト展は女性ファラオのハトシェプストを中心として王妃・王女にまつわる品々が展示されています。
帰宅してから絶版になっている“山岸凉子の「ハトシェプスト 古代エジプト王朝唯一人の女ファラオ」”をネットで探して注文しましたが、山岸流のハトシェプストが楽しみです。 



ところで、この日は古代エジプト展へ行く前に“四谷シモンの人形展”を見に行ったのですが、そこで会った和装の夫婦?をここでも見ました。
偶然、同じコースをたどってしまいましたが、“両方とも見たい!”というのは同じ感覚なのかもね?



もしかして当方たちと同じ他所からの遠征者なのかもしれませんが、田舎暮らしをしていると都会(三宮)の夜がとてつもなく魅惑的に思えてしまいます。
若い頃に“田舎になんか帰りたくねぇ~!”と踏ん張っていた頃を思い出しましたよ。まぁ都会暮らしを楽しむのもお金があってこその話なんやけどね。



...ということで、美術館・博物館を廻って心は満たされましたが、お腹は別物。お腹がすいたよ!

神戸南京町の“老詳記の豚まん”を買おうと思ったんだけど寄っていると帰りが深夜になってしまいそうなので、帰り道に高速の大津パーキングで“551蓬莱の豚まん”を買って夕食とする。
これで身も心も満たされたぜ!  


コメント
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