僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

アサギマダラが帰ってきた!

2014-09-13 21:50:00 | 花と蝶とトンボと昆虫
 アサギマダラが不思議な蝶だと言うのは、数千キロも旅する蝶だからだけではありません。
アサギマダラのことを心の中で想像していたりすると、どこからともなく姿を現す!この不思議さって何なんでしょうね?



林の中でセンダイムシクイを狙いつつ、どうしても撮れない時にどこからともなく現れたのがアサギマダラでした。
“心のどこかにアサギマダラがあると出てきてくれる”などと勝手なことばかり考えているのですけどね。



この蝶は御存知の通り、夏は信州などの高原で繁殖して冬は沖縄地方や遠く台湾まで旅する蝶といわれています。
ほんの何ヶ月か前に会ったのは北上するアサギマダラで、これから来るのは南下するアサギマダラということなのでしょうね。

これから彼岸花が全盛を向かえ、セイタカアワダチソウが咲き出す頃まで楽しませてくれそうです。
さて、今の季節の花はマルバルコウの花!キアゲハが蜜を吸いにやってきていました。



蝶の好きな花としてはニラの花もあちこちで白い花の群生を作っています。
ニラの花にも蝶は好んでやってくるようですね。



ニラの花に群れる蝶は、アゲハチョウの他にもヒメアカタテハやキタテハ、セセリチョウといったところ。
花にヒメアカタテハが留まったところをパチリ!



ところで、見たことがなかったので識別に悩んだのがダイミョウセセリ!
こんな羽の形なのでタテハチョウ科の蝶だと思い調べていたのですが、セセリチョウ科の蝶でした。
セセリチョウの仲間には見えないですよね。



今シーズン初めて会えたのはコムラサキ!
随分と羽が傷んではいますが、羽にバイオレットの光が見えるので♂のコムラサキのようです。



もうしばらくの間は蝶にも遊んでもらえそうですが、コハクチョウが飛来する頃には蝶の季節は終わりになりますね!


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蝶の楽園!その2~ツマベニチョウ&スジグロカバマダラ~

2014-09-12 05:55:55 | 花と蝶とトンボと昆虫
 先々週のことになりますが、仕事で東京へ行った時の待ち合わせの時間調整で八重洲ブックセンターへ立ち寄ったら、滋賀県在中の写真家“今森光彦”さんのミニ・コーナーがありました。
「世界のチョウ」と「ときめくチョウ図鑑」などの今森さんの出版物と一緒にチョウの写真なども展示されていて、しばらく見入ってしまいました。

今森さんの2冊の蝶図鑑をめくってみましたが、チョウの美しい姿に圧倒されていまいます。
当方などにはあのような美しいチョウ写真は撮れませんが、これは伊丹の温室の蝶たちを夢中になって写した写真です。
まずはツマベニチョウをパチリ!



この写真だと蛾みたいに見えてしまいますが、現物はハッと目を引く綺麗な蝶なんですよ!
ということでもう1枚パチリ!



もう1種オレンジ系で目を引く蝶でスジグロカバマダラをパチリ!
羽を閉じた状態も綺麗な蝶です。



羽を開くとこんな感じ。写真で見るより現物の方が綺麗に見える蝶だと思います。



次は少し羽が傷んでいますが、ツムラサキマダラをパチリ!
南の島に暮らす蝶は名前に“****マダラ”と名の付く蝶が多いですが、本州じゃマダラがつくのはアサギアダラしか見ることは出来ないですよね。



 ツムラサキマダラと思われますが、青い色が出てないこの個体は♀なんでしょうか?



最後は地元にもいる蝶でクロアゲハ!



蝶の季節もあと1ヶ月ほどってところでしょうか。蝶のシーズンは最終コーナーに入ってきたかもね。


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早朝に散歩してみたらオバシギに出会った!

2014-09-10 19:56:56 | 野鳥
 世の中いいことばかりじゃないですから時々眠れない夜なんて日もありますが、昨夜は熟睡でした。
早朝に起きだしてPCを見ていたら日の出と同時に気持ちよさそうな朝となりました。

“久しぶりに早朝の散歩でもしてみるか!”って気分になり、外を歩いてみると9月のヒンヤリした朝の空気が何とも心地よい。
散歩なんでカメラも携帯も持たず、琵琶湖まで歩いていったら1羽だけのシギチの姿を発見!



“え~とこいつは誰やっけ?そうやオバシギや!、カメラを取りに帰ろう~!”
とウォーキングだったのが早足になり、駆け足になり、急に運動した時に血行が良くなって太ももやふくらはぎが痒くなるあの感覚をおぼえる。



カメラを持って戻ってきた時に姿が見えた時は“あ~良かった。待っててくれたんやね!”って嬉しい気分でした。
なんてったって、この距離でオバシギを見るのは始めてやからね。



やっぱ早起きは三文の得やわ。
でもこいつの左目ってなんかおかしい。左文字(ものすごく古い漫画のキャラです。今ならハタケカカシ?)みたいになっています。



ただ太陽光のあたり加減によっては目に光があったので見えてはいるんだろうと思い込むこととする。
代わり映えしないアングルばっかりなのでエサを咥えたところもパチリ!



“早朝に公園を歩いて琵琶湖へ行ってみよう!”なんて思い立ったのは野鳥の神様が教えてくれたんや~?とか思ってみる。
何か鳥勘が働く時ってのがあるのかもね。


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カワセミとミサゴ!

2014-09-09 19:03:35 | 野鳥
 今の時期は例年サギが凄い数になるけど、毎年こんなにいたっけ?と思えてしまうほどのサギが河を埋め尽くしています。
カモ・カウントはあるけど、サギ・カウントなんてことを誰かがしたら凄い数になるんでしょうね。



さて、そろそろミサゴが来るかな?と待っていたら、先にカワセミがやって来た。
留まった時は小鮎を咥えていたんだけど、モタモタしている間に飲み込んでしまったよ。



しばらく留まった後に飛んだんだけど、眺めている時だったのでカメラは当然追いつかず。
そろそろ飛ぶよ!のシグナルでも欲しいところだ。



カワセミが離れてしまった時に空を見上げるとミサゴの姿。
この日は1羽だけでダイブはなかったんだけどね。



でもコイツの目線って獲物を狙ってる感じはしないよなぁ。
もう狩りや食事が終って帰宅途中なのかな?



琵琶湖の9月の定番だけど、毎年この時期はミサゴにハマってしまってたりして...。


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初咲きの彼岸花と渡りの小鳥たちをパチリ!

2014-09-07 19:17:07 | 野鳥
 常々思うのですが、暑くても寒くても季節の花は時期になると必ず咲き出します。
彼岸花も例に漏れずお彼岸の少し前から咲き始めて、彼岸を迎える頃には群生で花が咲いて真っ赤に染めてくれます。

湖北で彼岸花が咲くのは9月の1週目の終わり頃の感覚がありますので“例年、群生がある場所”を探してみたら既に咲き始めておりました。
これでホントに秋が来た!といったとこでしょうね。



さて、これも毎年のことなんですが、“9月になったから移動の野鳥が来るぞ!”と意気込んで探しに行くが...。
“蝉がジャンジャン鳴いていてクソ暑い中、野鳥は入っとらんぞ~!”で撤収。

思えば、9月の1週目には毎年同じことを繰り返しているような気がするが、それだけ学習能力がないってことかな?
 何とか姿を見せてくれたのはコサメビタキ!



彼岸花が満開になる頃には他の小鳥も入ってくると思いますが、まだちょいと渋いなぁ。



 遠くに姿があったのはサンショクイ数羽の姿。
春のサンショクイに続いて、秋のサンショクイも惨敗やんか~。



田圃の方にも渡りのシギチの姿は発見できず。
“これぞシギチの来そうな田圃!”ってのが見つからないんだよねぇ。



しかし季節の変わり目ということもあって、週単位で見られる野鳥の種類が変わってきているのは面白いですね。


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マクロで花の写真をパチリ!

2014-09-06 14:50:50 | 花と蝶とトンボと昆虫
 注文していたマクロレンズ(はっきり言ってオモチャ)が昨日到着したのでさっそく使ってみました。
しかしこれって難物で撮るのに苦労します。まともなマクロレンズなら綺麗に撮れるのかもしれないが、お遊び用アイテムなんでこんなところかな。
 まずはまだ咲いていたヒマワリをパチリ!



 次は花の名前は知らないが、よく切花なんかに使われてる園芸種の花です。
中々ピントが合わないのですが、やっと合ったと思ったら小さな蜘蛛にピントがいってしまいました。



しかし普段よく見かける普通の花もマクロで見ると随分と違って見えるものです。
実際に肉眼では見えない部分まで写り込むのはマクロならではの世界なのでしょうね。



さて、こういうのを撮るときに慣れないのは、被写体に至近距離まで接近しないと撮れず、そのため手ブレ・風ゆれが強いこと。
接写するのでカメラの影が写りこまない場所から撮らないといけないことでしょうか。
結局、草むらに入って撮る羽目になるので、足を薮蚊に刺されてしまいます。



ということでお遊び用には中々面白いアイテムでした。
接写タイプのまともなレンズが欲しいところです。


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蝶の楽園!その1~リュウキュウアサギマダラ&オオゴマダラ~

2014-09-04 08:05:05 | 花と蝶とトンボと昆虫
 ここは蝶の楽園!パ~ラダイス!です。
見たことのない蝶が溢れんばかり飛び交う姿に圧倒されてしまいました。

まず歓迎してくれたのは無数のオオゴマダラ!
大きさは日本最大級の蝶らしく、羽の幅は13cmもあるそうです。



留まっているこの花は、当方の自宅でも十数年育てている花のキバナハナキリンで愛着のある花です。
 草にぶら下がっている姿は大きな蝶らしい何か重々しい感じがしますね。



さて次はリュウキュウアサギマダラ!
旅するアサギマダラとは少し感じが違います。



羽を広げた姿ですが、やはりアサギマダラとは違いがみえます。どっちかというと普通のアサギマダラの方が魅惑的だったりして。



次はコノハチョウ!
羽を閉じていると木の葉に見えますね。当方の肩に乗ったのでしばらく付けたまま歩いていたら周囲の人に大ウケでした。



羽を広げたらこんな蝶です。



ところでここは沖縄県ではなく伊丹の温室の蝶なんですが、これだけの蝶が見られると飽きがきませんね。
ということで話は続く...。


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青いイルカが空を飛ぶ!~天草エアライン~

2014-09-02 07:08:08 | 風景・イベント・グルメ
 もう随分長い間、飛行機に乗る機会はなかったので空港へ行ったのは久しぶりのことでした。
飛行機は電車なんかと違って、空港に着いてからの待ち時間がありますので時間つぶしに飛行機をパチリ!

次々に飛行機が離着陸する中でひときわ目を引いたのが、青いイルカの飛行機!
これって天草エアラインという航空会社の飛行機だそうですが、面白いデザインになっています。



よく見るとエンジンの所にも子供イルカが描かれていますので、2頭の子イルカを連れて飛ぶ青いイルカが飛ぶ!ってところです。
この飛行機って店員39名の小型機で「天草・福岡・熊本」方面へ飛んでいるんだそうですが、乗る機会は残念ながらなさそうかな?

さて次はANAが離陸です。



離陸した後は空で旋回して東方面?へ飛んでいったようです。



JALも離陸!



昔、この空港から私鉄で数駅の町に住んでいたことがありましたが、次々と飛んで行く飛行機は“うるさいなぁ~!”でした。
まぁ今じゃ空飛ぶ飛行機を間近で見る代わりに野鳥が飛んでいる姿を見て暮らしてますがね...。


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