hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ホノルル美術館へ

2011年08月09日 | 海外
海外では水族館と共に必ず美術館に行くことにしている。東洋美術の所蔵品が多いと聞いてホノルル美術館 Honolulu Academy of Arts へ行った。

美術館は、ワイキキのクヒオKuhio通りからThe Busの13番あるいはB CITY EXPRESSで約20分。ベレタニア・ストリーの北側沿いにある。左手に公園が出てきたら紐を引っ張り停車をリクエストすると良い。$2.5でトランスファーを貰い、数時間(トランスファー切符で確認のこと)以内なら、帰りもそのまま乗れる。ワイキキトロリーのレッドラインでも行くことができるらしい。帰りは、Thomas Square公園を渡ってサウス・キング・ストリート S. King St. から2番でワイキキへ戻れる。



入館料は大人 10ドル。その時は、シニア(62歳以上)は5ドルだと知らなかったし、受付も聞いてくれなかった。まあ、私はどう見てもシニアには見えないのだが(酸っぱい葡萄)。
開館時間: 10:00-16:30(火~土)、 13:00-17:00(日) 、月曜日は休館、毎月第1水曜日は無料
館内無料ツアーの日本語ツアーは水・金・土曜日1時より。帰り際に日本語ツアー案内のボランティアの方に会ったが、皆さん午前中に来てしまい、宣伝が足りないと残念がっていた。

日本語のガイド紙をもらい、入口を入ると、目の前に茶道具の展示が。



そしてその向こうに中央ガーデン Central Courtが。



この美術館は中央ガーデン、地中海ガーデン、チャイニーズガーデン、バニヤンガーデン、キナウガーデンといった中庭(パティオ)があり、建物自体も十分楽しめる。元々クック夫人の自宅敷地だったところに、次々とコレクションが増えていった。30ほどの小部屋にゴッホ、ゴーギャンなど西欧絵画もあるが、なんといっても東洋を中心とした世界各地の美術品がすばらしい。
基本的には中央ガーデンを真ん中に右回りで番号通りに進むのだが、小部屋だし、2階もあるので、部屋番号を確かめながら進まないと迷う。
中央ガーデンの右に地中海ガーデン。



このまわりは、ヨーロッパの古美術から20世紀の絵画、彫刻など。
当然館内は撮影禁止なので、中庭のみご紹介。
バニヤンガーデン(多分)



チャイニーズガーデンには金髪の男の子が。



日本美術では茶道具もすばらしそうな品々が揃っていたが、安藤広重の浮世絵の青緑色の鮮やかさには驚かされた。およそ10000点もの浮世絵コレクションがあり、品質の高さには定評があるという。

そういえば、「日本橋の三井記念美術館へ」に以下のように書いた。

日本橋の三井記念美術館の所蔵品展を見に行った。
本来は「特別展 ホノルル美術館所蔵『北斎展』」であったが、東日本大震災によってホノルル美術館が中止を申し入れたため、所蔵品展に変わったのだ。こんなところにも、東日本大震災の影響があった。


27番の現代コンテンポラリーアートの部屋を出ると、



ザ・パビリオン・カフェが。





メニューを見て、



ともかく量が多いだろうと、相方は本日のスープ($5.5)のみで、私は1/2ローストターキーサンドイッチとスープ($10.5)をシェアーすると注文。
本日のスープ



私の分は、例によって写真を撮り遅れた。スープは既になく、サンドイッチも跡形なし、



相方へ渡ったサンドイッチの片割れがこれ。



最後に出てきた紅茶もたっぷり。



美術館を出て、道路の向こう側のThomas Square公園へ行くと、二人乗りの自転車が。



バンクーバーで二人乗り自転車に乗ったときは、前の私がバックパックを背負っていたので、後ろの奥様は前が全く見えなかったという。
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公園には大きなバニアンの木があった。



近づいてみると、枝から垂れた根が地面に達している。



公園の南側のサウス・キング・ストリートにある屋根のあるバス停から2番でワイキキへ戻って水族館へ行った。


コメント
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