hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ホノルルのコンドミニアム

2011年08月16日 | 海外
ハワイ報告もこれが最後。

ハワイ・ホノルルで宿泊したコンドミニアムはホノルル動物園に近いアストン・アット・ザ・ワイキキ・バニアンだ。バンクーバーとオーストラリアのパースで何度かコンドミニアムに宿泊したが、我々の泊まった部屋は古くて設備も最低限のレベルだった。食器など種類と数は一応そろってはいるのだが。

まず、建物は二棟に別れている。泊まったのは古い方の建物なので、もう一方はもう少しましかも。





ベッドは最低だった。ダブルベッドだが、最初の夜、すぐに目が覚めて、揺れているのでまだ東京にいると錯覚して「あれ!地震か?」と一瞬思った。反対側で相方が静かに寝返りをうっても、こちら側がフワフワと揺れるのだった。宿泊施設のベッドでこんな程度のスプリングを使っているのは珍しい。
そういえば、東京で、急に立ち上がってフラッとして、「やばい、めまいか?」と不安になったとき、TVに地震速報が流れ、「なんだ地震か」と安心したりした??

部屋は二人には十分広い。







TVとゲーム機があった。日本語TV放送があってさすがハワイと感心したのだが、フジTVのニュースをわずかやるだけで、あとは「ハワイに恋して」とかいう番組で同じものを延々繰り返すだけでよけいイライラした。



インターネットは普通に高速で、無料。無線接続もできそうだったが、ATT何とかの接続画面が必ず出るのだが、有料そうだったので、LANコネクター接続のみとした。いつもながら、電灯を精いっぱいつけても部屋が暗く、「まったく青い目の外人さんは」とここでは外人の私が文句を言いながらPC画面を眺めた。

キッチンには、電子レンジ、炊飯器、コーヒーメーカーなど一応なんでも揃っている。1,2回分のインスタントコーヒー、紅茶のセットがサービスでついている。何泊しても最初だけだ。これもどこのコンドミニアムでも同じ。



シンクはよくある二槽式で左にはディスポーザーもあった。ディスポーザーは故障すると面倒なのでいつも使わないことにしている。あちらさんは、いやこちらさんか、水と洗剤をいれた一方のシンクに使用済みの食器を入れ、水をはった他方のシンクにその食器を放り込んで、あとは布巾で拭くだけという。清潔好きで、水が豊富な日本で育つと、流し洗いはなかなかやめられない。水を浄水するにも、下水処理するにもエネルギーやコストを大量に使っているのだが。



大きな冷蔵庫、トースター。





キッチンペーパー、洗剤もある。これはない所が多いと思う。スーパーで大きな洗剤を買わなくてもよいのはありがたい。



食器類は立派なものではないが最低限のものがある。











今回は8泊だけなので細かいものは持参しなかった。
食器にはけっこう汚れがこびりついていた。スポンジをわざわざ買うのもと、ためらったが、日本からよく落ちるメラニンフォームの(激落ち君)など持参すればよかった。
日本だと食品を入れたビニール(?)袋に切り口がついているのだが、こちらはそんな細かい心遣いはない。握力が落ちた我々は、ハサミは持参すべきだった。
結局、外食とABCストアーで済まし、果物をいろいろ買ったくらいで料理しなかったのだが、いつもながらナイフ、包丁の切れ味の悪さにはイラついた。

洗濯は同じ階にコインランドリーがあった。洗濯と乾燥で25セント硬貨が12枚必要。フロントで両替してもらった。旅行用洗剤は持参した。
リネン(ベッドメーク)、掃除は月曜日のみ。

眺めは山側。



次回からはまた2~4日に一回のペースに戻って、読書感想などを。

コメント
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