昨日は、2日(金)に録画したフジテレビ系「浅見光彦シリーズ第35弾 歌枕殺人事件」を観た。百人一首クイーン役で出演していた野波麻帆が美しい。私は彼女の大ファンで、数年前、彼女のホームページに、コメントを投稿したこともある。
ところでいつも思うのだが、野波麻帆は、矢内理絵子女王に似ていると思う。おふたりとも性格はサッパリしていて気さく、だけどちょっと気が強そうで、とても魅力的である。
しかし浅見光彦はいつまでも33歳でいいなぁ。私が学生時代のころから、齢が変わってないんだもんなぁ。
別に殺人事件のタイトルに則ったわけではないが、長いマクラになった。本題は以下。
3日(土)のNHK衛星第2「囲碁・将棋ジャーナル」放送から、将棋の司会がLPSA所属・島井咲緒里女流初段になった。
日本テレビ系「メレンゲの気持ち」を見ていて、「そういえば…」と気付き、午後1時02分、慌てて別室のテレビを点ける(こちらのテレビにはBSが入らないのだ)。
テレビ画面には、ショートカットの髪が素敵な島井咲緒里女流初段と、この日の解説である、鈴木大介八段が映っていた。島井女流初段は今年に入ってから体調を崩していたが、快復したようで、まずはめでたい。
島井女流初段のテレビ出演は久しぶりである。昨年の12月4日、TBS系「Goro’s Bar」にゲスト出演して以来であろう。NHKでは、かつて「将棋講座」で谷川浩司講師のアシスタントを務めたことがあり、あのときはナース姿で出演した回もあって、なかなか印象深かった。
また島井女流初段といえば、「水色」がトレードマークである。今回も水色のお召しもので、「島井ブルー」は健在であった。
それなのに、私は1分ほど「囲碁・将棋ジャーナル」を観ると、テレビを消してしまった。それは解説の将棋が、先日の第50期王位戦第7局だったからだ。これは深浦康市王位が挑戦者の木村一基八段を3連敗後の4連勝で破り、王位3連覇と九段昇段を決めた1局である。
私は木村八段のファンだが、木村八段が3勝1敗のとき、「木村一基八段がタイトルを取れない理由」と題してつまらぬ文を書いた。もちろんそのときは木村八段が王位を奪取するものとフンでいたわけで、まさか以後3番を棒に負けるとは思わなかった。
私はアンチ深浦というわけではなく、むしろ応援している側だが、今回は木村八段の負け方がわるかった。もうタイトルはいただき! との思いが木村八段の心に芽生えたとしたら、0勝4敗のストレート負けより、この大逆転負けのほうがショックではなかったかと察する。
そんな木村八段痛恨の将棋を、私は見るに忍びなかったのである。島井女流初段の観賞を断念した私は、静かにテレビを消したのだった。
島井女流初段は、LPSAが開講しているマンデーレッスンでは、11月2日にゲスト講師として登場する。金曜サロンは「囲碁・将棋ジャーナル」の前日なので、登板することはむずかしいだろうが、これからも無理をせず、自分のペースで仕事を消化してほしい。そして「囲碁・将棋ジャーナル」では、年末までの3ヶ月間を、癒し系の笑顔で、盛り上げてください。
ところでいつも思うのだが、野波麻帆は、矢内理絵子女王に似ていると思う。おふたりとも性格はサッパリしていて気さく、だけどちょっと気が強そうで、とても魅力的である。
しかし浅見光彦はいつまでも33歳でいいなぁ。私が学生時代のころから、齢が変わってないんだもんなぁ。
別に殺人事件のタイトルに則ったわけではないが、長いマクラになった。本題は以下。
3日(土)のNHK衛星第2「囲碁・将棋ジャーナル」放送から、将棋の司会がLPSA所属・島井咲緒里女流初段になった。
日本テレビ系「メレンゲの気持ち」を見ていて、「そういえば…」と気付き、午後1時02分、慌てて別室のテレビを点ける(こちらのテレビにはBSが入らないのだ)。
テレビ画面には、ショートカットの髪が素敵な島井咲緒里女流初段と、この日の解説である、鈴木大介八段が映っていた。島井女流初段は今年に入ってから体調を崩していたが、快復したようで、まずはめでたい。
島井女流初段のテレビ出演は久しぶりである。昨年の12月4日、TBS系「Goro’s Bar」にゲスト出演して以来であろう。NHKでは、かつて「将棋講座」で谷川浩司講師のアシスタントを務めたことがあり、あのときはナース姿で出演した回もあって、なかなか印象深かった。
また島井女流初段といえば、「水色」がトレードマークである。今回も水色のお召しもので、「島井ブルー」は健在であった。
それなのに、私は1分ほど「囲碁・将棋ジャーナル」を観ると、テレビを消してしまった。それは解説の将棋が、先日の第50期王位戦第7局だったからだ。これは深浦康市王位が挑戦者の木村一基八段を3連敗後の4連勝で破り、王位3連覇と九段昇段を決めた1局である。
私は木村八段のファンだが、木村八段が3勝1敗のとき、「木村一基八段がタイトルを取れない理由」と題してつまらぬ文を書いた。もちろんそのときは木村八段が王位を奪取するものとフンでいたわけで、まさか以後3番を棒に負けるとは思わなかった。
私はアンチ深浦というわけではなく、むしろ応援している側だが、今回は木村八段の負け方がわるかった。もうタイトルはいただき! との思いが木村八段の心に芽生えたとしたら、0勝4敗のストレート負けより、この大逆転負けのほうがショックではなかったかと察する。
そんな木村八段痛恨の将棋を、私は見るに忍びなかったのである。島井女流初段の観賞を断念した私は、静かにテレビを消したのだった。
島井女流初段は、LPSAが開講しているマンデーレッスンでは、11月2日にゲスト講師として登場する。金曜サロンは「囲碁・将棋ジャーナル」の前日なので、登板することはむずかしいだろうが、これからも無理をせず、自分のペースで仕事を消化してほしい。そして「囲碁・将棋ジャーナル」では、年末までの3ヶ月間を、癒し系の笑顔で、盛り上げてください。