きのうはSコーポレーションが営業に来た。Sは先月も営業に来て、最近ではD建託よりしつこい。もう、どうしようもない。
熊坂学五段は、19日の朝日将棋オープン戦で塚田泰明九段に負け、20日の王座戦で千葉幸生六段に勝ち、今年度の成績を11勝5敗とした。
まず、その星の並びを記しておこう。
・今年度成績 ○●●○●○●○○○○○○?○●○ 11勝5敗(11月23日放映予定のNHK杯対局を除く)
・昨年度からの成績 2013年度……○○○ 2014年度○●●○●○●○○○○○○?○●○ 良いところ取りで14勝5敗
19日の朝日オープン戦はモバイル中継があったが、熊坂五段の拙局だったようである。前局の森内俊之竜王戦から4週間。ちょっと、実戦感覚が鈍ってしまったようだ。これは、リーグをぶっちぎりで優勝したプロ野球チームが、試合間隔が空きすぎて、日本シリーズで惨敗するのと似ている。今回もたとえば、森内竜王戦の翌週に対局が組まれていたら、また違った結果が出ていたかもしれない。
この惨状では20日の千葉六段戦も危ぶまれたが、ここを勝ち切ったのは見事だった。もしここも負けるようだと、半分白旗状態だった。
では、今年度の残り対局予定を記そう。
第64回NHK杯将棋トーナメント本戦2回戦 畠山鎮七段(11月23日放映予定)
第56期王位戦予選3回戦 佐藤慎一四段
第63期王座戦一次予選4回戦 堀口一史座七段
第28期竜王ランキング戦6組(and昇級者決定戦)
第65期王将戦一次予選
第41期棋王戦予選
第65回NHK杯将棋トーナメント予選(第64回の成績次第では免除の可能性あり)
順位戦復帰規定を記しておこう。
1.年度に「参加棋戦数+8」勝以上の成績を挙げ、勝率6割以上。
2.良い所取りで、30局以上の勝率が6割5分以上。
3.年度対局数が「(参加棋戦+1)×3」局以上。
4.全棋士参加棋戦優勝もしくはタイトル戦挑戦。
1.は、計算すると「17勝11敗」となる。よって来年3月末日までに「6勝6敗で終了する」ことが絶対である。ただ11月23日のNHK杯は、畠山七段に負けたとの情報もあり、それだと残りを「6勝5敗」で乗り切らねばならない。
2.は「20勝10敗」など。現在良いところ取りで「14勝5敗」なので、この後の11局を「6勝5敗」で乗り切る必要がある。ただし、NHK杯ですでに負けていれば、あと「6勝4敗」となる。
3.は、計算すると30局以上となるので、今年度中にあと14局指す必要がある。
4.は、可能性はほとんどない。
熊坂五段は夏から秋にかけてかなり勝ったが、冷静に見ると、まだまだ先は長い。順位戦への復帰は、それほど大変なことなのだ。しかし、このまま好調を維持できれば、必ず道は開ける。私はこれからも、熊坂五段を応援する。
熊坂学五段は、19日の朝日将棋オープン戦で塚田泰明九段に負け、20日の王座戦で千葉幸生六段に勝ち、今年度の成績を11勝5敗とした。
まず、その星の並びを記しておこう。
・今年度成績 ○●●○●○●○○○○○○?○●○ 11勝5敗(11月23日放映予定のNHK杯対局を除く)
・昨年度からの成績 2013年度……○○○ 2014年度○●●○●○●○○○○○○?○●○ 良いところ取りで14勝5敗
19日の朝日オープン戦はモバイル中継があったが、熊坂五段の拙局だったようである。前局の森内俊之竜王戦から4週間。ちょっと、実戦感覚が鈍ってしまったようだ。これは、リーグをぶっちぎりで優勝したプロ野球チームが、試合間隔が空きすぎて、日本シリーズで惨敗するのと似ている。今回もたとえば、森内竜王戦の翌週に対局が組まれていたら、また違った結果が出ていたかもしれない。
この惨状では20日の千葉六段戦も危ぶまれたが、ここを勝ち切ったのは見事だった。もしここも負けるようだと、半分白旗状態だった。
では、今年度の残り対局予定を記そう。
第64回NHK杯将棋トーナメント本戦2回戦 畠山鎮七段(11月23日放映予定)
第56期王位戦予選3回戦 佐藤慎一四段
第63期王座戦一次予選4回戦 堀口一史座七段
第28期竜王ランキング戦6組(and昇級者決定戦)
第65期王将戦一次予選
第41期棋王戦予選
第65回NHK杯将棋トーナメント予選(第64回の成績次第では免除の可能性あり)
順位戦復帰規定を記しておこう。
1.年度に「参加棋戦数+8」勝以上の成績を挙げ、勝率6割以上。
2.良い所取りで、30局以上の勝率が6割5分以上。
3.年度対局数が「(参加棋戦+1)×3」局以上。
4.全棋士参加棋戦優勝もしくはタイトル戦挑戦。
1.は、計算すると「17勝11敗」となる。よって来年3月末日までに「6勝6敗で終了する」ことが絶対である。ただ11月23日のNHK杯は、畠山七段に負けたとの情報もあり、それだと残りを「6勝5敗」で乗り切らねばならない。
2.は「20勝10敗」など。現在良いところ取りで「14勝5敗」なので、この後の11局を「6勝5敗」で乗り切る必要がある。ただし、NHK杯ですでに負けていれば、あと「6勝4敗」となる。
3.は、計算すると30局以上となるので、今年度中にあと14局指す必要がある。
4.は、可能性はほとんどない。
熊坂五段は夏から秋にかけてかなり勝ったが、冷静に見ると、まだまだ先は長い。順位戦への復帰は、それほど大変なことなのだ。しかし、このまま好調を維持できれば、必ず道は開ける。私はこれからも、熊坂五段を応援する。