きのう22日はD建託が営業に来た。Sコーポレーションもしつこいが、もちろんD建託も負けていないのである。…って、てめーら、ホントにしつこいんだよ!!
こっちが下手に出てりゃつけあがりやがって!! いい加減こっちもキレるぞ、くぉらああああああああああああああ!!
(きのうのつづき)
柿坂を2分遅れで出発したバスは、日田バスセンターに向けて快走する。日田は日田彦山線の始発駅で、JRでは何度か通過したことがあるが、バスで入るのは初めてである。
駅に近づくと、昭和の香り漂う鄙びた商店街が現れ、途中下車したくなった。が、せっかくなので終点まで乗る。「SUN Qパス」を使っているので、もはや料金は関係ない。
15時59分日田バスセンター着。今夜は福岡泊まりなので、とりあえずバスの時間を確認する。特急ひた号・天神西鉄バスセンター行きは18時30分があるので、それまでの2時間半が日田観光だ。
さっきの商店街へはバスが通じているが、系統がよく分からないので、歩きで向かう。途中、水分の調達でコンビニに入り、ついでに道を尋ねると、丁寧な説明とともに「町歩きマップ」をくれた。こういう親切は涙が出るほどありがたい。
かの商店街は「日田豆田町商店街」といい、「豆田上町通り」と「豆田みゆき通り」の2つからなる。それぞれ並行して通っていて、途中何本か横に往来できる道がある。俯瞰のイメージは「目」だ。
上町通りに入った。さっきバスで通った道である。両側はいずれも風情ある建物で、明治期の建立も珍しくない。日田は全国的に無名だが、こういう観光地にこそ、旅の神髄を味わえる名所がある。
よもぎ餅を売っている民家があったので、1個買う(100円)。こういう買い食いが楽しい。もっとも、よく考えたら、きょうは昼食を摂っていなかった。
商店街を抜けると花月川にぶつかった。そこを左折し川沿いを歩き、また左折するとみゆき通りである。と、これまた一段と風情のある雑貨店が目に入った。店頭にはふつうの箒が売られていたりして、なんてことはないのだが、もはや日本で絶滅しかけている佇まいである。あまりにも圧倒されて、写真を撮るのも憚られた。
醤油の専門店がある。旅に出て、わりとよくぶつかるのが醤油店である。山口県の柳井、ここ大分県の湯布院などで、私は醤油を購入している。もちろんここも入る。荷物になるのがアレだが、1本1,100円のそれを衝動買いしてしまった。
先を歩く。右手にある純和風の建物は蕎麦屋だ。旅に出て、絶対に食したいのは蕎麦、寿司、ラーメンである。ここももちろん入る。裏木戸から入る感じだった。
店の一角には工房スペースがある。いわゆる手打ち蕎麦で、これは期待できる。ざるそばを頼むが、香りが高く、うまかった。「そば馳走庵草八」のざるそば、702円ナリ。
その向かいは「赤司日田羊羹本舗」で、これもほれぼれするくらいの佇まいである。羊羹も絶対美味いに違いないのだが、実質初日でこんなに買い物をするわけにはいかない。なくなく見送った。
ぶらぶらしていたら、いい時間である。帰りも徒歩で戻るが、途中に100円ショップがあったので入り、とりあえずタオルを購入した。さらにメーカー品の菓子パンが、2個108円で売られていた。間食用に買ってもいいのだが、朝に食したので、やめておく。
日田バスセンターに戻り、18時30分、特急ひた号に乗った。長距離バスに乗ると、次の目的地までの移動が約束され、安心する。20時17分、定刻より8分遅れで、バスは西鉄天神バスセンターに着いた。
今夜の宿泊先は、もはや「定宿」ともいえる、「サイバック天神店」である。ナイトパックは「12時間」があるので、ちょっと早いが、「チェックイン」した。
(つづく)
こっちが下手に出てりゃつけあがりやがって!! いい加減こっちもキレるぞ、くぉらああああああああああああああ!!
(きのうのつづき)
柿坂を2分遅れで出発したバスは、日田バスセンターに向けて快走する。日田は日田彦山線の始発駅で、JRでは何度か通過したことがあるが、バスで入るのは初めてである。
駅に近づくと、昭和の香り漂う鄙びた商店街が現れ、途中下車したくなった。が、せっかくなので終点まで乗る。「SUN Qパス」を使っているので、もはや料金は関係ない。
15時59分日田バスセンター着。今夜は福岡泊まりなので、とりあえずバスの時間を確認する。特急ひた号・天神西鉄バスセンター行きは18時30分があるので、それまでの2時間半が日田観光だ。
さっきの商店街へはバスが通じているが、系統がよく分からないので、歩きで向かう。途中、水分の調達でコンビニに入り、ついでに道を尋ねると、丁寧な説明とともに「町歩きマップ」をくれた。こういう親切は涙が出るほどありがたい。
かの商店街は「日田豆田町商店街」といい、「豆田上町通り」と「豆田みゆき通り」の2つからなる。それぞれ並行して通っていて、途中何本か横に往来できる道がある。俯瞰のイメージは「目」だ。
上町通りに入った。さっきバスで通った道である。両側はいずれも風情ある建物で、明治期の建立も珍しくない。日田は全国的に無名だが、こういう観光地にこそ、旅の神髄を味わえる名所がある。
よもぎ餅を売っている民家があったので、1個買う(100円)。こういう買い食いが楽しい。もっとも、よく考えたら、きょうは昼食を摂っていなかった。
商店街を抜けると花月川にぶつかった。そこを左折し川沿いを歩き、また左折するとみゆき通りである。と、これまた一段と風情のある雑貨店が目に入った。店頭にはふつうの箒が売られていたりして、なんてことはないのだが、もはや日本で絶滅しかけている佇まいである。あまりにも圧倒されて、写真を撮るのも憚られた。
醤油の専門店がある。旅に出て、わりとよくぶつかるのが醤油店である。山口県の柳井、ここ大分県の湯布院などで、私は醤油を購入している。もちろんここも入る。荷物になるのがアレだが、1本1,100円のそれを衝動買いしてしまった。
先を歩く。右手にある純和風の建物は蕎麦屋だ。旅に出て、絶対に食したいのは蕎麦、寿司、ラーメンである。ここももちろん入る。裏木戸から入る感じだった。
店の一角には工房スペースがある。いわゆる手打ち蕎麦で、これは期待できる。ざるそばを頼むが、香りが高く、うまかった。「そば馳走庵草八」のざるそば、702円ナリ。
その向かいは「赤司日田羊羹本舗」で、これもほれぼれするくらいの佇まいである。羊羹も絶対美味いに違いないのだが、実質初日でこんなに買い物をするわけにはいかない。なくなく見送った。
ぶらぶらしていたら、いい時間である。帰りも徒歩で戻るが、途中に100円ショップがあったので入り、とりあえずタオルを購入した。さらにメーカー品の菓子パンが、2個108円で売られていた。間食用に買ってもいいのだが、朝に食したので、やめておく。
日田バスセンターに戻り、18時30分、特急ひた号に乗った。長距離バスに乗ると、次の目的地までの移動が約束され、安心する。20時17分、定刻より8分遅れで、バスは西鉄天神バスセンターに着いた。
今夜の宿泊先は、もはや「定宿」ともいえる、「サイバック天神店」である。ナイトパックは「12時間」があるので、ちょっと早いが、「チェックイン」した。
(つづく)