一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

将棋ペン倶楽部 通信59号

2022-06-21 22:52:12 | 将棋ペンクラブ
「将棋ペン倶楽部 通信59号」が送られてきたので、軽く内容を記す。
表紙イラストは、加賀さやかさん。クレパス風のほのぼのとしたものだ。さやかさんはこんなイラストも描けるんだ。
巻頭の井出洋介氏「パイコマ交遊録」は、4月30日(土)に行われた「第11回シモキタ名人戦」など。
この日私は都合があり、どうしても下北沢に行けなかった。こんな生活がこれからも続くのはゴメンなので、何とか脱出したいと思っている。
さて井出洋介氏は、その時の模様を軽快に綴る。途中で麻雀の話題になったのが残念で、全編シモキタ名人戦の話題でもよかったと思うが、サラッと流すのがいいのだろう。
なお、同様のレポートをN氏が綴っている。簡にして要を得ており、とても読みやすい。
ほかは、榊原智氏、水野保氏、林慎氏のレギュラー陣。なお林氏の文章でも、シモキタ名人戦に触れられている。
美馬和夫氏の「将棋狂の詩」は、「シニア名人戦編」。美馬氏は5月に行われた東日本大会で優勝し、今回はこの優勝戦記である。将棋はほとんどが振り飛車穴熊で、「穴熊の美馬」は健在だ。
なお、美馬氏の祝勝会が7月10日(日)に御徒町将棋センターで開かれる。
野山知敬氏は「埋もれたままの棋譜・大阪劇場」の2回目。前回は1年前の掲載で、久しぶりだ。
今回紹介された将棋は居飛車対振り飛車だが、「ザ・昭和」という戦い。令和の将棋界は、アマ棋界はどうか分からぬが、プロ棋界ではもう出現しない。しかし昭和のほうが、将棋らしい気がするのである。
「観る将から指す将へ」「将棋川柳」は、安定の面白さ。
「編集日誌」は、湯川博士氏。4月23日に神田でアカシヤ将棋会が開かれたことに触れられている。私もかつてはレギュラーで出席したが、現在はいろいろあって出席できない。
ところがこの日は奇跡的に時間が空いていた。だが、この日行われているとは思わず、そのまま月日が流れてしまった。もう私は、世捨て人のような状態である。
以上、全体で44ページ。ま、通信号はこんなものであろう。私も何か投稿したかったが、その気力がなかった。いまはもう、何をするのも億劫だ。
コメント
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