日浦市郎八段のマスク違反、いわゆる「鼻マスク」3回目にはビックリした。日浦八段は全然凝りていなかったのだ。
もっとも本人に反省の気持ちがあれば2回目がなかったわけで、そこを強行したということは、3回目も辞さない覚悟だったわけだ。
ところで3回目が行われたのは今月7日だが、日本将棋連盟のHPには、「日浦八段、3月31日まで休場」のお知らせが載った。すぐに削除されたが、最初はこの処分の予定だったのだろうか。
先ごろ、日浦八段の弁明のコメントがネットに公開された。私はほとんど読んでいないが、要は連盟の規則に「鼻マスク」は載っていなかったじゃないか、ということのようである。
実際そうだったのかもしれないが、だいたいがこういう規則はファジーである。誤解を恐れずにいえば、将棋の世界はその場面場面で規則が細かく変わるイメージがある。
私が分からないのは、棋士は精魂込めて棋譜を紡ぐのが使命であり、それはあらゆる障害にも耐えなければならない、と思うわけだ。そこで全面マスクが我慢できなかったのか、ということだ。
いうまでもないが、棋士を夢見て奨励会を去った奨励会員は数百人もいるわけで、それを思えば、全面マスクなどなんでもあるまい。棋士という立場にありながら、その機会をみすみすドブに捨てたのが残念でならないのだ。
連盟は日浦八段に対し、3ヶ月の停職処分にした。これが妥当な処分かどうか分からないが、3ヶ月経ったあとも日浦八段が鼻マスクを続けたらどうなるのだろう。
が、政府は5月8日から、新型コロナウイルスを2類から5類に移行すると発表した。そこで連盟がどう反応するのかは分からないが、マスク着用も任意になる可能性はある。
いずれにしても、鼻マスク問題は、これで終わりにしてもらいたい。
もっとも本人に反省の気持ちがあれば2回目がなかったわけで、そこを強行したということは、3回目も辞さない覚悟だったわけだ。
ところで3回目が行われたのは今月7日だが、日本将棋連盟のHPには、「日浦八段、3月31日まで休場」のお知らせが載った。すぐに削除されたが、最初はこの処分の予定だったのだろうか。
先ごろ、日浦八段の弁明のコメントがネットに公開された。私はほとんど読んでいないが、要は連盟の規則に「鼻マスク」は載っていなかったじゃないか、ということのようである。
実際そうだったのかもしれないが、だいたいがこういう規則はファジーである。誤解を恐れずにいえば、将棋の世界はその場面場面で規則が細かく変わるイメージがある。
私が分からないのは、棋士は精魂込めて棋譜を紡ぐのが使命であり、それはあらゆる障害にも耐えなければならない、と思うわけだ。そこで全面マスクが我慢できなかったのか、ということだ。
いうまでもないが、棋士を夢見て奨励会を去った奨励会員は数百人もいるわけで、それを思えば、全面マスクなどなんでもあるまい。棋士という立場にありながら、その機会をみすみすドブに捨てたのが残念でならないのだ。
連盟は日浦八段に対し、3ヶ月の停職処分にした。これが妥当な処分かどうか分からないが、3ヶ月経ったあとも日浦八段が鼻マスクを続けたらどうなるのだろう。
が、政府は5月8日から、新型コロナウイルスを2類から5類に移行すると発表した。そこで連盟がどう反応するのかは分からないが、マスク着用も任意になる可能性はある。
いずれにしても、鼻マスク問題は、これで終わりにしてもらいたい。