今日の日差しの強さは真夏の浜辺のようだ、いったい九月というのに、どうしたことだろうか
手元の気象情報を見れば、今は30度というが33度はありそうな暑さだ、じりじりと焼けてくるような暑さだ。
今年は特別な年で、生まれて初めて病身となった記念すべき年
その割には元気に動き回ったり、畑をかまったりしているから自分自身病身とはあまり感じないのだ。
食欲は手術前よりも手術後の方が増して、退院時61㎏まで減った体重も65㎏まで回復した、これは健康時の体重と同じ
しかも腹囲が8cmくらい減って同じ体重だから、密度が増したということか?
抗がん剤治療は白血球減少で1クール21日遅れてしまった、そして10日に再挑戦となるが、その前にまた血液検査の結果、それと前回やったMRIの結果を担当医師から聞くことになる
その結果次第で点滴をやるか、やらないかということが決まる
当然ながら、残りの2クールを早く終わらせて普段の生活に戻りたい。
年が明けたら、今度は免許書き換え前に眼科にかかる予定だ、おそらく白内障は免れないと思うし、70歳を過ぎてから目が急激に変化している
眼鏡を作るにしても、老眼なのか近眼なのかわからないし、乱視はずっとあるので面倒である
新聞、雑誌は裸眼で読む、車に乗る時は老眼の度付きサングラス、テレビは遠近両用の中距離レンズだ。
買い物に行こうと車で路地から広い市道に出ようと一旦停止した、右手から軽自動車が左折ランプをつけてやって来たので、出ようと思った
左折と言うことは私が居る路地に入ってくるということだ、狭いから私が出なければ入ることができない
だが第六感というのか足がブレーキから離れない、だんだん近づいてくる、ゆっくり速度のままだが、曲がる前の減速をするでもない
何が何だかわからないまま止まっていたら、そのまま軽は、私の前を通りすぎて言った
左折だと思って出ていれば間違いなく衝突するところだった
運転手は80歳くらいの女性だった、相変わらず通り過ぎても左折ウィンカーを上げたままである
私は自動二輪57年、普通車56年、大型免許でマイクロバスも38年運転してきた
ほぼ毎日運転してきたから、ある程度対向車や迫ってくる車のドライバーの気持ちや次の動きを車の走り方や速度で判断できるようになった
この日も、そんな感が働いたのだろう。