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「甲越軍記」を現代仕様で書いてみた(198) 甲越 川中島血戦 25

2024年09月13日 19時08分17秒 | 甲越軍記
 石井藤三郎は以後、南部をつけ狙うが、流石の南部は隙が無く、むなしく日々が過ぎていった。

そんなおり、今年四月、武田晴信は信州に発向した
南部下野守の手勢組下には、駒林佐渡、石井藤三郎、倉部、草間、渡邊、今福ら七十騎、諏訪に到着した。

翌日のこと、長坂左衛門尉の馬が突然暴れ出して、綱を切って逃げ出した
歩卒がこれを追うが、馬はいよいよ驚いて八方を逃げ回る
たまたま、ここへ藤三郎が通りかかって、ようやく疲れて大人しくなった馬を取り押さえて陣中に戻ったが、受け取りに来た長坂に渡さず、南部が見とがめて、返すように言ったが、それでも返さない
南部は命令に従わぬ藤三郎に腹を立てた、藤三郎を陣所に呼びつけて散々に罵れば、藤三郎は春路が言っていた言葉を思い出して(やはり春路が言ったことは間違いない、我に無理難題を押し付けて、腹を切らせるつもりであろう)
と思った
すると急に怒りがこみあげてきて「武士たる者が馬に逃げられて、それをとり押さえてくれば、懐手にして返せとは卑怯な振る舞いである、それに加担するは短慮ではござらぬか、もはや返す気はござらぬ」と怒気を含めた目で南部に従わぬ。

南部は驚いたが、「馬を返さねば、それでよし返さぬまでの事、儂を短慮と申したな、そのように嘲ることこそ奇怪なり」と言って、刀の柄に手を掛けた
藤三郎も「心得たり」と脇に在った矢筒を南部に投げかけた
一座に緊張が走り、歩卒は藤三郎を押さえんと取り囲んだ、覚悟が定まった藤三郎は近寄る歩卒を三人まで、たちまち切り倒した
さらに四人に手傷を負わせて、隣り合う浅利式部の陣に駆け込んで、そこでも死に物狂いに切って回った
浅利の陣内では軍議を行っていたが、そこにいた山本勘助が心得たりと、ありあう棒を持ち、石井藤三郎に立ち向かった。

大兵の石井に小兵の山本、山本は不自由な足も気にかけることなく自在に動いて打ち立つ白刃ひらめかし、飛鳥の如く軽やかに躍り上がり、飛び違いざまに石井の白刃を叩き落とした
そのままの勢いで、石井の胸倉を蹴れば、たまらず転がるところを兵らが取り押さえて縛り付けて、南部のもとに引き渡した
怒った南部は、その場で石井藤三郎の首を切り落とした。

この時、勘助も石井の白刃によって三か所の手傷を負った
勘助は戦場でも、こうした放し討ちの時も、必ずと言って手傷を負う
その数、八十六か所という
大兵の石井を手も無く搦めとるとはさすがであると、この場を見た人々は勘助を褒めたたえた。

ところが南部下野守は、またも妬みの病を起して「山本は兵法使いと聞いたが、たかだか石井如き小童相手に手傷を負うとは未熟だからだ、某の百歩の一にも及ばぬ男である、口から出まかせを申して策士などと持ち上げられているが、村ひとつ持たぬ者がなんぞ陣取りを講釈するとはおかしなことである
このような者を信じて信仰するとは、わが大将もたばかれておるのだ、片腹痛しと申すものだ」と言った
これが晴信の耳に入った。



江戸っ子? エドマン2日で4ホーマー ドジャース打撃戦制す!

2024年09月13日 05時18分07秒 | 野球
 どうにも最近のドジャースの先発陣はパッとしない 早い回から 点を取られる 、昨日は 山本が好投してして1点で抑えたけれども、 今日はまた ミラーが 1回に フォアボール 2つ出して 2点を取られてしまった 
2アウトまで取ってもそこから 連打されて点を取られるパターンが最近は多い。 

打撃陣も 少し 落ち込んでいるので 取り返すのがなかなか大変だ 
カブスには このカード 2連敗して 今日負ければスイープを食らう
カブスはワイルドカード争いで 少し苦戦しているので本気でかかってきている ドジャースには 地区優勝確実ということで少し 油断があるのではないだろうか、 大谷は好調なのか不振なのかよくわからないが、普通の選手の感覚で考えてはいけない怪物君だ
昨日は全然だめで、少し当たりが止まってしまった
今日は47号 是非とも 打ってもらいたい などと言っていたらいきなり 、 先頭 打者ホームラン 47号を打ち込んだ、 それで 47-47が 達成された
これで ドジャースもイケイケになるだろう、 続けベッツとフリーマン
 大谷のホームランは 190キロ角度19度の 弾丸 ライナーだった 
はあ! 嘘だろう 、スミス、エドマン、マンシーの三連発ホームラン、この前、大谷、ベッツ、フリーマンが初回から3人連続でホームランを打ったが、あれと同じことがまたおきた、しかも この回(1回だけど) ホームラン 4本 ドジャース これで5対2
 続いて ロハスもヒット 5連打 打撃 のドジャースが を戻ってきたか、 9番 テイラーが出れば 打者 一巡で大谷に戻ってくる 
だがセンター ライナーで終わりだ
心配なのは ミラーだ 3点のリードを守れるか 今シーズン まだ2勝しかしていない 安定性が欠けている。

今日は 鈴木誠也もホームラン 一発打った 、5回 まで4点差 勝っていたのに結局ミラーが ワンアウトで  4番 ベリンジャーに スリラー ンホームランを打たれて これで1点差にせま
られた これで交代 やっぱり 心配した通りになった、 ハドソンに交代して ミラーも勝利投手の権利は今回もパー これで 1アウトで 7対6 ハドソン 守れるか
 予想通りの打撃戦になった
交代したハドソンはフォアボール出して、ドジャースの投手陣は 後半戦に入って ピリッとしない、 この2試合も リリーフは5失点ずつしている 
ハドソンも ピリッとせず 連続 フォアボール 1アウト1,2塁 このピンチに 2塁ゴロそれを テーラーゲッツーを焦って弾いて エラー 、これで満塁 ここでタイム リーが出て 7対7 同点になって どうしようもない、それでもカブスもこの時、走塁ミスが出てドジャースは助かった、自滅したので助かった
それにしてもドジャース投手陣はエンゼルス並みになった
 8回裏 2アウトから 髭ヘルナンデスが ヒット 、その後 江戸 っ子?エドマンが 今日2本目の ホームラン は2ラン、しかも 昨日も2本 ホームラン 2日間で4本、ホームランバッターじゃないのに突然開眼、 さすが 江戸っ子? エドマンだ。

トミーエドマンは、江戸っ子どころじゃない、WBCでは韓国代表で出場、母親が韓国人なのか?
今年7月末まで、8年間カージナルスに在籍した29歳、今シーズンは故障者リスト入りだったが突然ドジャースにトレードとなった
打率.300 本塁打は、この2日間の4本 二塁手、左右打ち

さあ 9回の表 クローザーは コーベック 3点のリードを 守れるか 、カブスは2番 3番 4番 、3番は 鈴木誠也 今日ホームラン 1本 
コーベックいきなり ストレートのフォアボール これは心配だ、 ここで 鈴木誠也 打ってもらいたいような打ってもらいたくないような、 複雑な感じ これで5球 連続ボール、ストライクが 全然入らない、 うわ! 6球連続ボール 何やってんだよ 、次の4番 ベリンジャーは今日 スリラー ンホームラン打ってる
わっ! 7球連続ボール やっと 8球目で ストライクが入った 
うわぁ また フォアボール 、ノーアウトランナー 1、2 V塁、チャンスでベリンジャー まだノーアウト うわうわ また ストライクが入らない 2ボール うわぁ まだ フォアボールで 満塁、 ノーアウト満塁 ダボ助 今日3 四球の 場面でピッチクロック もう開き直って ど真ん中で勝負しろ 
ここでようやく打たせて外野犠牲フライで1点献上、10対8
1 アウト 、ところが 二塁ランナー 盗塁失敗で 2 アウト、 スミス お手柄 コーベック も制球がやっとついてきた 、最後は三振で試合終了 10対8 ドジャースが苦しみながら勝った。
ああ~疲れた。