今日は我が家の畑に設置した温度計は、昼過ぎに37度を記録した
とても外仕事なんかできない。
まだ4日目が終わったばかりで、今の成績が千秋楽まで繁栄するわけではないが、見つけた傾向だけ記しておこう。
現在4連勝は大関琴櫻、関脇大の里、関脇霧島、前頭正代の上位4人だけ、これまでの場所とは違って、番付通りの成績である
上位に力のある力士が集まり始めたと言うことであろう
新進気鋭の新小結平戸海も3勝1敗だし、三役が安定している
そんな中で大関豊昇龍と小結大栄翔、前頭筆頭隆の勝、二枚目の熱海富士、王鵬が1勝3敗苦戦している
前半戦で小結、幕内上位が三役を破るから、先場所まで荒れる場所が続いたが、最初に書いた通り、下にいた強い力士が三役に入って安定した。
このまま、大の里、琴桜には横綱になってもらいたい
貴景勝は大関再挑戦場所だったが、2連敗のあと休場になり、出場が無ければ来場所は幕内の下位にまで落ちる。
毎場所見ていても、体は限界に来ている、まだ28歳と若く、22歳半ばで大関になり6年も大関に定着していたのですね
当時は横綱やライバルに、白鵬、日馬富士、朝青龍、鶴竜、逸ノ城など強力なモンゴル力士が多くいて、なかなか横綱に手が届かなかった
ようやく上が空いたころには、ケガが悪化してきて、今度は病気との戦いになって、大関維持が精いっぱい
そして今は生きのいい若い力士が、大関、関脇に就いて彼らに勝つのも精一杯になってしまった。
豊昇龍も精彩を欠いている、どう見ても横綱に上がる資質が無い、体のばねと反応の良さ、地力と運動神経で大関を維持しているが10勝11勝が限界だ
まだまだ下から若手が押しあがってくれば、大関の地位も危うい
関脇に陥落した霧島だが、今場所はいまのところ良い、先場所も前半が良くて大関復活と思ったら、中盤から崩れてやっと8勝で関脇を守るのが精いっぱいだった。
今場所、中日まで7勝1敗で行ければ、今後再び大関に上がることはできそうだ
霧島の相撲はなにかつかみどころがない、揉みあっているうちに勝ってしまうと言う感じがする
力強さは微塵も感じられないが勝つのは、遠藤に似ている。
大の里を始め、海洋高校(新潟、能生)の若手関取が調子いい
関脇大の里4-0 幕内白熊2-2 十両嘉陽4-0 十両欧勝海3-1 と善戦している。
