神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

「甲越軍記」を現代仕様で書いてみた(209) 甲越 川中島血戦 36

2024年09月24日 20時32分44秒 | 甲越軍記
 ここに相州小田原の城主、北條左京大夫平氏康という大将有り
その先祖を尋ねれば桓武天皇より七代の後胤、肥前守平惟将五代の孫、北條四郎時政の末流、相模次郎時行という者、暦応元年の春、後醍醐帝の七の宮を供奉し奉り、結城入道道忠と奥州下向の時、伊勢国安濃津の浦にて難風に遭い、ついに伊勢国に蟄居する
その妾が男子を産み、伊勢で出生の男子なれば伊勢小次郎時長と名乗らせ、その五代の孫に、伊勢新九郎長氏という豪傑あり。

その時、駿州の今川修理大夫氏親の遊客となり手柄を立てて、伊豆国韮山の城を守る
これより先、寛正二年、足利将軍義政公の令弟政知、伊豆国に下向して堀越殿と申す、在国三十三年、明応二年政知公卒去する
伊勢新九郎、襲い討って豆州を押領して北條に住み、後に剃髪して北條早雲入道と号した
同九年には相州を討って、小田原の城に住す、後柏原院永正十三年、その子左京大夫氏綱と共に、三浦入道道寸、同じく荒冶郎義意を殺して、新井の城を抜き、同十六年八十八歳にて卒す。

その子、氏綱、威勢盛んで父早雲を継ぎ武名は隣国に鳴り響く
氏綱の子、左京大夫氏康もまた父に劣らぬ勇将で武威ますます盛んになれば、軍を隣国に出して争う
中でも、管領職上野国平井の城に在る、上杉民部大夫憲政とは代々干戈を交えて争い、上州を併呑せんと望むところに、甲州から武田晴信が軍馬を上州に進めて、上杉旗下の安中、和田、倉ヶ野、松井田等の九将と戦うことが聞こえて来た
氏康は、それを聞いて大いに苛立ち、「北條と上杉が争うこと三代なり、そこに突然武田晴信が上州に攻め込み、旗下の城を攻め落とし、やがては上野を攻め取れば我が数年の骨折りは水泡に帰す」と諸大将と評議する
幸い、駿州の太守、今川義元は北條と同盟を結び、しかも武田と親戚であれば、今川に頼んで武田晴信の上州攻めを止めさせてもらいたいと、駿河に使者を送った。

温泉覚書

2024年09月24日 08時21分33秒 | 雑記
10代から温泉を覚えて温泉好きになった
とはいえ湯もいいが、昭和の時は温泉で泊まっての夜の宴会が楽しみだったと言う方が正しい、90%は魚屋組合とか、旅館組合などの親睦団体旅行だった
私は組合では10年以上旅行部長を担当して旅行者の人たちとも顔見知りになって、個人旅行でも便宜を図ってもらったりと役得もあった(バブル時代のいやらしい奴だったのです)
仕事でも、関東甲信越の旅行業者の会の担当を任されて営業をしたこともある
フィリピンへ行ったのも、この会の親睦旅行だった
当時は、今は廃業された山代温泉百万石の社長さんが会長をされていた。

群馬県や長野県の海なし県に、市の観光協会、市観光課、商工会議所のPRキャラバンで何度も出向いた
板前稼業のほかにも、こんなこともしていたのでしたっけっ。

湯治だとか、秘境の温泉でのんびりと言うのは当時は興味なかった
だいたいは有名温泉郷の300~600人くらい収容の大きなアミューズ的温泉旅館がほとんどだ
加賀屋、百万石、ゆのくに天翔、瑠璃光、高州園、藤井荘、法師、銀水荘、ニュー銀水、八幡屋、泉慶、萬國屋、ゆめつづり
ホテル浦島などなど
思わず出てくるフレーズ「あの頃は良かった」時代は高度成長からバブル期、日本中浮かれていた時だった、少しランクを上げれば一泊3万円が普通だった時代
年間400万人観光客を誇った加賀温泉郷もバブル崩壊で、今はあの賑わいは落ち着いたし、所によっては寂れてしまったし、閉館した宿も多い
特にバブル期には平均180万人だった片山津温泉は平成20年前後には3、40万人にまで落ち込み仕事にあぶれた仲居さんたちは山代温泉などに移っていったと言う話を聞いたものだ。

平成に入ってからは2~10人くらいの気が合った友達との旅行が増えた、家族、夫婦の旅行もあった
近年は格差社会が温泉旅館にも顕著で、一泊5万円、10万円の高級温泉旅館も珍しくなくなったし、手軽な1万円そこそこの宿までと幅広い。
バブル期は一部の高級旅館は別として、13000円クラスか、3万円クラスかの二択が多かったと思う。



どこへ行ったのか? どうでもいいことだが記憶をたどって思い出してみた
自分の備忘録として
◎=5回以上行っている温泉 〇回数は行った回数 太字はお気に入り

北海道、青森、秋田はゼロ
岩手県、花巻温泉
山形県、湯の浜温泉、蔵王温泉、上山温泉、天童温泉、温海温泉②、銀山温泉
福島県、岳温泉②、常磐ハワイアンセンター③、母畑温泉②、東山温泉②、
飯坂温泉②
宮城県、鳴子温泉、作並温泉
茨城県、北茨城大津港
栃木県、日光東照宮門前、那須湯本温泉、鬼怒川温泉③、湯西川温泉
群馬県、◎伊香保温泉草津温泉③、四万温泉水上温泉③、磯部温泉

新潟県、弥彦温泉、◎月岡温泉、蓬平温泉、湯田上温泉②、◎湯沢温泉
岩室温泉②、鵜の浜温泉③、赤倉温泉、桑どりゆったり村、
高柳じょんのび温泉、笹倉温泉、焼山温泉、◎姫川温泉、島道鉱泉、
梶山新湯蓮華温泉、佐渡

長野県、◎白馬温泉(平岩)、◎小谷温泉、大町温泉、上山田温泉②、
湯田中温泉、上諏訪温泉、下諏訪温泉、◎蒲原温泉、馬曲温泉、
南木曽温泉③、別所温泉、蓼科温泉②、奥蓼科温泉②、白骨温泉、栂池高原、木崎湖温泉、葛温泉、七福の湯(上田)、志賀山田温泉

富山県、宮崎鉱泉、◎小川温泉、◎小川温泉元湯、◎宇奈月温泉、
庄川温泉②、金太郎温泉

岐阜県、長良川温泉③、平湯温泉
千葉県、木更津温泉、鴨川温泉
東京都、台場大江戸温泉物語
埼玉県なし

山梨県、石和温泉②、河口湖温泉
神奈川県、箱根湯本温泉②

石川県、◎片山津温泉、◎山代温泉輪島温泉③、◎和倉温泉粟津温泉
福井県、芦原温泉③、小浜の温泉、敦賀の温泉民宿

静岡県、熱海温泉、稲取温泉②、舘山寺温泉、堂ヶ島温泉
愛知県、三谷温泉
滋賀県、雄琴温泉
京都、大阪、なし
奈良、市内の温泉ホテル
三重県、湯の山温泉、長島温泉
和歌山、白浜温泉②、勝浦温泉
兵庫県、宝塚温泉②、有馬温泉、淡路島の温泉
四国、中国はゼロ
大分県、別府温泉
その他の九州と沖縄はゼロ。 思い出したのは以上だが、漏れているのは当然あるでしょう、個人記録なのでスルーしてください。

宿泊ゼロの道県は、北海道、青森、滋賀、愛媛、徳島、高知、岡山、広島、山口、鳥取、島根、鹿児島
観光もしたことが無いのは北海道、愛媛、徳島、広島、山口、鳥取、島根、鹿児島の8道県。