80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

E127系100番代の製作(その23・完成♪)

2010-07-29 00:01:43 | 大糸線方面
E127系100番代が完成しました。
製作開始から約2ヶ月。応援していただいた皆様、有難うございます!


まずは残っているシートの取り付け作業のようすから。
北アルプスサイドにつくクロスシートは、以前にも触れたとおりKATOのオハフ33からの発生品を流用します。写真の一番下がオリジナルのパーツで、ここからまず上・中段のように4人がけボックス席2組×3セット分切り出します。



補強材に当たる部分をカットし、念のため仮置きしてみると、「足」の部分が補強材より下に出っ張ってしまうことが判明しました。シートピッチを広げるため、どのみちこの「足」は中央でカットしてしまう予定でしたが、このような状況なので丸ごとバッサリ切り落とすことにしました。



結果、座面と背もたれだけが残りました。自作したほうがラクだったかもしれません。肘掛けはそのまま生かそうと考えていたのですが、作業中に折れたり曲がったりしてしまったので、これも潔くカットしました。



ロングシートは簡単に厚紙を折り曲げただけのものです。



2両分のシートが揃いました。紫色に塗装します。ちょっと濃いというか暗い色合いになってしまいました。



クロスシートには、背もたれのフチと2がけシートの背面に白色のシール紙を貼っておきます。




シルバーシートの背もたれは、パソコンでシール紙にナナメ縞模様をプリントしたものを貼りました。



ロングシートの端部につく仕切板です。厚紙から切り出したもので、塗装せずにこのまま貼ります。



シートを取り付けるとこんな感じです。




扉脇にはLEDを使った出入口表示とドア開閉ボタンがあります。どちらもアルミ粘着テープを台座にして、前者には黒の、後者には白のシールを貼り重ねて表現しました。このほか車外スピーカーもアルミテープで表現してあります。(上写真に写っています)



形式番号はくろま屋製インレタで、特注すると時間がかかるようなので出来合いのE233系用を購入し、適宜番号を拾いました。このグループのラスト・A12編成の112号車です。



その他の表記は透明シールにプリントしたものを貼りました。デカールと比べてベースシートの厚みがどうしても出てしまいますが、ほんのアクセント程度なのでよしとします。



JRロゴ、ATS種別表記、所属・定員表記を貼ったところです。これだけで模型が活き活きとしてくるから不思議ですね。



最後にパンタを載せようとしたところ、なんとリンク部品がまさかの破断! 急きょ、クハE126の霜取りパンタから流用しことなきを得ましたが、悲しいかな霜取りパンタはダミーに成り下がってしまったのでした。



さあ完成しました。地面代わりのテーブルクロスがイマイチですが気にしないでください(笑)



松本向きMc・クモハE127-112です。



信濃大町・南小谷向きTc・クハE126-112です。



なんちゃってセクション・安曇追分駅に置いてみましょう。よし、いい感じだ!



交換シーン。ああ冷凍ミカン食べたくなった・・・(笑)



ご清聴有難うございましたm(_._)m



よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする