80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

591系高速試験電車の製作(10)(Mc1の床下機器・前編)

2019-03-27 01:09:54 | 東北方面
運転会まで1ヵ月を切ったので591系の製作に戻りましょう。Mc1車の床下機器を作っていきます。

その前にこちら。先日、本蓮沼の駆け込み寺で見つけて回収してきたもの。TOMIXのモハネ582用床板です。591系も試験車両とはいえ交直両用電車なので、何か使えそうなパーツがあるんじゃないかと期待して買ってみました。




高圧回路の雄といえばこの主変圧器。ディティールフルで生ツバごっくんものです。はたしてこれはこのまま使えるのか?




ジャンクボックスをかき回しながら集めたパーツでとりあえず組んでみたMc1車の床下。最初はフルスクラッチやむなしと諦めていたんですが、こうしてみると既製品だけでけっこういけるもんですな。まん中やや左にあるぽっかり空いた空間には、主制御器と主抵抗器が一体になった(らしい)箱が付きます。こればかりは似たパーツがないので作らないと。。




すでにスクラッチしたものが1品あります。空調装置のハコ。上の写真の右手前に写っているのがそれです。ヒノキ材の芯の三方をパーパーで囲い、エバーグリーンの波板とt0.3のプラ板を貼ってそれらしく仕上げました。これと同じものがMc3車に、この2/3くらいの大きさのものがM2車にも付きます。




車体と組み合わせるとこんな感じになります。冒頭の主変圧器は高運転台のMc3車に搭載されるので今回はまだ出番がありませんでした。




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コメント (2)
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