今日は701系の前面加工に挑戦する予定でしたが、別の案件で予想外に時間を費やしてしまったので持ち越しになりました。
別の案件といっても701系関連なのですが、形式図のベンチレーター位置がどうも怪しいので検証しようとしたら、なかなか真横から撮影された写真が見つからずに時間がかかってしまいました。下は701系登場時に鉄道ファン誌に掲載されたM2車(モハ701形偶数車)の形式図の抜粋ですが、前後対称かと思ったら、赤丸印のところなどが窓と比べると微妙にズレているように見えます。パンタ付はこれでいいかも知れませんが、ではパンタ無しのM1車(同奇数車)はどうしたらいいの??
結論から言うと、どうやら形式図が間違っているらしく、クハも含めてすべて前後対称かつ同じ場所に配置されていたようです。サイドビュー写真でお馴染みのかけやま写真館様に収録されている三岐鉄道801系の写真が正解を教えてくれました。この編成は4連だった701系のM1車を先頭車化して3連にしたそうなので、冷房化されてはいるものの、確認したかったM1、M2、Tcすべてのベンチレーター位置が一発で比較できて好都合でした。
先に製作した411系や、その始祖に当たる451系などはわずかに前後非対称なので、図面はそれをそのまま引用したのか、あるいは最初期の設計ではそうなっていたのかも知れません。ちなみにKATOのNゲージの真横写真でも確認しましたが前後対称で間違いないようです。下の写真の一番奥がクモハ411、中央がモハ701(パンタ付き偶数)、手前がモハ701(パンタ無し奇数)でクモハ411だけ全体的に左に寄っています。(微妙すぎて分からない??ww)
ベンチレーターの謎が解けたので、さっそく取付穴を開けて中間車2両を箱にしました。モハ701偶数車です。台車も履かせてみました。
一番手前がモハ701奇数車です。真鍮床板で動力を自製するのでまだダルマ状態。仮置き場がzugプラキットで埋まってきました。笑
この流れで下回りも作っていくことにします。手始めに主抵抗器をば。実車は411系や551系などの旧型(いわゆる旧型国電タイプ)と101系・新101系などの新型の中間的なスタイルをしています。市販パーツで近いものも思いつかずどうしようか悩んでいたのですが、キット付属のパーツを加工すればそれっぽいものができそうなので試してみました。
上がキット付属の主抵抗器で2連1組のものを複数並べて表現するようになっています。外枠は「日」の字パターンです。この「日」の字の下半分がわずかに残る位置でカットすると、幅が1割ぐらい大きいもののかなり似たものができました。
4組を接着します。お、これはいいかも♪ しかし碍子が1組につき2個しかないので、抵抗体1個につき2個になるように追加します。
碍子は余っている抵抗器から切り取って移植します。なにぶん極小パーツなので、カットした際に飛んでいかないようにマスキングテープで養生します。
慎重に移植・・・のつもりでもピンセットからピーン!!は避けられませんでした。。しかしこの作業、溝の上に溝と同じ幅の碍子を置くという物理的に有り得ない方法でやっていて、切り取った際の「バリ」とABS用接着剤が引く「糸」で辛うじて支えている状態です。接着剤乾燥後に瞬着を垂らして補強しておきました。
ということで主抵抗器が完成。ディティールが大味で全体に大ぶりですが、まあ実車の雰囲気は出たので良しとしましょう。
別の案件といっても701系関連なのですが、形式図のベンチレーター位置がどうも怪しいので検証しようとしたら、なかなか真横から撮影された写真が見つからずに時間がかかってしまいました。下は701系登場時に鉄道ファン誌に掲載されたM2車(モハ701形偶数車)の形式図の抜粋ですが、前後対称かと思ったら、赤丸印のところなどが窓と比べると微妙にズレているように見えます。パンタ付はこれでいいかも知れませんが、ではパンタ無しのM1車(同奇数車)はどうしたらいいの??
結論から言うと、どうやら形式図が間違っているらしく、クハも含めてすべて前後対称かつ同じ場所に配置されていたようです。サイドビュー写真でお馴染みのかけやま写真館様に収録されている三岐鉄道801系の写真が正解を教えてくれました。この編成は4連だった701系のM1車を先頭車化して3連にしたそうなので、冷房化されてはいるものの、確認したかったM1、M2、Tcすべてのベンチレーター位置が一発で比較できて好都合でした。
先に製作した411系や、その始祖に当たる451系などはわずかに前後非対称なので、図面はそれをそのまま引用したのか、あるいは最初期の設計ではそうなっていたのかも知れません。ちなみにKATOのNゲージの真横写真でも確認しましたが前後対称で間違いないようです。下の写真の一番奥がクモハ411、中央がモハ701(パンタ付き偶数)、手前がモハ701(パンタ無し奇数)でクモハ411だけ全体的に左に寄っています。(微妙すぎて分からない??ww)
ベンチレーターの謎が解けたので、さっそく取付穴を開けて中間車2両を箱にしました。モハ701偶数車です。台車も履かせてみました。
一番手前がモハ701奇数車です。真鍮床板で動力を自製するのでまだダルマ状態。仮置き場がzugプラキットで埋まってきました。笑
この流れで下回りも作っていくことにします。手始めに主抵抗器をば。実車は411系や551系などの旧型(いわゆる旧型国電タイプ)と101系・新101系などの新型の中間的なスタイルをしています。市販パーツで近いものも思いつかずどうしようか悩んでいたのですが、キット付属のパーツを加工すればそれっぽいものができそうなので試してみました。
上がキット付属の主抵抗器で2連1組のものを複数並べて表現するようになっています。外枠は「日」の字パターンです。この「日」の字の下半分がわずかに残る位置でカットすると、幅が1割ぐらい大きいもののかなり似たものができました。
4組を接着します。お、これはいいかも♪ しかし碍子が1組につき2個しかないので、抵抗体1個につき2個になるように追加します。
碍子は余っている抵抗器から切り取って移植します。なにぶん極小パーツなので、カットした際に飛んでいかないようにマスキングテープで養生します。
慎重に移植・・・のつもりでもピンセットからピーン!!は避けられませんでした。。しかしこの作業、溝の上に溝と同じ幅の碍子を置くという物理的に有り得ない方法でやっていて、切り取った際の「バリ」とABS用接着剤が引く「糸」で辛うじて支えている状態です。接着剤乾燥後に瞬着を垂らして補強しておきました。
ということで主抵抗器が完成。ディティールが大味で全体に大ぶりですが、まあ実車の雰囲気は出たので良しとしましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます