80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

近鉄860系の製作(5)

2020-02-16 00:37:12 | 私鉄電車
ク760形の方も妻板を接着し、2両の車体がオデコ部分を除いて箱になりました。



屋根裏には厚手のスノーマット紙を貼り重ねて補強。これだけでもだいぶ強度が増し屋根Rも型崩れしにくくなったので、中間に入れようとしていた“屋根タル木”は省略しました。



車体裾のRの削り出しに備え、レポート用紙の裏台紙(t1mm程度)を帯状に切り出して貼り込みます。写真でグレーに見える部分がそれです。



そして車体のコーナーにも大きなRがつく訳ですが、一応削ることは念頭に置いていたものの、あまり深く考えずに妻板をイモ付けしてしまいました。本来なら“折り曲げ”でいくべきところです。。



裏側にはボンドが盛ってあるので削って削れなくはないですが・・・。



分解しない程度に恐る恐る削り込んでこの程度のRがやっと。しかしこの倍ぐらい丸くしたいです。



ダメなら折り曲げ方式で作り直す覚悟で、削っては瞬着を浸み込ませ又削る・・・という作業を3回程度繰り返したところ、このとおりほぼ実車に近い感じになりました。やれやれ。。。



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2 コメント

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Unknown (isao)
2020-02-21 22:19:44
市川ネコ蔵さん
え、キンテツにしか見えませんか!?ありがとうございます。地元じゃないもので似てるのか似てないのか判断が・・・笑
窓端のメクレの心配ごもっともです。が!窓抜き前に十分に曲げぐせをつけ、窓抜き後は断面に瞬着を浸み込ませておくと「層崩壊」せずに曲げられますヨ。この車もドア上からすぐに屋根が曲がっているので、ドア上辺あたりに瞬着を流し込んでからエイヤッと曲げています。
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Unknown (市川ネコ蔵)
2020-02-20 15:27:30
この時点でキンテツにしか見えないですね~‼
前面の接合ですが、こんだけ窓が大きいと折り曲げでは窓端がメクレて来そうなので、イモ付けして削るのがベストではないかと思うのですが。
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