こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。
本日は国立市議会3月議会における一般質問4日目が行われ、5名の議員が登壇しました。
中川議員からは住基ネット接続に関する質問をされ、当時の上原市長は平成14年8月に最も初期の一次接続をしながらも12月に切断してしまったことを話されておりました。
接続当初は上原元市長も「法を守る」という立場から、与党議員からの厳しい追求にも耐えておりましたが「住基ネットを速やかに切断すべし」という大変厳しい角度からの質問を受け続ける中で、徐々に切断するための根拠や理由を積み上げていたようです。
平成14年12月26日午後6時、当時の市民部市民課に設置されていた住基ネットサーバーの電源が抜かれ、上原元市長指示の下で国立市は住基ネットから離脱したとの話がありました。
住基ネットから9年間離脱して再接続するために行われた50万件もの事務手続きは、普通であれば3年~4年かかってもおかしくない事務量だったそうです。
そういった話を聞くと、住基ネット担当課長を始めとする担当職員の方々は賞賛に値する仕事をされており、職員表彰制度の一枠にいれていただきたく思います。
接続に向けて特に苦労した話としては、20件の方々が9年間全国の自治体を次々と移転していた関係で、把握することが難しかったとの答弁がありました。
一度離脱して再接続に掛かった経費は、元市長や前市長に請求すべきではないかと中川議員が質問されておりましたが、市長は現在係争中となっている裁判を見極めたいので、すぐさまその件で提訴する考えはないと答弁されておりました。
行政運営に携わる1人として、住基ネット切断という間違った判断が後世に禍根を残す一例になったと思いますので、こういった行為を反面教師として今後の政策判断に役立てて行きたいと思います。
いよいよ明日午前11時15分頃より一般質問を行う時間がやってきます。国立駅周辺まちづくりについては多くの議員が先に質問しておりますので、国立駅周辺まちづくりが進展するよう財政的に大きな枠で質問して行きたいと思います。
お時間ありましたら、インターネット中継もありますので傍聴をよろしくお願いいたします。
本日は国立市議会3月議会における一般質問4日目が行われ、5名の議員が登壇しました。
中川議員からは住基ネット接続に関する質問をされ、当時の上原市長は平成14年8月に最も初期の一次接続をしながらも12月に切断してしまったことを話されておりました。
接続当初は上原元市長も「法を守る」という立場から、与党議員からの厳しい追求にも耐えておりましたが「住基ネットを速やかに切断すべし」という大変厳しい角度からの質問を受け続ける中で、徐々に切断するための根拠や理由を積み上げていたようです。
平成14年12月26日午後6時、当時の市民部市民課に設置されていた住基ネットサーバーの電源が抜かれ、上原元市長指示の下で国立市は住基ネットから離脱したとの話がありました。
住基ネットから9年間離脱して再接続するために行われた50万件もの事務手続きは、普通であれば3年~4年かかってもおかしくない事務量だったそうです。
そういった話を聞くと、住基ネット担当課長を始めとする担当職員の方々は賞賛に値する仕事をされており、職員表彰制度の一枠にいれていただきたく思います。
接続に向けて特に苦労した話としては、20件の方々が9年間全国の自治体を次々と移転していた関係で、把握することが難しかったとの答弁がありました。
一度離脱して再接続に掛かった経費は、元市長や前市長に請求すべきではないかと中川議員が質問されておりましたが、市長は現在係争中となっている裁判を見極めたいので、すぐさまその件で提訴する考えはないと答弁されておりました。
行政運営に携わる1人として、住基ネット切断という間違った判断が後世に禍根を残す一例になったと思いますので、こういった行為を反面教師として今後の政策判断に役立てて行きたいと思います。
いよいよ明日午前11時15分頃より一般質問を行う時間がやってきます。国立駅周辺まちづくりについては多くの議員が先に質問しておりますので、国立駅周辺まちづくりが進展するよう財政的に大きな枠で質問して行きたいと思います。
お時間ありましたら、インターネット中継もありますので傍聴をよろしくお願いいたします。