石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月13日本日は予算特別委員会3日目の審査が行われ賛成多数で予算が可決しました

2012年03月13日 | Weblog
 こんにちは、委員会審査も三日目となり慣れてきた部分もありますが疲れも感じている石井伸之です

 本日は予算特別委員会三日目の審査となり、一般会計予算歳出の款8土木費から、商工費、教育費という歳出後半部分の審査が行われました。

 一番質問が多かった項目としては、何といっても国立駅周辺まちづくりで、平成25年国立駅周辺高架化工事完成に伴うまちづくり計画の内容について質疑が集中しました。

 いつものように共産党からは旭通りから東側ガード下道路に繋げる、都市計画道路3・4・10号線が無駄使いというレッテルを貼る質疑が続いた他は、高架化橋脚の耐震性能についての質疑、高架下利用、計画作りだけで平成11年から平成23年にかけて6400万円もの税金を投入しているという件、国立駅舎復原について、業務委託先であるUDCについて、自転車駐輪場料金改定について、基本計画にある153億の信憑性について、というような質問をされていたところです。

 次に多かった質問は東日本大震災に関連する防災対策で、国立駅南口旧駅舎のあった土地は公共広場として残すことによって、いざ災害時に避難する方々が一時的に避難する場所としても重要であるという意見は、その通りだと思います。

 防災面ではそれ以外に、AEDについて、学校での防災訓練実施について、消防団活動費のアップについて、市役所における防災訓練について、というような質問がありました。

 教育面については、剣道七段の青木議員より中学校武道必修化に伴い、指導をする方の中で警察行政に携わって退職された方を外部指導員としてお願いしてはどうか?という質問を始めとして、様々な委員より、校庭芝生化について、小学生への自転車講習について、図書館購入費について、グラウンドの水はけが悪い問題について、学校と警察の連携について、職場体験について、様々な質問をされておりました。

 さすがに三日目の午後ともなると、徐々に疲労物質が脳に蓄積されるらしく、自分では「地域整備課長」と、言っているつもりが口では「都市計画課長」と、言っていたり、いつも御世話になっており何度も指名している「環境保全課長」の名称が頭に浮かんでこない、という状況です。

 最も長い役職名である「国立駅周辺まちづくり推進室長」が答弁する際に、この名称を何度も指名するのですが、間違わないように気を使います。

 昨日も「行政改革・調整担当課長」というところを「調整改革・行政担当課長」と言いそうになり、隣に座っている議会事務局長に指摘されておりました。

 それでも、各委員の協力と市長を始めとする出席説明員の的確な答弁により、委員会審査は順調に進み、平成24年度一般会計予算について全ての質疑が終了しました。

 国立市議会では委員会質疑終了後、ただちに採決へ入ります。採決の結果は下記の通り可決となりました

賛成:自由民主党明政会(青木議員、石塚議員、大和議員、東議員)
   公明党(鈴木議員、中川議員、小口議員)
   民主党(稗田議員)
   みんなの党(生方議員)
   つむぎの会(池田議員)
   みらいのくにたち(望月議員)
   新しい風(藤江議員)
以上12名(ちなみに委員長である私は委員会採決に加わる事は出来ません

反対:共産党(高原議員、長内議員、尾張議員)
   生活者ネット(小川議員、前田議員)
   社民党(藤田議員)
   こぶしの木(上村議員)
   みどりの未来(重松議員)
以上8名

 上記の結果により、無事平成24年度予算が予算特別委員会で可決しました。最終的には、27日及び28日に行われる最終本会議の中で採決が行われ、可決する見込みです

 採決の中で、住基ネット接続に反対していた望月議員も賛成していただいたのは予想外でしたが、喜ばしいことだと思います。

 明日は予算特別委員会特別会計予算審議が行われます。いよいよ最終日ということからも、しっかりと集中してスムーズな委員会運営に向けて努力したいところです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする