石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月9日本日は国立市平成24年度予算特別委員会が行われ予算特別委員会委員長を務めました

2012年03月09日 | Weblog
 こんにちは、国立市議会において9回目の予算特別委員会に臨んでいる石井伸之です

 本日は午前10時より平成24年度予算特別委員会が行われ、今回初めて委員長を務めることとなりました

 ちなみにどうやって委員長職を務める議員を決めるのかというと、国立市議会は与党第一党から委員長を選出するか、与党第一党から候補者がいなければ与党内から選ぶというようになっております。

 そこで、今回は私達自由民主党明政会会派5名(青木議員、石塚議員、大和議員、東議員、私の5名です)で話し合った結果、私が委員長を務めさせていただくこととなりました。

 委員長というと、発言者を指名するだけの簡単な役目かと思う方もいるかと思いますが、質問内容と答弁内容を全て聞く中で、噛み合ったものとなっているかどうか耳を傾け、休憩時間へ入る前に時間配分の調整、突然のアクシデントに対する冷静な対応、各委員への丁寧な情報提供が求められます。

 アクシデントの面としては、昨日配布した資料に間違いがあったことから、対応が今日になってしまったことについては多くの委員から素早い対応を求めておりました。

 また、委員会中に市役所内で使っていたワイヤレスマイクの音声が委員会中のマイクに入ってしまい、予算委員会は急遽中断です

 委員会室とは相当離れた場所でマイクを使っていたにも関わらず、マイクが入ってきたことには驚きましたが、議会事務局職員の速やかな対応で事なきを得ました。

 そして、今回のファインプレーは残り時間表示設備を議会事務局が設置していただいたことです

 これは以前から多くの議員より言われていたことですが、委員会室では議場のような残り時間表示機器が無いことから、予算特別委員会や決算特別委員会では委員長が「あと3分です」「あと1分です」というように、残り時間を常に口頭で伝えていましたが、これが非常にうっとおしいので何とかして欲しいということを、私が委員長に就任することが本決まりになってから議会事務局へお願いしました。

 正直なところ、今委員会中での改善は難しいと思っておりましたが、昨年3月まで税務関係の課長をされていた議会事務局次長がコンピューターシステムに詳しく、パソコンの画面上で時間表示のできるシステムを無料でダウンロードし、電算室から開いているパソコン4台を借りる中で、即席時間表示機器の登場です。

 昨日は間違いなく機械が使えるかどうか、情報処理関係の職員と共に丁寧に調整していただき、議会のスムーズな進行に向けて、私からの突然のお願いに対して最善の努力をされたことに心から感謝したいと思います。

 表示されたモニターを見て、残り時間の管理を各質問者が行っており、委員会審議が落ち着いてできるということから議会事務局局長も大絶賛でした。

 各委員からも残り時間が表示されることから、会派内での時間配分もスムーズに行われ、大変助かるという声をいただきました。

 さて、本日は実施計画部分の質疑と歳入部分の質疑が行われました。

 昨年の予算特別委員会では、広告の入るモニター設置について訴え、市民課職員の努力によって今年2月から設置されていることを始めとして様々な件を質問しましたが、今年は委員長ということからそういった質問ができず、寂しいところです。

 様々な委員より質疑がされた中で、大和委員と藤江委員が質問していたくにたち未来基金についての内容が素晴らしいと感じました

 くにたち未来基金という形で寄付をいただくにしても、より具体的なメニューが無ければ寄付をいただけないという点や東日本大震災で避難されている方々の支援に向けて、寄付をいただけるようにアピールすることも必要ではないか?という点はその通りだと思います。

 しかし、その歳入予算額が僅か7万円というのも、少々消極的過ぎるような感じもしております。

 午前10時から午後5時までの間、質問委員と答弁する職員の話をしっかりと聞いているというのは大変疲れます。脳が甘いものを欲しているような感じでした。

 午後7時30分からは立川グランドホテルにて、自民党三多摩支部連合会青年部第40回定期大会が行われるということから、大会運営委員の一人として午後6時30分に事前打ち合わせを行うために現地入りしました。

 今回は役員改選ということから、2年間の部長職を務められた東久留米市議の並木部長から青梅市議の山崎幹事長へ引き継がれます。

 ちなみに私は選挙対策委員長から新たに広報宣伝委員長という役職をいただき、国立市からは私の同級生が副部長を務めることになりました。

 大会では、三田敏哉自民党三支連会長を始めとして井上信治代議士、石森八王子市長、高橋稲城市長、各選挙区支部長、都議会議員が駆けつけられておりました。

 無事に全ての審議が終わり、閉会のことばを私が述べることとなっており、何か気の利いたことを話そうかと思いましたが、とちるのが関の山だと思い、大人しく決められたセリフを言って閉会となりました。

 それにしても、参加者は限られているかと思いましたが、次々と椅子を出さねばならないほどに集まっていただいたことには感謝です。

 国立市からも10名近くの方に参加していただき、青年部役員の一人としては嬉しく思います

 

コメント
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