アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

12月4日(月)に某医大附属病院に入院して4日目になりました。
 
昨日の8:00から点滴が16時間も続くことになりそうです。
 
昨日は、2回(5月と8月)の検査入院の結果に結果に基づいて判明した私の高血圧の根本原因に対処すべくカテーテルを入れて、左の腎臓に至る動脈を広げるためステントを入れました。
 
この結果がどう出るかは、予断を許しませんが、今のところ比較的順調です。
 
ただ、入院中に時間の経過を知らせる表現に患者として「どうかな?」という部分がありました。
 
全員ではないのですが、看護師さんによると、「もうすぐ」「間もなく」「長い時間がかかります」という言葉に、患者である私との間にギャップが生まれます。
 
「もうすぐ先生がいらっしゃいます」と言われ、5分か10分後だと思ったら30分後だったり、「間もなく・・・・が始まります」が1時間後だったりしました。
 
一番困ったのは、点滴に関して、「これが最後になります。ただ、時間が長くかかります」と言われて始まった点滴が実は15時間もかかる点滴だったりすると、私の次の行動が大きく制約されてしまいます。
 
私の点滴の概念は長いもので3時間。
それが長くかかるとして、5時間くらいに思っていて、点滴の目盛りがいつまで経っても変わらないので、思わずナースコールをして、「この目盛り、いつまで経っても変わらないのですが・・・・」と伝えたら初めて15時間もかかる微量注入の点滴であることが判明しました。
 
私は、昨日の8時から30時間近く(トイレや洗顔などの一部を除く)ベッド、あるいは処置台上の人間となり、多動の私にとっても拷問に等しい扱いになります。
 
拷問の時間が終わったら、病院内の私の探検/観察を始めます。


さて、入院中に早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校のご担当の方から私がこの夏に続いて担当する冬季コースがオープンになったことのお知らせが入りました。
 

 
◆早稲田大学オープンカレッジ 八丁堀校
「より豊かなライフスタイルで生きる:アドラー心理学の実践 」
 講師:岩井 俊憲
 日程:1月18日、2月1日、2月8日、2月22日、3月1日、3月8日(全6回・木曜日)
 時間:10:30~12:00
 料金:会員価格 ¥17,496、ビジター価格 ¥20,120

講座内容
 アドラー心理学の実践法として「ライフスタイル」と「共同体感覚」を2つの柱として学びます。自身の性格に相当するライフスタイルの概念を知り、それを共同体の中で生きる上でどう活用していったらいいかが習得できます。

 01/18 ライフスタイルを理解するためのアドラー心理学(アドラー心理学の概要を学びます)。
 02/01 ライフスタイルの概念 ― ライフタスクとの関連で(ライフタスクに直面したとき、ライフスタイルでどう対処するかをもとに、それぞれの概念について)。
 02/08 ライフスタイルの類型(ライフスタイルのさまざまな類型を知ります)。
 02/22 ライフスタイルの発達(ライフスタイルがどう発達するかを学びます)。
 03/01 私たちが生きる共同体(「共同体感覚」とは何かをもとに私たちが生きる共同体について問い直します)。
 03/08 共同体の中での建設的な生き方(共同体の中でのライフスタイルを使ってどう建設的な生き方をするかを探ります)。
 
■お申込みは:https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/41684/
 早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校
 〒104-0032 東京都中央区八丁堀3-17-9 京華スクエア3F
 TEL:03-5117-2073 FAX:03-5117-2074

ありがたいことに、一般へのオープン前に夏季コースに参加された方を中心にすでに8人の方のお申し込みがあるとのことでした。

<お目休めコーナー>12月の花(6) 

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