おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
金子書房 から『児童心理』(1月号)が届きました。
「子どもを元気にする先生」が特集で、
学校で子どもが本来の力を発揮するには、先生のかかわりが重要となってきます。
どのような気持ちを大切にすることが、子どもの元気につながるのでしょうか。
一人ひとりの子どもを元気にできる先生と学級の役割について、考えていきます。
が全体像です。
巻頭言は青山メディカルクリニック名誉院長の鍋田恭孝氏(元立教大学教授)による「素直で心優しき子どもたちを元気溌剌にできるのか?」
「クラス会議」で有名なヒューマン・ギルドの 会員 の 森重裕二さん (高松市立古立高松南小学校教諭)は、「自分にはいいところなんてない」で、5ページにわたって子どもの言葉の裏にあるものから本当に教師に伝えたいものを読み取り、子どもの適切な部分に目を向け、「クラス会議」で勇気づけの学級づくりをすることを提唱していらっしゃいます。
他にも、次のような有名人も加わり読み応えのある雑誌となっています。
子どもに元気を「処方」する 和田秀樹(国際医療福祉大学大学院教授)
公正さのもとで、ニーズに寄り添うこと 斎藤 環(筑波大学教授)
なお、子どもと関わりのある方は、『児童心理』 をもとに仲間と勉強会をすることをお勧めします。
『児童心理』の2月号臨時増刊(1月12日発売)は「子ども理解のための名著33冊」が特集で、私は岸見一郎さんの『アドラー心理学入門』(ベストセラーズのベスト新書)の書評を書いています。
金子書房 と私は長いご縁の会社で、『児童心理』 にはそれこそ10回ほど投稿させていただいていますし、何よりも私の『勇気づけの心理学 増補・改訂版』と『子どもを勇気づける教師になろう! ― アドラー心理学で子どもが変わる』(永藤かおるとの共著)の出版元です。
<お目休めコーナー>12月の花(19)
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