おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(11月4日)の午後は、Well-being(ウェルビーイング)を真言宗智山派の東京別院(智山教化センター、真福寺)で最新のIT研究者(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員 渡邊淳司 先生】から学んだ貴重な日でした。
空海が生み出した真言密教の曼荼羅(マンダラ)の世界観にIT研究者が触覚をもとにした身体感覚から宇宙にまで迫る、というわけのわからないような2時間15分の講義でした。
私も今の段階で未整理ですが、「I(私)→ We(私たち)→ Society(社会 → Universe(宇宙)」へと発展する世界観の拡がりとWell-being(ウェルビーイング)を結びつけた説明は、腑に落ちるものでした。
いただいたいくつかの資料をもとにある形にしたいと思っています。
ところで、「Well-being(ウェルビーイング)」をテーマにしたオンライン・イベントが10日後に迫っています。
「心と体の免疫力をアップする! アフターコロナにむけて、自分らしく生き、そして働く「Well-being」な考え方」
弊害をもたらす口呼吸に代わる鼻呼吸によるブレスマネジメントを普及して20年の今井一彰先生(みらいクリニック 院長)と、私がアドラー心理学の主に「勇気づけ」をもとに精神的・社会的側面を説く一大イベント、しかも参加費「無料」です。
主催:かんき出版
後援:みらいクリニック/ヒューマン・ギルド
講師:今井一彰(みらいクリニック 院長)+岩井俊憲(ヒューマン・ギルド 代表)
ナビゲーター:山縣道夫(かんき出版教育事業部 部長)
日時:11月15日(日)10:00―12:00
受講料:無料
申し込み: かんき出版の社員研修
https://kanki-pub.co.jp/edu/seminar/?p=1325
【今井先生からのメッセージ】は、次のとおりです。
より良く生きる(well-being)ことはより良く「息(いき)」ることに繋がります。
焦ったとき呼吸が速くなったり、落ちついているときはゆったりと呼吸したりして、自律神経をコントールしています。
呼吸を知り健康に役立てることをブレスマネジメントといいます。呼吸を制するものは人生を制します。
このセミナーは病気を元気に導き、未病を治していく方法、考え方が分かります。
生まれてから死ぬまで一瞬たりとも休むこと無く営まれる呼吸について深く考える機会にしてみませんか。
【岩井からのメッセージ】は、以下のとおりです。
アルフレッド・アドラー(1870年~1937年、精神科医、心理学者)が打ち立てたアドラー心理学は、それまで人間の行動を「原因」から捉えようとする理論から「目的」から、さらには疾患そのものよりも「心と体の全体」から捉えた最初の心理学、つまりは「Well-beingの幕開け」といえるでしょう。
世の中が不安にあふれ、考えがついネガティブな方向にいきがちな今こそ、アドラー心理学の「勇気づけ」が求められています。個人だけでなく家庭人、組織人として勇気・自信・希望を持ってあなたとそのまわりの方々がWell-beingになるのを目指しましょう。
定員 250名に間もなく達しますが、オンラインのため枠を広げることは可能なようです。
心と体の健康を図り、新たな「Well-being(ウェルビーイング)」による幸福感を身につけたい方は是非、ご参加ください。
ところで、虎ノ門ヒルズの脇を通って行った会場は、私がサラリーマン生活を13年のうちの11年を過ごした虎ノ門の地にあります。
ただ、この勤務地と離れて37年以上経ちます。
虎ノ門ヒルズの脇から空を見上げながら、少々感傷的になっていたあの時代は、もはや私の幻影にすぎないと感じ、完全に過去の物語になっていることに気づきました。
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