おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(11月8日)は、3つのことで感動の1日でした。
1.マリーナ・ワークショップ終わる!
2.東京6大学野球で早稲田優勝
3.読売巨人軍の坂本勇人選手2千本安打達成
これだけのことが1日で味わえるというのは、人生でなかなかあるものではありません。
1.マリーナ・ワークショップ終わる!
2020年【初オンライン】11月開催! マリーナ・ブルフシュタイン博士ワークショップ(2講座)&アドラー生誕150周年記念イベント(共催:ヒューマン・ギルド/日本アドラー心理学協会/アドラーと仲間たちの会)の一連のワークショップが昨日最後を迎えました。
講師:マリーナ・ブルフシュタイン博士(アドラーユニバーシティ(大学院)教授)
11/1 (日)アドラー心理学の理論と臨床における発展:アドラーからドライカースへ ~アドラー心理・学の系譜~
11/3(火、祝)アドラー生誕150周年をマリーナと祝う、オニオン・ロール・ティーパーティー
11/7・8(土日) 所属と共同体感覚 理論から実践まで:~居場所があるということ~
個々の内容に触れることは致しませんが、ご参加いただいた延べ134人の方々に心から感謝申し上げます。
オンライン開催のために進行が順調に行くかどうか懸念しておりましたが、アドラー心理学を学ぶ人たちが組織・地域を超えて参加できた点において、むしろオンラインならではの良さが実感できました。
このプロジェクトは、マリーナ・ブルフシュタイン博士の愛弟子の 水野美津子さん(アドラーと仲間たちの会 主宰)、梶野 真さん (日本アドラー心理学協会 代表理事)のお二人が完璧な折衝・やり取りを重ね、当日はそれぞれ通訳・ファイシリテーターとして運営の表面に出て、ヒューマン・ギルドの永藤かおるさんと私が裏方で進めたものでした。
過去2回と比べても、もしかしたら最高級の感動と満足度を提供できたワークショプのような気がしています。
昨日は、参加者の方々をオンラインで見送った後、マリーナも入れた5人でやり取りをした場面で、5人とも言葉がなかなか出てこず、疲労を伴った達成感と満足感で不思議な時間となりました。
マリーナZoomから退出後は、「今から4人でお酒を飲みたいね」という言葉が出ました。
この時間でまだ集合写真などが届いていないので、11月1日のワークショップの未掲載だった写真をアップしておきます。
2.東京6大学野球で早稲田優勝
ワークショップが終わってすぐつけたのがNHK Eテレ。
早慶戦で早稲田か慶應のどちらが優勝するかの山場です。
8回を終わって2対1で慶應のリード。
しかも慶應のエース木澤尚文投手(7番手でヤクルトのドラフト1位指名)が松坂大輔の全盛期を思わせるフォームで9回表の2死に入りました。
ここで早稲田の7番・熊田任洋遊撃手に安打を打たれると、慶応の堀井監督は、前日に本塁打を打たれている8番・蛭間拓哉中堅手を迎えたところで、左腕の生井惇己投手(2年)にスイッチしました。
そこで劇的なドラマが。
生井投手の初球を早稲田の蛭間選手がバックスクリーンに運び、2ラン。
9回裏は、早稲田のエース早川隆久投手がしっかり抑えました。
その結果、慶応は逆転負け。
早稲田は逆転勝利と5年、10シーズンぶりの優勝に大歓喜。
試合後は慶應の選手はベンチから立ち上がれず、非情の幕切れとなりました。
私はここで早稲田と慶應のそれぞれの監督の采配を「信頼」という切り口で観ていました。
慶應の堀井監督は、前日に慶應のエース木澤尚文投手が蛭間拓哉選手にホームランを打たれていたことで左腕の生井惇己投手に最後を任せようとしました。
スポーツニュースには、こんなことが書かれていました。
エースピッチャーと心中するつもりで信じて、最後にエースピッチャーを起用した早稲田小宮山監督
仕留めれば、早稲田の最後のバッターになるところでエースピッチャーをはずしてしまった慶應の堀井監督 対 絶対的エースを信頼しきった小宮山監督。
両エースのプロでの活躍にも大きく影響しそうです。
◆ご関心のある方は、Full-Countの次の2つの記事をお読みください。
・慶大継投裏目で“あと1死”からV逸 堀井監督「私の判断。選手に本当に申し訳ない」
・早大9回2死から奇跡の逆転V 小宮山監督は涙「人生で一番感動。今世紀最大の試合」
3.読売巨人軍の坂本勇人選手2千本安打達成
これは「なすべくしてなった」感があるので、トリプルにするための1つです。
それにしても歴代2位の若さで、というところがすごいところです。
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