
青年は農村のこどもとして生きることを決意するのだが……。
携帯小説というやつは性に合わなかったけれど、WEB小説でヒットしたものを書籍化したものには好作品が多いので、挑戦だけはしてみました。
「異世界に転生する/召還される」とか「ゲームの世界から帰還できなくなる」というのは、今は定番の人気ジャンルなんですね。新刊棚をちらと見ただけでも、そんな話ばかり。これもその類で、異世界に転生するのだけれど、ゲームの世界のように主人公は他人のステータスやデータを見ることができるし、異世界なのに本は日本語で書かれていて……ということは会話も日本語か。この巻ではその理由らしきものへの言及はありません。
【地味な青年の異世界転生記】【鵜一文字】【KONRI】【フェザー文庫】【WEB小説】