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朝からの本番

朝からの本番というのを経験した。朝7時半から練習室を予約し、1時間練習。そのあと移動し9時50分の受付に駆けつける。
いつもは練習室に7時半から予約していても7時50分ごろにしか行けないんだけど、その日はシビアに時間厳守。なかなかいい感じで練習も終えて(やはり1時間というのが最適かな(^^;))最寄駅に9時40分着。
ところがそこから道に迷って到着は10時を過ぎてしまった。普段空いてるお店が閉まっていて風景が違ったのが敗因だろうか…。(いえ、実は私の方向音痴のためですね…。)
ゼイゼイ言いながらも本番までは少々余裕があり、何とか気持ちを落ち着かせることができた。

さて、本番。強暗譜完了というのが、全くの間違いと判明。(全く自分一人での練習は誤解が多いものだ…) 特に第4楽章、何回か不安でパッセージをプレイバックし、ホンマ「あかん」演奏だった。不思議と気持ちは落ち着いていたけど乱れは多かった。これが、第4楽章の難しさかな。ひとつよかった事は気持ちが落ち着いていたので、音をよく聞けてピアノの反応が冷静に観察できた事。例えば軽いパッセージ、夢見るような軽い音が表現できない。という事はもう少し加重が必要なのか?やっぱりピアノが大きい分スタインウェイとはいえしっかり目で軽く弾くべきなのか、など。こういう音で弾きたいというのをピアノによって変えるというアプローチに少しめざめられたかな、みたいなことが体感できてよかった。
この日も聞きに来てくれた父は第2楽章が綺麗な曲だと気に入ってくれてた。
さあ、また頑張って練習しよう。
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