ドライマンゴです。ピアノやマイペースな日常生活を綴っていきます
ドライマンゴのピアノ道楽
K先生のレッスン ラフマニノフ3
K先生にラフマニノフ3番を見ていただくことになった。先生に知り合って始めにお願いしておいたのだ。この曲はたいそうすぎて、T先生には見てくださいと言えず終いだった。「何故この曲を弾くのですか?」と叱られそうで…。でも先生はお別れ間際に何故か「今まで弾いた中で一番難しかった曲はなんですか?」と私に尋ねられた。ああ、それがもう少し前だったら「実はラフ3で、みていただきたいとおもっていたのです」と言えたのに〜〜。でもバラ-ド2番が本当になっかなか弾けなかったから、それどころではなかったかもね。(^^;;
という訳で佳子先生に習いに行ってから1年後、再度レッスンを受ける事になった。まずは第一楽章の前半部分。
第一楽章は頑張って暗譜していたけど、人前で弾くと何かが違って途端に弾けなくなる。そして半音階やら無数の音符など惑わせる音の多いこの曲、めちゃ練習したはずなのに弾けなくなってしまう哀しさといったら……。
でもこの日のレッスンはすごく楽しかった。先生が時々第2ピアノを弾いてくださるので音楽がものすごく広がって違う景色が浮かび上がり、この曲が再度輝きを持って捉えられた。
自分の課題、例えばもっとpで弾くべきところが強すぎたり、第2ピアノとの掛け合いのところが分かっていなかったり、クライマックスの理解が違っていたり、をたくさん気づかせていただけた。
先生が留学されていた頃出会ったロシア人やウクライナ人の人はこの曲をしなやかに弾いていたそうだ。四苦八苦しても弾けないのは何か捉え方が違うのかな。
そして先生は第1楽章のみならず「全曲合わせましょう」と宇宙的提案をしてくださった。それはまるで月や火星に行くようなものですよ、先生。でもそれが実現したらすごいなあ、まさにSky is the
limit.の世界だよねーーー
(*⁰▿⁰*)
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