goo

K先生のクリスマス会

 先日K先生のクリスマス会が行われた。マンションの6階にある眺望の良い小洒落たお店。茶色の優しい音色のピアノがあった。
 クリスマスという事で、先生から「何か赤いものを身につけて来てください」とのご提案。そんなのあったかなあ〜〜?持ってないよねえ〜〜とよくよく考えてみたら、そうだ!ス-ツがあった!と思いついた。でもあまりにも長い間来ていないからもうすてたかなあ?とダンスの中を見てみたら残ってました!という事で、結構派手な紅のス-ツで参加させていただく事となった。
 バラ3、暗譜はきっちりできていたはずだが、本番というのはいろんな事が起こるから油断できない。慎重に弾き始めたら自分としてはちょっと遅い目のテンポになってしまった。あれあれ、どこから元に戻していこうか?と思ったけどいつのまにか戻っていた。全然としてはまずまず弾けたと思うがちょっとオクタ-ブの転調の続く難所の音が不確実になってしまった…。これも毎日練習で完全に修正しとかないといけない。
 K先生はまだ知り合って間がないので先生のコミュニティは私にとって見知らぬ人々の集まりだ。なので緊張感はより強かった。普段からよく知っている人々ならもう少しリラックスできたかもしれない。望むべくはどちらにしても同じように弾ける事で、それには曲に対するアプローチとか、こういう風に表現したいというのをもっと確固として持っとかないとダメだと思ったなあ〜〜。

 会の後は先生の生徒さんたちとご家族も交えて楽しい食事会となった。コロナ禍で忘れていた久しぶりの楽しさだった。幾つになっても新しい出会いをもたらしてくれるピアノとホスピタリティーいっぱいのK先生に感謝!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )