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N先生のレッスン

 ショパンのソナタ3番、N先生にレッスンをしていただいた。「この曲、一体何人に習ったら気が済むの?」とあきれられそうだなあ〜。N先生で実に6人め。でも、この曲は本当にすごく深めて行きたいと思うので、いろんな先生方に見ていただけるのは幸せだ。
 N先生は弱く弾くべきところが大き過ぎるとか、重音は上の音だけ聞こえるようにしたら速く弾けるとか、流れを大切にする弾き方をするための指摘をたくさんしてくださった。その中でも特に問題があると思われるのは左手の親指。手首が硬いからガツンと鍵盤に当たって大きな音が出てしまうのだ。これは直さないといけないなあ。

 この日は本当にいろいろと丁寧にご指導いただいて納得できたのですごくありがたかった。佳子先生も激怒されるのではなくこれくらい丁寧に「ここはこうで、ここはこうで」と言ってくださったらよかったのに。(私は結構根に持つほうかな…。まあ、しごく鈍感な私がトラウマになって残っているくらいなので、自分が謙虚に立ち戻れるためには大事な出来事だったのだろうけど…。)
 N先生に帰り際に「目から鱗がたくさん落ちました。ありがとうございました」というと「鱗を落とすだけじゃダメよ」とまたご指摘をいただいた。さあ、あと一週間で本番。頑張ろう〜〜。
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