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サロン試演会に参加


 いつもお世話になっているサロンデさんの試演会に参加した。弾かせてもらったのはラフ3の第1楽章のゆっくりなところと大学2楽章。

 弾き始めの一言の時間で「前暗譜奏しようとしたら先生に、驚かれたという話をすると主催の先生がクスクスと笑われた。ほんと、何があっても弾きぬくって難しいよね。
 この日はピアノさんがとても鍵盤が硬いと感じた。不思議と日によって違うのよね。弾きながらいい感じで鳴ってくれるポイントを探し回った。ヤマハは弾きなれているからやりやすいはずなのに不思議と楽器によって違うのよね。鍵盤も重たい。普段の出したい音が出る感触ではその音が出てこない。どうしたら手の内に入るのか、悩み続ける。この思考がかなりネックとなる…。こういう訳で自分の楽器を持ち運べないピアノは厄介なのだ…。

 さて、暗譜奏はやっぱり急に分からなくなった所が数ヶ所。そして弾き急ぎ。これは音楽的という事の対極。ゆっくり弾くのはすごく我慢がいる。そう、演奏とは自分の心拍数とか個人的事情との戦いなのだ。

 この日、一音飛ばしの練習のおかげで存在しない片手の休符が現れても流れに戻っていけたのはごく微量の進歩かしら。髪の毛一本ででも繋がるという精神。でも一音飛ばしの練習続けてないとダメだよね。すぐに忘れてしまうから。

 あと、緊張を和らげてくれるちょっと厳しい現実。この日たくさんいた参加者は前半が終わると半分くらいになっていた。みなさんやっぱり自分の演奏以外あまり興味はないようだ。そりゃ、満足に弾けもしないのに轟音の猛々しい演奏は聞きたくないよね。なのであまりみんな聞いてるしというプレッシャーは感じなくていいのだ。気楽に行けばいいのだ。究極は自己満足の世界なのだから〜〜。

 そんなんやかんやで、とにかく何とか頑張って練習続けてリレーコンサートで踏みとどまって弾けますように。
(^O^)
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